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【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー 【Live配信対応セミナー(Zoom使用)】 ※会社・自宅にいながら学習可能です※

GMP監査(内部・外部・サプライヤー)にむけた
準備/チェックリストの活用/リスクベース対応と
実地での情報収集の勘所

~机上の話にしない!すぐに使えるチェックシートと実際に指摘した作業ミスや隠蔽、ごまかし事例~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
本講座では、GMP監査員やGMP自己点検者を対象として、現場で何を見て、指摘を受けないためには、どのような点に気を付けるべきかを学習いただきます。
また、リスクベースの監査にむけて、どのような点を気を付け、どのように事前準備をし、どのような視点をもって、現場を回るべきかについて、詳説いたします。
現場で40年過ごした経験から、机上の話にならないよう、すぐに使えるチェックシートを示しながら、実際に指摘した作業ミスや隠蔽、ごまかし事例をふんだんに盛り込み、学習後すぐに使える情報をご提供できればと考えております。


【得られる知識】
1.監査員・QA担当者として、どこを見るべきか。
2.作業者は監査・指摘を受けないために、どこを気を付けるべきか。
3.リスクベースの監査として、どのような事前準備をすべきか。
4.現場ツアーで大事なポイント・マインドが培えます。
日時 【Live配信】 2026年1月30日(金)  13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2026年2月16日(月)  まで受付(配信期間:2/16~3/2)
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
【2名同時申込みで1名分キャンペーン(2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)
【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
 本体18,000円+税1,800円(一人あたり)
※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
※当社Webサイトからの直接申込み限定です。
配布資料Live配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
   なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

ヒューマンコネクター 曽根孝之 氏

【主なご経歴】

1980年中外製薬㈱藤枝工場入社し、原薬合成および固形製剤の製造に従事した。その後、倉庫部門では工程責任者、品質保証部門では教育訓練責任者、バリデーション責任者や製剤製法改善、FDA監査の対応を行った。ニプロファーマでは工場の品質保証責任者として、バリデーション責任者、教育訓練責任者、CAPA等を担当、全社QMS策定にも参加した。本社信頼性保証部では経口剤品質保証課長として、供給者監査をリードした。ニプロESファーマではGQPの製造工場責任者や原材料の供給者監査を実施、医薬品物流会社でのGDP対応で推進責任者を担当した。
その他に化粧品会社で、化粧品GMP、健康食品GMPを経験し、医療機器製造管理責任者も務めた。
医薬品製造現場での経験が多く、実践的なコンサルティングを得意としている。

セミナー講演内容

・GMP概論
 サリドマイド薬害原因
 品質は製造で作りこむ
 三原則
 ハードとソフト
 6サブで監査
  
・行政監査の肝(肝心かなめ)
・法的要件(供給業者管理)

・監査チェックシート(実例)
 原薬製造所
 資材製造所

・供給業者管理フロー
 活用できるもの
 事前確認
 不祥事確認
 情報収集方法
 
・現場ツアーの肝
 共通事項
 倉庫・保管
 更衣室
 受入れ口
 秤量室
 調製室
 充填室
 検査室
 包装室、包装仕上室

・QC/QA業務
 クレーム・異常時の対応
 中間製品物性試験
 工程パトロール  
 工程の点検及び確認作業
 IPC書類・検査工程書類の確認と署名
 計量器の日常点検
 クリーニングバリデーション
 日常試験データのPC入力
 同時的バリデーション
 TVIS・CVISの報告
 工程管理の基準
 作業標準書(SOP)
 標準原単位
 緊急時の対応
 その他

・製造生活40年余で実際にあったこと:監査員が身に着けるべき視点
 篩振とう装置
 製造備品未管理
 クリーンスーツ
 流動層乾燥設備バグフィルター
 大型スプレードライヤー
 カッターナイフ
 乾燥減量不正(データ偽装)
 秤測定不正(データを偽装)
 練合機(VG)電流チャート偽装
 洗浄残し
 科学的でない増量仕込み
 エアー搬送配管のへこみ
 査察中に指摘書類を作成
 嘘の出席会議
 製造記録が作業後に作成
 試験機器日常点検
 逸脱報告
 など

・GMP業務の前に最低限知るべき12の重要事項 
 空気:空調・エアーシャワーのこと
 水:処理水・精製水のこと
 電気:弱電源・高圧電源のこと
 圧空:ドライエアー・ドレン・フィルターのこと
 設備:計装・計器のこと
 油:潤滑油・グリスのこと
 工具:適正工具・メンテナンスのこと
 更衣:クリーンスーツ・マスク・ヘアーネットのこと
 手洗い:手洗い20秒・エタノール消毒のこと
 廃水・廃棄物
 表示(状態表示)
 区分保管・動線

・GMP監査マニュアルを踏まえて
 実施頻度
 日数
 監査計画立案
 根本原因の指摘方法
 指摘事項のあてはめ
 指摘・改善に対する考え方


・自分で確認したものを保証しろ
 三現主義(+二原)
 悪い例:5例

・整理整頓(不要物撤去、水平・直角)
 望ましい現場
 QAの仕事(公的査察・GMP監査の受け入れ)
 製販GQPの立場で工場巡回(現場観察報告書の実例)


・参考情報

 □質疑応答□