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MES・LIMS導入で叶える
医薬品製造現場の業務効率化・データの信頼性向上・品質担保

~従来のデータインテグリティ対応・運用の課題を、デジタル化する事でどのように解決・改良していくのか~
~製造管理システム(MES)と品質管理システム(LIMS)の導入から運用、それぞれのシステムの連携まで~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】

【Live配信受講者 特典のご案内】

Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。


製造実行システム(MES)とラボ情報管理システム(LIMS)の導入により、
医薬品製造業界では業務効率やデータ精度、品質保証が大幅に向上します。
更に、両者を統合することで、プロセス全体の可視化と意思決定の質が高まり、競争力のある製品開発が可能になります。

本セミナーでは、データインテグリティーの重要性と実現方法を踏まえて、
MES・LIMS導入で実現可能な、データの信頼性向上・品質担保に加え、業務効率化についても考察いたします。

 
◆本セミナーで得られる知識◆
①製薬業界におけるデジタル化の必要性と背景
⇒規制強化や市場競争の激化に対応するため、なぜデジタル変革が不可欠なのかを理解できます。
 

②MES(製造実行システム)とLIMS(ラボ情報管理システム)の基本概念と役割
⇒それぞれのシステムが製造・品質管理にどう貢献するか、導入のメリットを学べます。
 

③データインテグリティーの重要性と実現方法
⇒信頼性の高いデータ管理のためのシステム的・運用的な対応策を習得できます。
 

④MES・LIMSを中心としたシステム連携による業務効率化と品質向上
⇒ERPやSCADAなどとの連携による全体最適化や、レシピ管理・ラベル発行などの具体的な運用例を学べます。
日時 【LIVE配信】 2025年11月18日(火)  13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2025年12月3日(水)  まで受付(配信期間:12/3~12/16)
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,750円)
 

※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
  1名申込みの場合:受講料( 定価:39,600円/E-mail案内登録価格 37,840円 )

  定価:本体36,000円+税3,600円
  E-mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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※他の割引は併用できません。
【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
 本体18,000円+税1,800円(一人あたり)
※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
当社Webサイトからの直接申込み限定です。

 
特典Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料Live配信受講PDFテキスト(※印刷可・編集不可)
アーカイブ配信受講PDFテキスト(印刷可・編集不可)
開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
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オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

JSコンサルタント株式会社
代表取締役社長   安藤 久禄氏 講師紹介

【略歴】
1984年 日本ロシュ(株)入社 医薬品の原薬・中間体の合成/培養での製法開発
1995年 ERP/MES/WMS導入責任者、CSV責任者、製剤工場の製造管理責任者
2002年 中外製薬(株) (ロシュグループと中外製薬が戦略的アライアンス締結)
2005年 サプライチェーン領域システムのシステム導入及び運用管理責任者
2016年 米国FDA査察対応データインテグリティー対応責任者 
2022年 中外製薬工業(株) システム管理責任者、ITQA
2024年 JSコンサルタント (株) 代表取締役社長

【主なご研究・ご業務・業界での関連活動】
医薬品製造管理及び各種関連システム及びCSV(Computerized System Validation)
医薬品関連のサプライチェーン
医薬品関連のデータインテグリティー

セミナー趣旨

医薬品製造業界は、厳しい規制と競争の中で、従来の手作業や分断されたシステムでは限界に直面しています。製造実行システム(MES)とラボ情報管理システム(LIMS)の導入により、業務効率やデータ精度、品質保証が大幅に向上します。更に、両者を統合することで、プロセス全体の可視化と意思決定の質が高まり、競争力のある製品開発が可能になります。本セミナーでは、MES・LIMS導入で、データの信頼性向上・品質担保に加え、業務効率化についても考察いたします。

セミナー講演内容

1 製薬業界におけるデジタル化について
 1.1 イントロダクション セミナーの目的
         ・医薬品製造における現在の課題の概要
 1.2 なぜデジタル変革が不可欠なのか
         ・高まる規制要件と競争圧力
         ・ 将来への対応
 1.3  MESとLIMSの紹介:基本概念
 1.4 その他

 
2 データの信頼性向上とデータインテグリティー
 2.1 データインテグリティーとは
 2.2 重要ポイントについて
 2.3 システムでの対応のポイント
 2.4 運用での対応のポイント
 2.5 その他の重要事項

  ・紙記録での課題と対応について等
 
3 MES・LIMS導入で叶える医薬品製造現場の業務効率化・データの信頼性向上・品質担保
  3.1 グローバル対応におけるERP、MES、LIMS、WMS、DCS、SCADA、PLC等の役割(パッケージソフト活用、BPR導入、全体最適、システム連携等)
  3.2 製造管理システム(MESとEco-System)

  ・MESでの対応(レシピ作成の最適化と承認まで、Exception List活用等)
  ・Eco-SystemとMESの連携
    DCSの対応(MESとの連携、レシピ作成とS88の利用など)
    SCADAの対応(機能別データインテグリティー対応例など)
    PLCの対応(データインテグリティー対応例、その他の注意事項など)
  3.3 品質管理システム(LIMSとEco-System)
  ・システム構成例
  ・LIMSでの対応
  ・Eco-SystemとLIMSの連携(ELN/CDS/機器連携、効率的なレシピ等)
  ・サンプルライフサイクル管理
  ・MESとの連携によるラベル発行管理
  3.4 その他
  ・リスクベースド・アプローチによる品質担保

□ 質疑応答 □