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点眼剤の処方化の基礎と
製剤設計時に考慮すべき留意点と評価手法

~眼の構造と機能、薬物移送、点眼剤特有の非臨床試験のあり方~
~原薬特性に基づいた添加剤の選択、処方の組み方と製品品質評価~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

【Live配信受講者 特典のご案内】

Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。


点眼剤の処方設計の基礎となる眼の構造と機能、薬物移行を学び、
その後、原薬特性、添加剤の選択、処方の組み方などを学習できます。

また、品質特性や差し心地等の処方設計に直接影響する項目の評価方法、製品品質に直結する容器設計について無菌性担保のご説明と、近年の点眼剤の開発動向についても解説致します。


♢得られる知識♢
・  眼の構造と機能、薬物移行
・ 処方設計のプロセス(初期評価・プロト処方・最終処方)
・    原薬特性に基づいた添加剤の選択、処方の組み方
・    処方評価方法
・    差し心地試験
・    容器設計の基礎
・    点眼剤の開発動向


 
日時 【Live配信】 2025年10月16日(木)  13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2025年10月30日(木)  まで受付(配信期間:10/30~11/13)
会場 【Live配信】 オンライン配信  
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【アーカイブ受講】 アーカイブ配信受講(ストリーミング)  
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受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
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特典Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
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オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
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セミナー講師

大阪大谷大学 薬学部 医薬品開発学講座 特任教授
中田 雄一郎 氏 講師紹介


【主なご経歴】
1983年鐘紡(株)に入社、薬物動態と製剤研究に従事。1994-1995 年パリXI大学でナノパーティクルの体内動態研究に従事。1997年に製剤研究部グループ長。1999年に日本オルガノン(株) 薬物動態研究室長。2004年に参天製薬(株)入社、製剤開発センター 処方開発グループマネージャー、分析開発グループマネージャー、生産技術センター バリデーション室長。2014年より品質保証本部品質マネージメントグループマネージャーとして全社のバリデーション、品質管理、品質保証業務を統括。
2016年より大阪大谷大学薬学部教授、2020-2022年薬学部長、2024年から特任教授。

セミナー趣旨

開発候補化合物から最終候補処方までのプロセスを理解することを目標とする。具体的には点眼剤の処方設計の基礎となる眼の構造と機能、薬物移行を学び、その後、原薬特性、添加剤の選択、処方の組み方などを学習する。次に品質特性や差し心地等の処方設計に直接影響する項目の評価方法、製品品質に直結する容器設計について無菌性担保を含め学習する。最後に点眼剤の開発動向についても解説する。

セミナー講演内容

1.処方化研究の基礎
 ・眼の構造と機能
 ・薬物移行
 ・原薬特性
 ・薬物濃度
 ・pHと浸透圧

2.処方設計
 ・処方設計で考慮すべき因子
 ・初期評価
 ・プロト処方
 ・添加剤(可溶化剤・分散剤等)の選択
 ・防腐剤の選択
 ・工業化を考える際のポイント

3.評価方法
 ・点眼剤の規格と試験方法
 ・保存効力
 ・差し心地

4.容器の設計
 ・種類と材質
 ・設計
 ・選定のポイント

5.点眼剤の開発動向
 ・配合剤
 ・その他

□ 質疑応答 □