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金属材料の疲労破壊メカニズムと疲労設計

~長期信頼性確保に向けた材料の破壊現象と設計手法の理解~

受講可能な形式:【ライブ配信(見逃し配信付)】のみ

金属材料の長期信頼性確保のために押さえておきたい、材料の破壊の基礎、疲労破壊のメカニズム、疲労強度に対する影響因子、疲労強度の改善事例、疲労設計の基礎と考え方、メンテナンスを含む長期使用のための設計手法などを詳しく解説します。
さらに、検出・予測が難しい超高サイクル疲労のメカニズム、今後の疲労設計のあり方についても解説します。
日時 2026年6月16日(火)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)
3名で82,500円 (3名ともE-Mail案内登録必須​)
※4名以上の場合も1名あたり27,500円で受講できます。
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円 )
 定価:本体40,000円+税4,000円
 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
特典■ライブ受講に加えて、見逃し配信でも1週間視聴できます■
【見逃し配信の視聴期間】2026年6月17日(水)~6月23日(火)まで
※このセミナーは見逃し配信付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※ライブ配信を欠席し見逃し視聴のみの受講も可能です。
※視聴ページは、開催翌営業日の午前中には、マイページにリンクを設定する予定です。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・金属部品がどのように壊れたかを理解する力の修得
・製品の疲労設計のために知っておくべき基礎知識
・製品の長期使用のための設計手法(メンテナンスを含む)の選択肢
対象機械部品、機械システムの設計・製作業務に携わっている若手技術者から中堅技術者の方

セミナー講師

富山大学 学術研究部工学系 教授 博士(工学) 小熊 規泰 氏
専門:金属疲労、トライボロジー、強度設計
所属学会:日本機械学会(フェロー)、日本材料学会(信頼性工学部門委員会委員長、材料強度信頼性分科会委員)、日本設計工学会(北陸支部相談役)、日本トライボロジー学会、日本鉄鋼協会、日本工学教育協会

セミナー趣旨

 機械部品の想定外の破損はシステムの故障を招くばかりでなく、人命や環境に多大なる危害を及ぼす重大事故につながる可能性を秘めています。十分な信頼性をもった構造物や製品を設計・製作することは製造側の当然の義務でありますが、経済的観点に立脚すれば過剰品質は避ける傾向となります。また、大局的な視点から、省エネルギー・環境負荷低減のための製品の長期使用とその信頼性確保は重要な課題であります。
 そこで、製品の設計~製作~運用の各フェーズにおける信頼性確保が重要でありますが、本セミナーでは「ものづくり」の上流にある設計段階における信頼性について、中でも長期使用にとって極めて重要な疲労設計について、現象論と設計の考え方について紹介します。さらに、近年世界中で注目されている超高サイクル疲労について、そのメカニズム(諸説あり)について解説するとともに、これまでの疲労設計法の見直しの必要性について触れさせていただきます。

セミナー講演内容

1.材料の破壊とは
 1.1 材料と静的破壊
 1.2 破壊を支配する応力
 1.3 材料の限界値と破壊の遷移
 
2.疲労破壊の基礎知識
 2.1 疲労現象と有名な事故
 2.2 基本的(力学的)な疲労メカニズム
 2.3 S-N曲線と疲労強度に対する影響因子
  2.3.1 平均応力
  2.3.2 残留応力
  2.3.3 切欠き効果
  2.3.4 寸法効果
  2.3.5 表面粗さ
  2.3.6 環境因子(熱化学的因子)
 2.4 特徴的疲労破面様相
 2.5 疲労強度の改善事例
 
3.疲労設計の基礎
 3.1 外力-強度モデル
 3.2 設計思想
  3.2.1 応力-ひずみベース設計
  3.2.2 フェールセーフ設計
  3.2.3 き裂ベース設計
 3.3 安全率と設計係数
 
4.超高サイクル疲労と今後の課題
 4.1 疲労き裂発生起点の遷移
 4.2 破壊起点の特徴的様相
 4.3 従来設計法で長期使用信頼性が保証できるか?

 □ 質疑応答 □