セミナー 印刷

<電子機器・光学用>
粘着シートの基礎と設計・開発技術、評価法、活用法

~メーカー・ユーザーの双方の視点で、設計・開発・活用に向けた理解を深める~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
粘着シートの構成や特徴といった基礎知識、メーカーとユーザーの双方の視点からの開発・活用の意図や実情、評価法などを学べる内容です。
 ◎メーカー視点:メーカーが求める仕様、粘着力・耐久性・環境適応性等のパラメータの具体的な評価基準と試験方法、材料の選定など。
 ◎ユーザー視点:実際の使用状況における性能や満足度、ユーザーのフィードバックをもとにした改良点など。
さらに、いくつかの粘着シートメーカーの得意技術と製品の特長についても解説します。
粘着シートの設計・開発・活用に向けて、ぜひご活用ください。
日時 2025年9月19日(金)  13:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
【研修パック】対象セミナー
3名以上の申込みで 1人あたり19,800円
 本体18,000円+税1,800円(1人あたり)
  ※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
  ※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
  ※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。

1名でのお申込みの場合、お申込みのタイミングにより、対象割引・価格が異なります。
早期申込割引価格対象セミナー【オンライン配信セミナー1名受講限定】
7月31日までの1名申込み : 受講料 31,900円(E-mail案内登録価格 31,900円)
 定価/E-mail案内登録価格ともに:本体29,000円+税2,900円
  ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
  ※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
8月1日からの1名申込み:  受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円 )
 定価:本体36,000円+税3,600円
 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[9/22~9/28中]を予定
 ※動画は未編集のものになります。
 ※視聴ページは、開催翌営業日の午前中には、マイページにリンクを設定します。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・粘着シート開発の基礎とその提案のポイント
・粘着シートの活用方法、設計のポイント
対象ハード・メカの設計者や粘着シート開発者(若手)など。

セミナー講師

神上コーポレーション株式会社 代表取締役  鈴木 崇司 氏
専門:機構設計、材料/構造アナリスト
2002年~2014年 富士通株式会社
 モバイルフォン事業部 機種開発チーム、CAE共通チーム、組立(VPS)共通チーム
2014年~2018年 共同技研化学株式会社
 技術開発次長、品質管理次長、ラジカルプロダクト部(技術営業)次長
2018年~神上コーポレーション株式会社 代表取締役CEO
2022年~合同会社Gallop CTO兼務
HP:https://kohgami.co.jp/

セミナー趣旨

 本講演では、粘着シートの構成や特徴について述べます。また、本講演の特徴として、粘着シートを作る側と使う側の両視点から見た評価方法やその意図について説明します。
 まず、粘着シートの基本的な特性とその応用範囲について説明し、次にメーカーが求める仕様とその評価方法について掘り下げます。メーカー評価では、粘着力、耐久性、環境適応性などの重要なパラメータを取り上げ、具体的な評価基準と試験方法を紹介します。
 さらに、ユーザー評価の視点から、実際の使用状況における性能や満足度について議論します。ユーザーのフィードバックを基にした改良点や、今後の製品開発における課題と展望についても触れ、粘着シートの進化とその可能性を探ります。
 本講演を通じて、粘着シートに関する包括的な理解を深め、メーカーとユーザー双方の視点から見た評価の重要性を再認識していただければ幸いです。また、いくつかの粘着シートメーカーの協力も得て、その特色と展望についても紹介します。

セミナー講演内容

1.粘着シートとは
 1.1 基本構成:両面/片面/層構成
 1.2 材料別の特徴
 1.3 基本加工やサプライチェーン基礎
 
2.粘着シート設計、開発:機能性検討
 2.1 ベース/基材:実はテープの特性を大きく決める中心層
 2.2 粘着層:材料選択でそのテープの顔が変わる
 2.3 層構成:テープ開発の醍醐味コストと品質を大きく左右する
 2.4 副資材、アプリケーションシートの選定
 
3.粘着シートの評価方法:シートメーカー視点そしてその先を見据えて
 3.1 粘着力/ピール試験
 3.2 剪断力
 3.3 タック試験
 3.4 保持力
 3.5 伸び/引張試験
 3.6 その他
 
4.粘着シート活用方法:ユーザー視点 求める評価
 4.1 メーカー評価との視点の違い
 4.2 粘着力
 4.3 光学スペクトル
 4.4 段差追従/曲面追従
 4.5 防水性
 4.6 その他
 
5.メーカー紹介とその得意技術
 5.1 DIC株式会社の製品と特長
  5.1.1 防水テープの共同開発:#84シリーズ PEフォーム
  5.1.2 易解体ソリューション
  5.1.3 各種両面/片面テープ(最近トレンド)
 5.2 共同技研化学株式会社の製品と特長
  5.2.1 防水テープの共同開発:300Z 分子勾配膜
  5.2.2 無溶剤高透明メークリンゲル
 5.3 ソマール株式会社の製品と特長
  5.3.1 再剥離テープ:ソマタック 各種
  5.3.2 ダイシングテープ、工程内部材

6.まとめ

 
□質疑応答□