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【オンデマンド配信】
エポキシ樹脂の基礎と
設計・制御・評価・応用技術の必須知識

~反応・硬化メカニズム、配合・物性制御、評価、硬化剤の技術、硬化物の分析~

■エポキシ樹脂・硬化剤の基礎知識■
■配合・設計に有効な分析方法、硬化・反応の解析■
■組成-物性-特性の相関関係と影響因子■

視聴期間:申込日含め10営業日(平日)後まで(期間中は何度でも視聴可)

用途に相応しい、要求特性に応えるエポキシ樹脂にするために
硬化剤、硬化促進剤の特性と使い方
エポキシ樹脂を配合・活用するための必須知識
エポキシ樹脂の種類と特徴、硬化剤、硬化性の評価法、反応解析、硬化物の分析、、、、
ユーザー、メーカー等、エポキシ樹脂に携わる方々は是非
日時 2024年5月30日(木)  23:59まで申込み受付中/ ※映像時間:約4時間29分
収録日時 2024年1月25日
会場 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
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オンライン配信オンデマンド配信 ►受講方法・視聴環境確認 (申込み前に必ずご確認ください)
備考※録音・撮影、複製は固くお断りいたします。
※講師の所属などは、収録当時のものをご案内しております
得られる知識・エポキシ樹脂の種類と製造法
・硬化剤の種類と用途
・変性剤と添加剤
・エポキシ樹脂並びに硬化物の評価法
・エポキシ樹脂、硬化剤の安全性
対象・エポキシ樹脂を使おうとしている方
・エポキシ樹脂を使い始めた方
キーワード:エポキシ樹脂、硬化剤、分析法、評価法、安全性

セミナー講師

溶解技術(株) 代表取締役 博士 (工学) 柴田 勝司 氏
※元日立化成(株)

セミナー趣旨

 エポキシ樹脂はこれまで主流であった土木建築、接着剤、電気絶縁材などの用途に加えて、自動車用、航空機用などにも用途が広がり、世界での生産量も拡大している。 しかしながら、エポキシ樹脂硬化物の物性は、用いる硬化剤によって大きく左右されるため、それぞれの用途に相応しい樹脂設計は、非常に困難である。
 本セミナーでは、エポキシ樹脂並びにその硬化剤の基礎的な知識だけではなく、エポキシ樹脂配合を設計するにあたって有用な分析法、評価法、硬化剤別の用途、安全性などを、具体例を挙げて詳説する。

セミナー講演内容

1.緒言
 1.1 エポキシ樹脂の定義
 1.2 エポキシ樹脂の歴史
 1.3 世界の需要
 1.4 他の樹脂系との比較
 1.5 エポキシ樹脂の特徴
 1.6 エポキシ樹脂配合の特殊性

2.エポキシ樹脂
 2.1 エポキシ樹脂の分類
 2.2 汎用エポキシ樹脂
 2.3 特殊エポキシ樹脂

3.硬化剤
 3.1 アミン系
 3.2 酸無水物系
 3.3 フェノール系
 3.4 イミダゾール系
 3.5 ポリチオール系

4.硬化促進剤
 4.1 アミン系
 4.2 イミダゾール系
 4.3 紫外線(UV)硬化用
 4.4 電子線(EB)硬化用

5.変性剤,添加剤
 5.1 エラストマー
 5.2 難燃剤
 5.3 カップリング剤
 5.4 無機充填材
 5.5 希釈剤

6.エポキシ樹脂,硬化剤の評価法
 6.1 赤外分光法 (IR)
 6.2 核磁気共鳴法 (NMR)
 6.3 高速液体クロマトグラフィ (HLC)
 6.4 ゲル浸透クロマトグラフィ (GPC) 

7.硬化性の評価法
 7.1 ゲル化時間
 7.2 赤外分光法 (IR)
 7.3 示差走査熱量計 (DSC) 

8.モデル化合物による反応解析
 8.1 モデル化合物とは?
 8.2 モデル化合物の選定
 8.3 HLCによる反応解析
 8.4 NMRによる生成物の同定

9.硬化物の評価法
 9.1 無溶媒ワニスからの樹脂板の作製
 9.2 溶媒含有ワニスからの樹脂板の作製
 9.3 機械的性質
  ・引張試験,曲げ試験
  ・衝撃試験
  ・硬さ試験
  ・粘弾性解析 (VEA)
 9.4 熱的性質
  ・熱機械分析 (TMA)
  ・熱重量分析 (TGA)
  ・熱伝導率
 9.5 電気的性質
  ・電気絶縁性
  ・絶縁破壊電圧
  ・誘電率,誘電正接
 9.6 耐薬品性
  ・吸水率
  ・耐酸アルカリ性
  ・耐溶剤性
 9.7 耐燃性
 9.8 熱分解ガスクロマトグラフィ質量分析 (Py-GC-MS)
 9.9 解重合生成物分析-HLC,NMR,GC-MS 

10.各種硬化剤の用途
 10.1 アミン類
 10.2 カルボン酸
 10.3 酸無水物
 10.4 フェノール類

11.エポキシ樹脂,硬化剤の安全性
 11.1 人体有害性
 11.2 環境汚染性
 11.3 安全データシート (M)SDS

12.結言
 12.1 結論
 12.2 今後の課題