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高分子材料(プラスチック・ゴム)の基礎知識と
その劣化・破壊原因と対策

~劣化・破壊の基礎知識、抑制する添加剤や材料選定のスキル、対策方法~

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
高分子・ポリマー材料、プラスチック材料、ゴム材料の劣化原因・破壊原因を明らかにする
そして抑制方法。対策を材料選定・加工・硬化の各段階ごとに解説
材料ユーザーとして製品開発において高分子材料を適切に選定するために
何が劣化・破壊を引き起こすのか、原因に対して有効な対策はあるのか
日時 【ライブ配信】 2025年9月30日(火)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2025年10月15日(水)  まで受付(視聴期間:10/15~10/28)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)

1名でのお申込みには、お申込みタイミングによって以下の2つ割引価格がございます
 
早期申込割引価格対象セミナー【オンライン配信セミナー1名受講限定】

7月31日までの1名申込み : 受講料 35,200円(E-mail案内登録価格 35,200円)
 定価/E-mail案内登録価格ともに:本体32,000円+税3,200円
  ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
  
※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。
 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

8月1日からの1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
 定価:本体40,000円+税4,000円
 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。

 
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識1.高分子材料の基礎知識
2.高分子材料の劣化・破壊に関する知識
3.高分子材料の劣化・破壊を抑制する添加剤に関する知識
4.高分子材料の劣化・破壊を抑制するための材料選定スキル

セミナー講師

吉岡技術士事務所 所長 技術士(化学)  博士(工学) 吉岡 謙 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 高分子材料(プラスチック・ゴム)は、他の材料と比べて、軽い、加工しやすい、価格が安い等といった様々な利点がある反面、劣化しやすいという最大の欠点を持っています。工業製品のトラブルは、現実には材料起因のケースが多く、特に、高分子材料は、他の材料と比べて劣化しやすいため、多くのトラブルを発生させていると言われています。本セミナーを受講していただくことで、材料ユーザーとして製品を開発する際に、高分子材料を適切に選定するスキルを身に着けていただけることを望んでおります。

セミナー講演内容

【1】高分子材料の基礎
 1.高分子材料の特徴
 2.高分子材料の種類
 3.高分子材料の分子構造と分析方法
 4.高分子材料の物性と試験方法
 5.高分子材料の分子構造と物性の関係
 6.高分子材料の劣化・破壊の評価方法
 7.高分子材料に使用する添加剤の種類とその役割

【2】.高分子材料の劣化原因について(事例を交えて)
 1.熱による劣化
 2.酸素・オゾンによる劣化
 3.光・放射線による劣化
 4.水分による劣化
 5.化学物質(有機溶剤・添加剤等)による劣化
 6.金属化合物による劣化
 7.機械的劣化
 8.電気的劣化
 9.微生物劣化
 10.複合劣化

【3】高分子材料の破壊原因について(事例を交えて)
 1.脆性破壊
 2.延性破壊
 3.疲労破壊
 4.割れ
 5.環境応力割れ

【4】高分子材料の劣化・破壊対策
 1.使用時の劣化・破壊を抑制するための材料の選定
 2.熱可塑性樹脂の成型加工時の劣化・破壊対策
 3.熱硬化性樹脂の硬化時の劣化・破壊対策

質疑応答