セミナー 印刷

化粧品技術者に求められる微生物保証の基礎知識と
理想的な防腐剤・殺菌剤の使用

~GMP要求・容器設計からの微生物・異物汚染対策の進め方~

【法的要求・一次汚染/二次汚染対策・防腐設計・殺菌剤および殺菌装置・クレーム対策】

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ


【Live配信受講者 特典のご案内】
Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。


化粧品を安心して使用して頂くためには、微生物汚染に対する対策が重要な事項の一つとなっています。
防腐剤に関する基礎知識から製造所における微生物対策、法的要求と製品保証に関して一日の中で総合的に解説します。
本講座を通して、現状の微生物管理体制の課題を認識して頂き、充実した化粧品の品質保証体制の構築に向けて実践的な進め方を習得して頂くことを目指します。



【得られる知識】
・化粧品における防腐設計
・化粧品製造所における微生物対策
・化粧品における微生物保証に関する法的要求
・化粧品GMPの基礎的な理解
・化粧品の出荷検査および出荷後の製品保証
・微生物汚染に関するクレーム対策

 
日時 【Live配信】 2024年6月24日(月)  10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2024年7月3日(水)  まで受付(配信期間:7/3~7/17)
会場 【Live配信】 オンライン配信セミナー  
会場地図
【アーカイブ受講】 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) Live配信/WEBセミナー受講限定】
 1名申込みの場合:受講料( 定価 41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )

  定価:本体38,000円+税3,800円
  E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
 
特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料Live配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
 ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
  開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
  Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

株式会社 エコノス・ジャパン 代表取締役社長 鈴木 欽也  氏  ≫講師紹介

【主なご経歴】
 所属. 埼玉県中小企業診断協会(正会員)、ISO9001審査員(補)
・株式会社 資生堂に入社。検査、処方開発・生産技術開発・海外工場建設および技術移転を担当
・中国北京工場の取締役工場長、掛川工場技術部長、大阪工場技術部長
・株式会社 コスモビュティー執行役員 品質管理部長
・株式会社 ディーエイチシー さいたま岩槻工場長
・株式会社 エコノス・ジャパン 代表取締役

【主な研究・業務】
・触媒化学、化粧品GMP、cGMP、トヨタ生産方式

【業界でのご活動】
・西日本化粧品工業会の化粧品技術講習会
・静岡県製薬協会 理事

セミナー講演内容

1.微生物保証に関する規制
 1.1.微生物保証に関する法的要求
 1.2.微生物保証に関する工業会のガイドライン
 1.3.微生物保証に関する試験法の注意点
 1.4.海外各国の微生物保証に関する要求状況
 1.5.理想的な防腐剤・殺菌剤の使用について

2.微生物汚染による化粧品製品への影響について
 2.1.各製品に対する代表的な汚染菌
 2.2.微生物汚染による製品への影響
 2.3.一次汚染対策と二次汚染対策の考え方
 2.4.製造所における一次汚染の発生要因と防止対策
  2.4.1.原料・材料
  2.4.2.使用する水
  2.4.3.防腐処方設計
  2.4.4.製造工程
  2.4.5.充填・包装作業
  2.4.6.生産環境
  2.4.7.作業員
  2.4.8.保存方法
 2.5.製品使用時の二次汚染対策について
 2.6.化粧品製品の3年間保証の進め方

3.防腐力剤の防腐効果に与える因子
 3.1.pHによる影響
 3.2.界面活性剤との相互作用
 3.3.アルコール・グリコール濃度と防腐力
 3.4.粉体、高分子、樹脂材質による防腐力低下

4.使用時の汚染に対する容器設計からの対策
 4.1.二次汚染防止対策に関する容器設計の基礎的な考え方
 4.2.使用時の注意に関する情報提供

5.生産工程で使用する殺菌剤および殺菌装置(事例)
 5.1.次亜塩素酸水およびアルコール溶液
 5.2.光殺菌
 5.3.加熱殺菌
 5.4.エチレンガス殺菌

6 GMP要求に基づく異物汚染対策の進め方

7 防腐剤・殺菌剤使用の留意点

  □質疑応答□