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光導波路の基礎と集積化技術

光の伝搬や導波路内での光の振る舞い、固有モード、偏光特性などの基礎理論
石英系、半導体系、ポリマーなど各種光導波路の構造と特性
光集積回路や光電融合技術といった最先端の応用技術

受講可能な形式:【Live配信】のみ


 本セミナーでは、はじめに光導波路に関する基礎理論について解説し、次に光ファイバー、石英系、半導体、ポリマー等の各種光導波路の構造や特性を紹介。最後に光集積回路や光電融合技術といった最先端の応用技術について概観します。
日時 2025年9月30日(火)  13:00~16:30
受講料(税込)
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49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
 ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・光導波路の基礎原理や材料、光回路技術に関する基礎知識
・光導波路デバイスに関する基礎知識
・光集積回路、光通信システム、光センサーに関する基礎知識、最新技術動向に関する知識
対象・光導波路や光回路を初めて学ぶ方
・光導波路、光回路、光集積回路技術分野に関心のある他分野の技術者、研究者の方

セミナー講師

横浜国立大学 大学院工学研究院・教授 荒川 太郎

[略歴・その他活動など]

 光エレクトロニクス、特に半導体光機能デバイスの研究に従事。2017年、IEEE Photonics Society Japan Chapter 委員長、2021年、Microoptics Conference (MOC) 2021組織委員長、2023年、電子情報通信学会光エレクトロニクス研究専門委員会委員長。

セミナー趣旨

 光導波路およびそれを基盤とする光集積回路は、現代の高速・大容量光通信システムや光センサーを支える中核技術であり、次世代の光ネットワークや光デバイス開発においても不可欠な技術です。
 本セミナーは、光技術を初めて学ぶ方や、光導波路・光集積回路技術に関心を持つ他分野の技術者・研究者の方々を対象に、光導波路技術の基礎から応用までを体系的に学んでいただくことを目的としています。
 はじめに、光の伝搬や波動方程式に基づく導波路内での光の振る舞い、固有モード、偏光特性といった基礎理論を解説します。続いて、光ファイバー、石英系、半導体、ポリマーなど、各種光導波路の構造と特性を紹介し、代表的な導波路デバイスへの理解を深めます。最後に、光通信やセンサー応用に加え、光集積回路や光電融合技術といった最先端の応用技術についても概観します。

セミナー講演内容

1.光導波路の基礎
 1.1 光伝搬の基礎
 1.2 波動方程式、固有モード、光閉じ込め
 1.3 偏光特性

2.各種の光導波路
 2.1 光ファイバー
 2.2 石英系光導波路
 2.3 半導体光導波路
 2.4 ポリマー光導波路

3.光導波路デバイス
 3.1 光導波路の縦続接続
 3.2 方向性結合器、Y分岐回路、多モード干渉素子
 3.3 マッハ・ツェンダー干渉計
 3.4 アレイ導波路回折格子(AWG)
 3.5 微小リング共振器

4.光導波路の応用・光集積技術
 4.1 光通信への応用
 4.2 センサーへの応用
 4.3 光集積回路・光電融合技術

5.まとめ

□ 質疑応答 □