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高分子材料の粘弾性の基礎と
応力/ひずみの発生メカニズムと
その制御・評価技術

~プラスチック・フィルムで発生する応力、ひずみの測定・評価~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

何が原因で応力とひずみは発生するのか
発生メカニズムから、測定・制御する方法を解説
プラスチック、フィルムの力学物性(粘弾性)、応力―ひずみ曲線と材料の特徴、残留応力、残留ひずみ、応力測定、ひずみ測定、、、
日時 【Live配信】 2024年4月24日(水)  13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2024年5月10日(金)  まで受付(視聴期間:5/10~5/23)
会場 【Live配信】 オンライン配信セミナー  
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【アーカイブ配信】 オンライン配信セミナー  
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配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。
オンライン配信Live配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・プラスチック、フィルムにおける応力、ひずみの基礎
・応力とひずみの発生メカニズム、評価方法および制御
対象プラスチック、フィルムの力学物性(粘弾性)について知りたい方
応力やひずみの制御方法や評価方法、制御方法のヒントを得たい方

セミナー講師

名古屋工業大学 大学院工学研究科 工学専攻
 生命・応用化学系プログラム(しくみ領域)准教授 博士(理学) 信川 省吾 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 プラスチックやフィルムを含む高分子材料の粘弾性を基礎から解説し、プラスチックやフィルムにおける応力とひずみの評価方法や発生メカニズムを理解していただく。また、いくつかの事例について紹介する。

セミナー講演内容

1.材料の粘弾性の基礎
 1.1 応力とひずみ
 1.2 弾性と粘性
 1.3 材料の変形モード
    伸長変形、せん断変形、体積変形、ポアソン比
 1.4 弾性率とコンプライアンス
 1.5 力学模型と粘弾性
    バネ、ダッシュポット、Maxwell模型、Voigt模型
 1.6 応力緩和、動的粘弾性

2.高分子材料の粘弾性
 2.1 高分子材料における応力の起源
    エントロピー弾性、エネルギー弾性
 2.2 時間温度換算則と粘弾性予測
 2.3 動的粘弾性データの見方
    温度分散と周波数分散

3.応力とひずみ
 3.1 応力―ひずみ曲線と材料の特徴
 3.2 残留応力、残留ひずみ
 3.3 応力測定、ひずみ測定

4.プラスチックやフィルムにおける応力とひずみの評価事例
 4.1 射出成形材料内の応力・ひずみ分布評価、光弾性法等
 4.2 フィルム・エラストマーにおける応力・ひずみ
 4.3 高分子フィルムの引張変形挙動
    非晶性高分子、結晶性高分子、光弾性法、分光法、X線回折
 4.4 構造色を利用したエラストマーのひずみ計測
 4.5 炭素繊維複合材料のひずみ回復評価

□質疑応答