プラスチックの循環利用拡大に向けた
リサイクルシステムと要素技術の開発動向
■ 国内外のリサイクルの現状や法規制、近年の潮流や今後の見通し ■
■ 使用済み容器包装プラスチックのケミカル・マテリアルリサイクル事例 ■
■ モノマテリアル包材を構成する素材の開発 ■
■ テラヘルツ波/静電分離/湿式識別などによる高度ソーティング装置・技術 ■
■ 再生プラスチック高品質化のための加工技術 ■
■ 家電・自動車・その他製品のリサイクル技術 ■
第3章 第3節 [2] 102ページ 4.1項に誤りがございます。下記(PDF)のとおり訂正いたします。
https://www.science-t.com/pdf/book/M082%20p102_Web.pdf
発刊日 | 2023年3月30日 |
---|---|
体裁 | B5判並製本 243頁 |
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ISBNコード | 978-4-86428-300-7 |
Cコード | C3058 |
日本におけるプラスチックリサイクルの現状と課題、今後の方向性を示す最新技術書です。
プラスチックを使う方、作る方、プラスチックに関わる技術者の皆様、ぜひご一読ください。
概要
◎国内外のリサイクルの現状や、日本と各国との法規制の違い、最新の動向について
◎「プラスチック資源循環促進法」の概要、その施行により関連企業に求められる対応と今後の課題について
◎自社製品の使用済みプラスチックの回収・再資源化への取組みなどリサイクルシステム構築の事例
◎高リサイクル性素材の開発やプラスチック製造・加工、フィルム印刷等の各種技術
◎モノマテリアル化を支える機能材料の開発事例
◎混合プラスチックを高純度・高効率で選別するためのソーティング装置、技術開発の最新動向
◎家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術やアップサイクル製品の事例
上記のような豊富なトピックをまとめた一冊です。
第1章 プラスチックリサイクルに関わる世界の政策と産業界の動向
第2章 プラスチック資源循環促進法の制定と今後の課題
第3章 容器包装プラスチックのリサイクルに向けた取り組みと技術動向
第1節 欧米におけるプラスチックパッケージのリサイクルと技術動向
第2節 使用済み容器包装プラスチックの回収~水平リサイクルに向けた取り組み事例
事例1:花王社の取り組み プラスチック循環社会に向けた「リサイクルイノベーション」
事例2:エフピコ方式の資源循環型リサイクル「トレー to トレー」&「ボトル to 透明容器」
事例3:「PETボトル to PETボトル」水平循環を目指したサントリーの取り組み
第3節 容器包装プラスチック・複層フィルムのリサイクル技術
〔1〕 水の液相を反応・分離場として用いた多層フィルムのケミカル・マテリアルリサイクルに対する期待
〔2〕 複合フィルムのマテリアルリサイクル樹脂「東和ハイブリッドPP®」
第4節 リサイクル性を高めるための素材技術
〔1〕 モノマテリアル包材を構成する機能材料の開発
〔2〕 モノマテリアル包材のハイバリア化を実現するガスバリア性接着剤の開発
〔3〕 モノマテリアル化に貢献するポリエステル・PP フィルムの開発
〔4〕 ポリオレフィン/ポリエステル多層フィルム向け革新マルチブロックリサイクル剤
第4章 マテリアルリサイクル高度化に向けた選別技術・加工技術の進展
第1節 進展する選別技術
〔1〕 テラヘルツ波を用いたプラスチック素材識別技術
〔2〕 静電選別技術を利用した混合プラスチックの選別
〔3〕 廃プラスチックの縦型湿式選別装置
第2節 加工技術による再生プラスチックの高品質化
〔1〕 高度マテリアルリサイクルに向けた新規高性能ペレット成形プロセスの開発
〔2〕 ドライブレンド法によるアップグレードリサイクル技術
第5章 家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術
第1節 使用済み家電混合プラスチックの自己循環リサイクル推進に向けた技術開発
第2節 高再生材率難燃ポリカーボネートSORPLASTMの開発
第3節 自動車破砕残渣(ASR)からの高純度プラスチック回収とマテリアルリサイクル
第4節 使用済み漁網を主原料としたリサイクルポリアミド樹脂の開発
第5節 架橋ポリエチレンのマテリアルリサイクル技術開発と事業化
著者
喜多川 和典 (公財)日本生産性本部/上智大学大学院 | 佐々木 哲朗 静岡大学 | ||
杉山 里恵 (株)リーテム | 劉 庭秀 東北大学 | ||
森 泰正 (株)パッケージング・ストラテジー・ジャパン | 眞子 岳 東北大学 | ||
瀬戸 啓二 花王(株) | 佐伯 暢人 芝浦工業大学 | ||
冨樫 英治 (株)エフピコ | 行本 正雄 中京大学 | ||
加堂 立樹 サントリーホールディングス(株) | 八尾 滋 福岡大学 | ||
渡邉 賢 東北大学 | 高山 哲生 山形大学 | ||
棚窪 重博 東和ケミカル(株) | 松尾 雄一 三菱電機(株) | ||
大原 伸一 DIC(株) | 稲垣 靖史 ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) | ||
小林 菜穂子 三菱ガス化学(株) | 大矢 仁史 北九州市立大学 | ||
脇田 菜摘 三菱ガス化学(株) | 土田 保雄 (株)サイム | ||
河野 和起 三菱ガス化学(株) | 土田 哲大 (株)サイム | ||
稲垣 京子 東洋紡(株) | 太屋岡 篤憲 北九州工業高等専門学校 | ||
野村 圭一郎 東レ(株) | 玉城 吾郎 リファインバース(株) | ||
田邉 匡生 芝浦工業大学 | 塩野 武男 (株)オオハシ |
目次
はじめに
1. 欧州におけるプラスチックリサイクルの系譜
2. プラスチックリサイクルに関わる用語・概念の比較
3. プラスチック容器包装のリサイクルにおける日欧比較
4. 中国のプラスチック廃棄物輸入規制の影響
5. EUのプラスチック戦略と欧州企業の対応
6. シングルユースプラスチック指令の動向
7. Circular Plastics Allianceに関わる動向
8. ケミカルリサイクルの動向
9. ケミカルリサイクルに関わる技術開発と関連企業の動向
10. 米国発アップサイクル型ケミカルリサイクル
11. ケミカルリサイクルの将来性
おわりに
第2章 プラスチック資源循環促進法の制定と今後の課題
はじめに
1. プラスチックごみを取り巻く状況
1.1 海洋プラスチック問題と日本の対策
1.2 自国の排出した廃プラスチックは自国で循環
1.3 廃プラスチックの発生量と処分の現状
2. プラスチック資源循環促進法の基本的方向
3. プラスチック資源循環促進法の概要
3.1 プラスチック新法の特徴と従来の各種リサイクル法との相違
3.2 プラスチック新法により求められる関係主体の役割
3.2.1 製造事業者に求められる役割
3.2.2 特定プラスチック使用製品提供事業者に求められる責任
3.2.3 排出事業者に求められる責任
3.2.4 消費者に求められる役割
3.2.5 市区町村に求められる役割
3.3 プラスチック新法で導入される認定制度
3.4 プラスチック新法で目指すマイルストーン
4. プラスチック資源循環の課題
4.1 プラスチック新法の効き目はいつ頃現れるか
4.2 熱回収からマテリアルリサイクルへの転換
おわりに
第3章 容器包装プラスチックのリサイクルに向けた取り組みと技術動向
第1節 欧米におけるプラスチックパッケージのリサイクルと技術動向
はじめに
1. プラスチックパッケージのリサイクルに関わる欧米の規制動向
1.1 EUの包装廃棄物指令:2018/852指令
1.2 EUのSUP指令:2019/904指令
1.3 欧州グリーンディール
1.4 サーキュラーエコノミー行動計画
1.5 EUプラスチック税
1.6 米国の規制動向
2. プラスチックパッケージリサイクルの課題(軟包材リサイクル)とFDAのガイドライン
2.1 水平リサイクルに向けた動き
2.2 食品用途に使用できる再生LLDPEと,FDAが求める管理基準
3. プラスチックパッケージの新しいリサイクル技術:ケミカルリサイクル
3.1 Plastic Energy社の熱分解プロジェクト
3.1.1 SABIC社との提携(2021年1月21日発表)
3.1.2 TotalEnergies社,Jindal Films社との提携(2021年7月8日発表)
3.1.3 ExxonMobil社との提携(2021年10月19日発表)
3.1.4 Freepoint Eco-Systems社,TotalEnergies社との提携(2021年10月26日発表)
3.1.5 Sealed Air社との提携(2020年8月11日発表)
3.2 その他のケミカルリサイクルプロジェクト
3.2.1 Mura Tehnology社/Licella社の超臨界水による熱分解プロジェクト
3.2.2 Eastman社のケミカルリサイクル法のr-PETプロジェクト
3.3 ケミカルリサイクルに対するWWFの意見書
おわりに
第2節 使用済み容器包装プラスチックの回収~水平リサイクルに向けた取り組み事例
事例1:花王社の取り組み プラスチック循環社会に向けた「リサイクルイノベーション」
1. 「リサイクリエーション」の取り組みの全体概要
2. 地域協働のリサイクリエーション
2.1 神奈川県鎌倉市での取り組み
2.2 北海道北見市での取り組み
2.3 宮城県女川町・石巻市での取り組み
2.4 徳島県上勝町での取り組み
3. 企業協働のリサイクリエーション
3.1 ライオン社との協働による「リサイクリエーション」活動の推進
3.2 つめかえパックの店頭回収実験
4. パッケージtoパッケージの水平リサイクルへ向けた和歌山事業場内実験プラントでの取り組み
おわりに
事例2:エフピコ方式の資源循環型リサイクル「トレー to トレー」&「ボトル to 透明容器」
はじめに
1. PSPトレーのリサイクル
2. PSPトレーのリサイクルプロセスと工程
2.1 回収
2.2 再生原料工程
2.3 商品化
2.4 自主基準
3. PET容器及びPETボトルのリサイクル
4. ボトル to 透明容器によるリサイクルAPETの展開
5. リサイクルトレー,リサイクルAPETの環境影響評価
5.1 環境配慮型製品の環境評価
5.2 リサイクルシステムの現状
5.3 累計効果(1990~2022年3月末時点での累計)
6. 今後の展望と課題
おわりに
事例3:「PETボトル to PETボトル」水平循環を目指したサントリーの取り組み
はじめに
1. サントリーグループのPETボトル戦略
2. PETボトルのメカニカルリサイクル
2.1 取り組みの背景
2.2 開発のポイント
2.3 B to Bメカニカルリサイクルの確立
3. F to Pダイレクトリサイクル
3.1 射出コンプレッション成型方式
3.2 従来のB to BメカニカルリサイクルからF to Pへの発展
3.3 F to Pダイレクトリサイクル技術の検証ポイント
3.3.1 樹脂圧力の安定性
3.3.2 IV値(樹脂粘度)の安定性
3.3.3 プリフォームへの気泡巻き込み
3.4 今後のリサイクル技術の広がり
4. 使用済みプラスチックの再資源化
おわりに
第3節 容器包装プラスチック・複層フィルムのリサイクル技術
〔1〕 水の液相を反応・分離場として用いた多層フィルムのケミカル・マテリアルリサイクルに対する期待
1. プラスチックのリサイクルの必要性
2. 多層フィルム
3. プラスチック・リサイクル
4. ハイブリッド・リサイクルの提案
4.1 加水分解性プラスチックの高温高圧水中での反応
4.2 ポリエチレン(PE)の分解
4.3 ポリエチレンとナイロン6積層体の高温高圧水中での反応
4.4 ハイブリッド・リサイクルの可能性
5. プラスチック改質に対する連続プロセス開発例
5.1 PET加水分解
5.2 超臨界メタノールによるシラン架橋ポリエチレンの分解
6. 高温高圧水ハイブリッドプロセスの開発
おわりに
〔2〕 複合フィルムのマテリアルリサイクル樹脂「東和ハイブリッドPP®」
はじめに
1. 東和ケミカル社の概要
2. 複合フィルムリサイクルを手掛けた背景
2.1 廃棄プラスチックを資源とする中国の台頭
2.2 複合フィルムリサイクルの必要性
3. 複合フィルムのマテリアルリサイクル技術の開発
3.1 複合フィルムリサイクル樹脂「東和ハイブリッドPP®」
4. カルビー社への提案
4.1 食品工場から出る廃棄アルミ蒸着包材のマテリアルリサイクル
4.2 リサイクルコンテナ・パレットの特徴
5. 「東和ハイブリッドPP®」の展望
6. 包材から包材への水平リサイクルを目指して
おわりに
第4節 リサイクル性を高めるための素材技術
〔1〕 モノマテリアル包材を構成する機能材料の開発
はじめに
1. オレフィン用モノマテリアル材料の開発と各課題のソリューション
1.1 バリア材料
1.2 機能性コーティング剤
1.3 バイオマス材料
2. ラミネートフィルムのリサイクル取り組み事例
2.1 リサイクルの現状
2.2 脱墨処理
3. 今後の課題と展望
〔2〕 モノマテリアル包材のハイバリア化を実現するガスバリア性接着剤の開発
はじめに
1. 当社グループのサステナブルな社会の実現に向けた取り組み
2. ガスバリア性接着剤「マクシーブ®」
2.1 マクシーブ®とは
2.2 環境配慮型の食品容器
3. マクシーブ®適用によるモノマテリアル包材のハイバリア化検討
3.1 モノマテリアル包材について
3.2 マクシーブ®適用によるハイバリア化検討
3.3 ハイバリア性が発現するフィルムの組み合わせ
3.4 ハイバリア性発現機構
3.5 食品実装保存試験
おわりに
〔3〕 モノマテリアル化に貢献するポリエステル・PP フィルムの開発
はじめに
1. プラスチック製品の環境影響への配慮動向
1.1 プラスチック資源対応の方向性
1.2 東洋紡での環境に配慮したプラスチックフィルム製品開発
2. モノマテリアル化とその課題
2.1 モノマテリアルとは
2.2 モノマテリアル化の目的と現状
2.3 物性面における課題
3. モノマテリアル構成の提案
3.1 ポリエステルモノマテリアル
3.2 ポリプロピレンモノマテリアル
4. 今後の環境対応への取り組み
〔4〕 ポリオレフィン/ポリエステル多層フィルム向け革新マルチブロックリサイクル剤
1. 背景
2. 研究の概要
3. 研究内容
4. MBCPの効果と今後
おわりに
第4章 マテリアルリサイクル高度化に向けた選別技術・加工技術の進展
第1節 進展する選別技術
〔1〕 テラヘルツ波を用いたプラスチック素材識別技術
はじめに
1. テラヘルツ波の特性を利用した廃プラスチックの識別装置
1.1 廃プラスチックとテラヘルツ波
1.2 テラヘルツ波の発生と検出
1.3 テラヘルツ計測システムの構築
2. テラヘルツ波を用いるプラスチックの非接触評価
2.1 プラスチックの素材識別
2.2 プラスチックリサイクルの課題
3. テラヘルツセンシングにおける今後の展開
おわりに
〔2〕 静電選別技術を利用した混合プラスチックの選別
はじめに
1. 静電選別
2. 摩擦帯電
3. 自由落下型静電選別
3.1 自由落下型装置の問題点
3.2 円筒電極を用いた静電選別
4. 振動型静電選別
おわりに
〔3〕 廃プラスチックの縦型湿式選別装置
はじめに
1. プラスチックの比重選別
1.1 原理
1.2 リサイクルプラント事例
1.3 回収率と選別率
2. 装置設計
2.1 3次元CADと3次元プリンタ
2.2 螺旋形状
2.3 上部蓋と排出口
3. 流体解析
3.1 装置内の水の流れ
3.2 自由表面と粒子挙動
4. 選別実験
4.1 試料
4.2 装置と方法
4.3 実験結果
おわりに
第2節 加工技術による再生プラスチックの高品質化
〔1〕 高度マテリアルリサイクルに向けた新規高性能ペレット成形プロセスの開発
はじめに
1. せん断履歴による物理劣化とその理論的背景
2. 新規高性能ペレット成形プロセス
3. メソ構造解析手法の検討
おわりに
〔2〕 ドライブレンド法によるアップグレードリサイクル技術
はじめに
1. プラスチックのアップグレーディング技術
2. ドライブレンド法を適用した改善例
2.1 プラスチックリール
2.2 容リ材
おわりに
第5章 家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術
第1節 使用済み家電混合プラスチックの自己循環リサイクル推進に向けた技術開発
はじめに
1. 家電混合プラスチックの選別技術
1.1 湿式比重選別と静電選別
1.2 X線選別
2. 自己循環リサイクル技術
2.1 自己循環リサイクルプラスチック
2.2 自己循環リサイクル拡大に向けた取り組み
2.3 リサイクルPPの淡色化検討
2.4 リサイクルPPの耐衝撃性改善の低コスト化
2.5 リサイクルPSの難燃化検討
2.6 リサイクルABSの耐衝撃性改善検討
おわりに
第2節 高再生材率難燃ポリカーボネートSORPLASTMの開発
はじめに
1. 高再生材率難燃プラスチックSORPLASTMの概要
2. 独自難燃剤(PSS-K)
2.1 開発の経緯
2.2 従来の難燃剤との比較
2.3 PSS-Kの難燃メカニズム
3. SORPLASTMの特長(特性ごとの一般的な難燃バージンPCとの比較を例に)
3.1 材料構成の比較
3.2 製造時のCO2排出量の比較
3.3 高温高湿環境下での分子量変化の比較
3.4 リサイクル性の比較
4. 各種SORPLASTMの開発とラインアップ
まとめ
第3節 自動車破砕残渣(ASR)からの高純度プラスチック回収とマテリアルリサイクル
はじめに
1. ラマン多重選別ソータによるプラスチック片の高度選別方法の開発
2. AI識別法を用いた画像処理選別方法の開発
3. ASRプラスチックの総合利用方法
4. ASR中のプラスチックアップグレードリサイクル
まとめ
第4節 使用済み漁網を主原料としたリサイクルポリアミド樹脂の開発
はじめに
1. 原料
2. 回収(出荷~受入)
2.1 出荷前選別
2.2 輸送
2.3 受入
3. リサイクル工程
3.1 前処理工程
3.2 リペレット工程
4. 用途展開
4.1 成形品用途
4.2 繊維用途
4.2.1 長繊維(フィラメント)
4.2.2 短繊維(ステープル)
5. パートナーとの協業による北海道での漁網リサイクル拡大
おわりに
第5節 架橋ポリエチレンのマテリアルリサイクル技術開発と事業化
1. 架橋ポリエチレン
1.1 架橋ポリエチレンの現状
1.2 架橋ポリエチレンの種類
1.2.1 工業的な架橋方法
1.2.2 化学結合の種類
1.3 今まで検討された架橋ポリエチレンマテリアルリサイクルの検討
1.3.1 微粉末化
1.3.2 架橋ポリエチレンの架橋点を崩す検討
2. XPRシステムの概要・特徴
2.1 XPRシステムの概要
2.2 XPRシステムの特徴
3. 適用例と効果
4. 今後の展開(事業化)
5. SDGsの取組み
おわりに
概要
◎国内外のリサイクルの現状や、日本と各国との法規制の違い、最新の動向について
◎「プラスチック資源循環促進法」の概要、その施行により関連企業に求められる対応と今後の課題について
◎自社製品の使用済みプラスチックの回収・再資源化への取組みなどリサイクルシステム構築の事例
◎高リサイクル性素材の開発やプラスチック製造・加工、フィルム印刷等の各種技術
◎モノマテリアル化を支える機能材料の開発事例
◎混合プラスチックを高純度・高効率で選別するためのソーティング装置、技術開発の最新動向
◎家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術やアップサイクル製品の事例
上記のような豊富なトピックをまとめた一冊です。
第1章 プラスチックリサイクルに関わる世界の政策と産業界の動向
第2章 プラスチック資源循環促進法の制定と今後の課題
第3章 容器包装プラスチックのリサイクルに向けた取り組みと技術動向
第1節 欧米におけるプラスチックパッケージのリサイクルと技術動向
第2節 使用済み容器包装プラスチックの回収~水平リサイクルに向けた取り組み事例
事例1:花王社の取り組み プラスチック循環社会に向けた「リサイクルイノベーション」
事例2:エフピコ方式の資源循環型リサイクル「トレー to トレー」&「ボトル to 透明容器」
事例3:「PETボトル to PETボトル」水平循環を目指したサントリーの取り組み
第3節 容器包装プラスチック・複層フィルムのリサイクル技術
〔1〕 水の液相を反応・分離場として用いた多層フィルムのケミカル・マテリアルリサイクルに対する期待
〔2〕 複合フィルムのマテリアルリサイクル樹脂「東和ハイブリッドPP®」
第4節 リサイクル性を高めるための素材技術
〔1〕 モノマテリアル包材を構成する機能材料の開発
〔2〕 モノマテリアル包材のハイバリア化を実現するガスバリア性接着剤の開発
〔3〕 モノマテリアル化に貢献するポリエステル・PP フィルムの開発
〔4〕 ポリオレフィン/ポリエステル多層フィルム向け革新マルチブロックリサイクル剤
第4章 マテリアルリサイクル高度化に向けた選別技術・加工技術の進展
第1節 進展する選別技術
〔1〕 テラヘルツ波を用いたプラスチック素材識別技術
〔2〕 静電選別技術を利用した混合プラスチックの選別
〔3〕 廃プラスチックの縦型湿式選別装置
第2節 加工技術による再生プラスチックの高品質化
〔1〕 高度マテリアルリサイクルに向けた新規高性能ペレット成形プロセスの開発
〔2〕 ドライブレンド法によるアップグレードリサイクル技術
第5章 家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術
第1節 使用済み家電混合プラスチックの自己循環リサイクル推進に向けた技術開発
第2節 高再生材率難燃ポリカーボネートSORPLASTMの開発
第3節 自動車破砕残渣(ASR)からの高純度プラスチック回収とマテリアルリサイクル
第4節 使用済み漁網を主原料としたリサイクルポリアミド樹脂の開発
第5節 架橋ポリエチレンのマテリアルリサイクル技術開発と事業化
著者
喜多川 和典 (公財)日本生産性本部/上智大学大学院 | 佐々木 哲朗 静岡大学 | ||
杉山 里恵 (株)リーテム | 劉 庭秀 東北大学 | ||
森 泰正 (株)パッケージング・ストラテジー・ジャパン | 眞子 岳 東北大学 | ||
瀬戸 啓二 花王(株) | 佐伯 暢人 芝浦工業大学 | ||
冨樫 英治 (株)エフピコ | 行本 正雄 中京大学 | ||
加堂 立樹 サントリーホールディングス(株) | 八尾 滋 福岡大学 | ||
渡邉 賢 東北大学 | 高山 哲生 山形大学 | ||
棚窪 重博 東和ケミカル(株) | 松尾 雄一 三菱電機(株) | ||
大原 伸一 DIC(株) | 稲垣 靖史 ソニーセミコンダクタソリューションズ(株) | ||
小林 菜穂子 三菱ガス化学(株) | 大矢 仁史 北九州市立大学 | ||
脇田 菜摘 三菱ガス化学(株) | 土田 保雄 (株)サイム | ||
河野 和起 三菱ガス化学(株) | 土田 哲大 (株)サイム | ||
稲垣 京子 東洋紡(株) | 太屋岡 篤憲 北九州工業高等専門学校 | ||
野村 圭一郎 東レ(株) | 玉城 吾郎 リファインバース(株) | ||
田邉 匡生 芝浦工業大学 | 塩野 武男 (株)オオハシ |
目次
はじめに
1. 欧州におけるプラスチックリサイクルの系譜
2. プラスチックリサイクルに関わる用語・概念の比較
3. プラスチック容器包装のリサイクルにおける日欧比較
4. 中国のプラスチック廃棄物輸入規制の影響
5. EUのプラスチック戦略と欧州企業の対応
6. シングルユースプラスチック指令の動向
7. Circular Plastics Allianceに関わる動向
8. ケミカルリサイクルの動向
9. ケミカルリサイクルに関わる技術開発と関連企業の動向
10. 米国発アップサイクル型ケミカルリサイクル
11. ケミカルリサイクルの将来性
おわりに
第2章 プラスチック資源循環促進法の制定と今後の課題
はじめに
1. プラスチックごみを取り巻く状況
1.1 海洋プラスチック問題と日本の対策
1.2 自国の排出した廃プラスチックは自国で循環
1.3 廃プラスチックの発生量と処分の現状
2. プラスチック資源循環促進法の基本的方向
3. プラスチック資源循環促進法の概要
3.1 プラスチック新法の特徴と従来の各種リサイクル法との相違
3.2 プラスチック新法により求められる関係主体の役割
3.2.1 製造事業者に求められる役割
3.2.2 特定プラスチック使用製品提供事業者に求められる責任
3.2.3 排出事業者に求められる責任
3.2.4 消費者に求められる役割
3.2.5 市区町村に求められる役割
3.3 プラスチック新法で導入される認定制度
3.4 プラスチック新法で目指すマイルストーン
4. プラスチック資源循環の課題
4.1 プラスチック新法の効き目はいつ頃現れるか
4.2 熱回収からマテリアルリサイクルへの転換
おわりに
第3章 容器包装プラスチックのリサイクルに向けた取り組みと技術動向
第1節 欧米におけるプラスチックパッケージのリサイクルと技術動向
はじめに
1. プラスチックパッケージのリサイクルに関わる欧米の規制動向
1.1 EUの包装廃棄物指令:2018/852指令
1.2 EUのSUP指令:2019/904指令
1.3 欧州グリーンディール
1.4 サーキュラーエコノミー行動計画
1.5 EUプラスチック税
1.6 米国の規制動向
2. プラスチックパッケージリサイクルの課題(軟包材リサイクル)とFDAのガイドライン
2.1 水平リサイクルに向けた動き
2.2 食品用途に使用できる再生LLDPEと,FDAが求める管理基準
3. プラスチックパッケージの新しいリサイクル技術:ケミカルリサイクル
3.1 Plastic Energy社の熱分解プロジェクト
3.1.1 SABIC社との提携(2021年1月21日発表)
3.1.2 TotalEnergies社,Jindal Films社との提携(2021年7月8日発表)
3.1.3 ExxonMobil社との提携(2021年10月19日発表)
3.1.4 Freepoint Eco-Systems社,TotalEnergies社との提携(2021年10月26日発表)
3.1.5 Sealed Air社との提携(2020年8月11日発表)
3.2 その他のケミカルリサイクルプロジェクト
3.2.1 Mura Tehnology社/Licella社の超臨界水による熱分解プロジェクト
3.2.2 Eastman社のケミカルリサイクル法のr-PETプロジェクト
3.3 ケミカルリサイクルに対するWWFの意見書
おわりに
第2節 使用済み容器包装プラスチックの回収~水平リサイクルに向けた取り組み事例
事例1:花王社の取り組み プラスチック循環社会に向けた「リサイクルイノベーション」
1. 「リサイクリエーション」の取り組みの全体概要
2. 地域協働のリサイクリエーション
2.1 神奈川県鎌倉市での取り組み
2.2 北海道北見市での取り組み
2.3 宮城県女川町・石巻市での取り組み
2.4 徳島県上勝町での取り組み
3. 企業協働のリサイクリエーション
3.1 ライオン社との協働による「リサイクリエーション」活動の推進
3.2 つめかえパックの店頭回収実験
4. パッケージtoパッケージの水平リサイクルへ向けた和歌山事業場内実験プラントでの取り組み
おわりに
事例2:エフピコ方式の資源循環型リサイクル「トレー to トレー」&「ボトル to 透明容器」
はじめに
1. PSPトレーのリサイクル
2. PSPトレーのリサイクルプロセスと工程
2.1 回収
2.2 再生原料工程
2.3 商品化
2.4 自主基準
3. PET容器及びPETボトルのリサイクル
4. ボトル to 透明容器によるリサイクルAPETの展開
5. リサイクルトレー,リサイクルAPETの環境影響評価
5.1 環境配慮型製品の環境評価
5.2 リサイクルシステムの現状
5.3 累計効果(1990~2022年3月末時点での累計)
6. 今後の展望と課題
おわりに
事例3:「PETボトル to PETボトル」水平循環を目指したサントリーの取り組み
はじめに
1. サントリーグループのPETボトル戦略
2. PETボトルのメカニカルリサイクル
2.1 取り組みの背景
2.2 開発のポイント
2.3 B to Bメカニカルリサイクルの確立
3. F to Pダイレクトリサイクル
3.1 射出コンプレッション成型方式
3.2 従来のB to BメカニカルリサイクルからF to Pへの発展
3.3 F to Pダイレクトリサイクル技術の検証ポイント
3.3.1 樹脂圧力の安定性
3.3.2 IV値(樹脂粘度)の安定性
3.3.3 プリフォームへの気泡巻き込み
3.4 今後のリサイクル技術の広がり
4. 使用済みプラスチックの再資源化
おわりに
第3節 容器包装プラスチック・複層フィルムのリサイクル技術
〔1〕 水の液相を反応・分離場として用いた多層フィルムのケミカル・マテリアルリサイクルに対する期待
1. プラスチックのリサイクルの必要性
2. 多層フィルム
3. プラスチック・リサイクル
4. ハイブリッド・リサイクルの提案
4.1 加水分解性プラスチックの高温高圧水中での反応
4.2 ポリエチレン(PE)の分解
4.3 ポリエチレンとナイロン6積層体の高温高圧水中での反応
4.4 ハイブリッド・リサイクルの可能性
5. プラスチック改質に対する連続プロセス開発例
5.1 PET加水分解
5.2 超臨界メタノールによるシラン架橋ポリエチレンの分解
6. 高温高圧水ハイブリッドプロセスの開発
おわりに
〔2〕 複合フィルムのマテリアルリサイクル樹脂「東和ハイブリッドPP®」
はじめに
1. 東和ケミカル社の概要
2. 複合フィルムリサイクルを手掛けた背景
2.1 廃棄プラスチックを資源とする中国の台頭
2.2 複合フィルムリサイクルの必要性
3. 複合フィルムのマテリアルリサイクル技術の開発
3.1 複合フィルムリサイクル樹脂「東和ハイブリッドPP®」
4. カルビー社への提案
4.1 食品工場から出る廃棄アルミ蒸着包材のマテリアルリサイクル
4.2 リサイクルコンテナ・パレットの特徴
5. 「東和ハイブリッドPP®」の展望
6. 包材から包材への水平リサイクルを目指して
おわりに
第4節 リサイクル性を高めるための素材技術
〔1〕 モノマテリアル包材を構成する機能材料の開発
はじめに
1. オレフィン用モノマテリアル材料の開発と各課題のソリューション
1.1 バリア材料
1.2 機能性コーティング剤
1.3 バイオマス材料
2. ラミネートフィルムのリサイクル取り組み事例
2.1 リサイクルの現状
2.2 脱墨処理
3. 今後の課題と展望
〔2〕 モノマテリアル包材のハイバリア化を実現するガスバリア性接着剤の開発
はじめに
1. 当社グループのサステナブルな社会の実現に向けた取り組み
2. ガスバリア性接着剤「マクシーブ®」
2.1 マクシーブ®とは
2.2 環境配慮型の食品容器
3. マクシーブ®適用によるモノマテリアル包材のハイバリア化検討
3.1 モノマテリアル包材について
3.2 マクシーブ®適用によるハイバリア化検討
3.3 ハイバリア性が発現するフィルムの組み合わせ
3.4 ハイバリア性発現機構
3.5 食品実装保存試験
おわりに
〔3〕 モノマテリアル化に貢献するポリエステル・PP フィルムの開発
はじめに
1. プラスチック製品の環境影響への配慮動向
1.1 プラスチック資源対応の方向性
1.2 東洋紡での環境に配慮したプラスチックフィルム製品開発
2. モノマテリアル化とその課題
2.1 モノマテリアルとは
2.2 モノマテリアル化の目的と現状
2.3 物性面における課題
3. モノマテリアル構成の提案
3.1 ポリエステルモノマテリアル
3.2 ポリプロピレンモノマテリアル
4. 今後の環境対応への取り組み
〔4〕 ポリオレフィン/ポリエステル多層フィルム向け革新マルチブロックリサイクル剤
1. 背景
2. 研究の概要
3. 研究内容
4. MBCPの効果と今後
おわりに
第4章 マテリアルリサイクル高度化に向けた選別技術・加工技術の進展
第1節 進展する選別技術
〔1〕 テラヘルツ波を用いたプラスチック素材識別技術
はじめに
1. テラヘルツ波の特性を利用した廃プラスチックの識別装置
1.1 廃プラスチックとテラヘルツ波
1.2 テラヘルツ波の発生と検出
1.3 テラヘルツ計測システムの構築
2. テラヘルツ波を用いるプラスチックの非接触評価
2.1 プラスチックの素材識別
2.2 プラスチックリサイクルの課題
3. テラヘルツセンシングにおける今後の展開
おわりに
〔2〕 静電選別技術を利用した混合プラスチックの選別
はじめに
1. 静電選別
2. 摩擦帯電
3. 自由落下型静電選別
3.1 自由落下型装置の問題点
3.2 円筒電極を用いた静電選別
4. 振動型静電選別
おわりに
〔3〕 廃プラスチックの縦型湿式選別装置
はじめに
1. プラスチックの比重選別
1.1 原理
1.2 リサイクルプラント事例
1.3 回収率と選別率
2. 装置設計
2.1 3次元CADと3次元プリンタ
2.2 螺旋形状
2.3 上部蓋と排出口
3. 流体解析
3.1 装置内の水の流れ
3.2 自由表面と粒子挙動
4. 選別実験
4.1 試料
4.2 装置と方法
4.3 実験結果
おわりに
第2節 加工技術による再生プラスチックの高品質化
〔1〕 高度マテリアルリサイクルに向けた新規高性能ペレット成形プロセスの開発
はじめに
1. せん断履歴による物理劣化とその理論的背景
2. 新規高性能ペレット成形プロセス
3. メソ構造解析手法の検討
おわりに
〔2〕 ドライブレンド法によるアップグレードリサイクル技術
はじめに
1. プラスチックのアップグレーディング技術
2. ドライブレンド法を適用した改善例
2.1 プラスチックリール
2.2 容リ材
おわりに
第5章 家電・自動車・その他製品プラスチックのリサイクル技術
第1節 使用済み家電混合プラスチックの自己循環リサイクル推進に向けた技術開発
はじめに
1. 家電混合プラスチックの選別技術
1.1 湿式比重選別と静電選別
1.2 X線選別
2. 自己循環リサイクル技術
2.1 自己循環リサイクルプラスチック
2.2 自己循環リサイクル拡大に向けた取り組み
2.3 リサイクルPPの淡色化検討
2.4 リサイクルPPの耐衝撃性改善の低コスト化
2.5 リサイクルPSの難燃化検討
2.6 リサイクルABSの耐衝撃性改善検討
おわりに
第2節 高再生材率難燃ポリカーボネートSORPLASTMの開発
はじめに
1. 高再生材率難燃プラスチックSORPLASTMの概要
2. 独自難燃剤(PSS-K)
2.1 開発の経緯
2.2 従来の難燃剤との比較
2.3 PSS-Kの難燃メカニズム
3. SORPLASTMの特長(特性ごとの一般的な難燃バージンPCとの比較を例に)
3.1 材料構成の比較
3.2 製造時のCO2排出量の比較
3.3 高温高湿環境下での分子量変化の比較
3.4 リサイクル性の比較
4. 各種SORPLASTMの開発とラインアップ
まとめ
第3節 自動車破砕残渣(ASR)からの高純度プラスチック回収とマテリアルリサイクル
はじめに
1. ラマン多重選別ソータによるプラスチック片の高度選別方法の開発
2. AI識別法を用いた画像処理選別方法の開発
3. ASRプラスチックの総合利用方法
4. ASR中のプラスチックアップグレードリサイクル
まとめ
第4節 使用済み漁網を主原料としたリサイクルポリアミド樹脂の開発
はじめに
1. 原料
2. 回収(出荷~受入)
2.1 出荷前選別
2.2 輸送
2.3 受入
3. リサイクル工程
3.1 前処理工程
3.2 リペレット工程
4. 用途展開
4.1 成形品用途
4.2 繊維用途
4.2.1 長繊維(フィラメント)
4.2.2 短繊維(ステープル)
5. パートナーとの協業による北海道での漁網リサイクル拡大
おわりに
第5節 架橋ポリエチレンのマテリアルリサイクル技術開発と事業化
1. 架橋ポリエチレン
1.1 架橋ポリエチレンの現状
1.2 架橋ポリエチレンの種類
1.2.1 工業的な架橋方法
1.2.2 化学結合の種類
1.3 今まで検討された架橋ポリエチレンマテリアルリサイクルの検討
1.3.1 微粉末化
1.3.2 架橋ポリエチレンの架橋点を崩す検討
2. XPRシステムの概要・特徴
2.1 XPRシステムの概要
2.2 XPRシステムの特徴
3. 適用例と効果
4. 今後の展開(事業化)
5. SDGsの取組み
おわりに
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