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改訂版ICH Q5A(R2)に求められる試験概要と
次世代シーケンシング(NGS)を利用した細胞培養管理

~特定の不純物やウイルスが「無いこと」を証明するための論理的なアプローチ~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
 

本セミナーは、改訂中のICH Q5A(R2)ガイドラインが求める、次世代シーケンシング(NGS)を活用したバイオ医薬品製造におけるウイルス安全性管理と細胞培養管理について解説致します。
特に、NGSの有用性とその導入に伴うバイオインフォマティクスパイプライン構築の複雑性、およびガイドライン要求に応えるための論理的根拠と具体的な試験・データ処理方法を学べます。



 得られる知識 
・改訂版ICH Q5A(R2)の概要/ガイドライン要求事項
・バイオ医薬品製造の安全性管理においてNGS (次世代シーケンシング)にどのような役割を求めているか
・NGSを用いたウイルス安全性管理
・細胞培養管理を導入する際の既存分析法との使い分け
・データベース・バイオインフォマティクス(BI)パイプラインの構築に関する具体的な知識
・ 宿主由来タンパク質、細胞・生産物の不均一性管理、および製造の再現性管理に関する最新の動向
 

【Live配信受講者特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講】 2025年12月18日(木)  13:00~16:30
【アーカイブ配信受講】 2026年1月8日(木)  まで受付(配信期間:1/8~1/22)
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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 定価:本体36,000円+税3,600円
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特典●Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料Live配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)

  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
   なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
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アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

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備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

株式会社日本バイオデータ   代表取締役 緒方 法親 氏  ≫【講師紹介】


◆経歴
2008年 東京農工大学農学部 卒業
2013年 株式会社日本バイオデータ 設立
2013年 東京農工大学大学院連合農学研究科 修了
2013年 株式会社ネオ・モルガン研究所 開発研究員 (2015年迄)
2014年 次世代バイオ医薬品製造技術研究組合 事務局顧問(ゲノム技術)
2015年 東北大学 研究員(2020年迄)
2015年 千葉大学 非常勤講師(2022年迄)
2015年 Chitose Bio Evolution Pte. Ltd. General Manager (2020年迄)
2018年 Medicale Meccanica Inc., CEO(2021年迄)
2022年 東京農工大学客員准教授(2023年迄)
2023年 大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻 招へい教授

◆主な研究・業務
・細胞の分化/脱分化を定量する研究
・高等動物のゲノムを解読
・世界初の浮遊培養細胞の1細胞トランスクリプトーム研究
・世界初の新型コロナウイルス変異株発見報告

2017年 Best Paper Award, Int'l Conf. on Intelligent Computing
2019年 日本国政府より紺綬褒章受賞

セミナー趣旨

ゲノミクスによって科学的な知見が急激に増大し、バイオ医薬品製造管理もその射程に入ってきた。国際的なガイドラインであるICH Q5A の改訂(R2) が今まさに進められており、案の中にはNGSの有用性がはっきりと記述されている。同案では並行して、NGSを用いたウイルス安全性管理のためのバイオインフォマティクスパイプライン構築の複雑性についても触れられている。ICH Q5A (R2) 案を読解し、同案の要求に応えるための論証に必要なロジックと具体的な測定及びデータ処理について解説する。

セミナー講演内容

1 ゲノミクスのイントロダクション
 1.1 ゲノムの説明
 1.2 ゲノミクスを支える測定装置
 1.3 ゲノミクスによるパラダイムシフト
 1.4 動物実験代替法の合理性
 
2. ICH Q5A (R2)
 2.1 NGSがいかに合目的であるか
 2.2 現行分析法との棲み分け
 2.3 DBやBIを含むSOP
 2.4 データベースの選び方
 2.5 無いことを証明する論理
 
3. Q5A の次に予想される改訂
 3.1 宿主由来タンパク質の管理
 3.2 細胞の不均一性管理
 3.3 生産物の不均一性管理
 3.4 製造の再現性管理

□ 質疑応答 □