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機能性色素の基礎と応用・研究最前線 
2か月連続セミナー

~最適な分子設計・応用に向け、基礎から最新の研究までをじっくり学ぶ2日間~

2月21日(水) 基礎編 /  3月15日(金) 応用編

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

機能性色素の基礎から応用・研究最前線までを2日間で詳しく学べるセミナーです。

基礎編では、機能性色素の分類・物性、合成、分子設計、色素構造と光物性・電気化学的特性、情報記録用・情報表示用色素、デバイス物性・評価方法、分子軌道計算による分子設計など、基礎知識を1日かけて詳しく解説します。

応用編では、外部刺激応答性・光電変換用・分子認識能を有する・一重項酸素を発生するなど、様々な機能性色素の物性と分子設計・応用および研究の最前線について解説します。昨年開催時から一部内容を更新しています。

どちらか1日のみの申し込みも可能です。また、両日ともにアーカイブ配信付きですので、受講後の復習も可能です。
これから機能性色素を学ぶ初学者の方から、応用技術・研究最前線を学びたい方まで、ぜひこの機会をご活用ください。
 

 2024年2月21日(水) 基礎編
 「機能性色素の基礎と合成・分子設計・光電特性・応用例」
 ~基礎の基礎から1日かけてじっくり解説~
 1.機能性色素とは
 2.機能性色素の光物性と電気化学的特性
 3.情報記録用色素
 4.情報表示用色素
 5.新規な色素母体骨格の分子設計・合成と光電特性:縮環型ビスベンゾ[c]チオフェン
基礎編のみのお申込みはコチラ 

 2024年3月15日(金) 応用編
 「機能性色素の応用に向けた分子設計指針と応用展開、研究最前線」 
 ~様々な応用と研究の最新情報を解説~

 1.外部刺激応答性の機能性色素の分子設計と物性:メカノフルオロクロミック色素を例として
 2.光電変換用の機能性色素の分子設計と物性:色素増感太陽電池を例として
 3.分子認識能を有する機能性色素の分子設計と物性:蛍光性水センサーを例として
 4.一重項酸素を発生する機能性色素の分子設計と物性:光線力学的療法用光増感色素を例として
応用編のみのお申込みはコチラ 
日時 [基礎編] 2024年2月21日(水)  10:00~16:30
[応用編] 2024年3月15日(金)  10:00~16:30
会場 [基礎編] オンライン配信セミナー  
会場地図
[応用編] オンライン配信セミナー  
会場地図
講師 広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授 博士(理学) 大山 陽介 氏
専門:機能性色素化学、有機合成化学、有機材料化学、材料物性化学、光化学、電気化学
広島大学 機能性色素化学研究室ホームページ https://ooyama-lab.hiroshima-u.ac.jp/
<受賞歴>
1.有機合成化学協会 日産化学工業研究企画賞
2.宇部興産学術振興財団 学術奨励賞
3.有機電子移動化学研究会 有機電子移動化学奨励賞
4.色材協会研究発表会 最優秀講演賞
5.有機合成化学協会中国四国支部奨励賞
6.有機合成化学協会 DIC研究企画賞
7.色材協会創立85周年記念会議 優秀講演賞
8.コニカミノルタ画像科学奨励賞
9.TANAKAホールディングス株式会社 MMS賞
10.広島大学 特に優れた研究を行う若手教員(DR:Distinguished Researcher)に認定
<学会等委員>
1.電気化学会 有機電子移動化学研究会 常任幹事
2.日本学術振興会 繊維・高分子機能加工第120委員会 研究委員(2022年3月まで)
3.日本化学会
 新領域研究グループ「サステイナブル・機能レドックス化学」グループメンバー
4.有機π電子系学会 幹事
5.近畿化学協会 機能性色素部会 幹事
受講料(税込)
各種割引特典
82,500円 ( E-Mail案内登録価格 78,320円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体75,000円+税7,500円
E-Mail案内登録価格:本体71,200円+税7,120円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で82,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額41,250円) 
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンラインセミナー受講限定】
1名申込みの場合: 受講料( 定価:71,500円/E-Mail案内登録価格:67,980円 )
 定価:本体65,000円+税6,500円
 E-Mail案内登録価格:本体61,800円+税6,180円
※1名様でオンライン配信セミナー受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信について
視聴期間:各セミナー終了翌営業日から7日間を予定
     基礎編:2/22~2/28中、応用編:3/18~3/25中
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは、マイページにリンクを設定します。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
基礎編・応用編 単独でのお申込みはコチラ
 

セミナー趣旨

 機能性色素(Functional Dye)は、1970年代後半に日本から発生した学術用語であり、光、熱・電場・磁場などの何らかの操作(外部刺激)によって、色や発光性が変化する・情報を記録する・エネルギー変換を引き起こすなどの新しい機能を発現する分子である。オプトエレクトロニクスデバイスや環境分野さらには医療分野に応用できるため、持続可能な開発目標(SDGs)に資する重要な材料群である。
 この2か月連続セミナーでは、機能性色素の合成、色素構造と光物性・電気化学的特性などの基礎知識とデバイス物性および評価方法を学び、それぞれの応用分野に最適な機能性色素の分子設計指針と新規な色素母体骨格の開発およびオプトエレクトロニクス(発光素子、有機系太陽電池など)や医療分野(光線力学的療法)への応用展開、さらに機能性色素研究(外部刺激応答性発光材料、蛍光センサー、一重項酸素発生光増感色素)の最前線について解説する。

セミナー講演内容

基礎編:2024年2年21日(水) 
1.機能性色素とは
 1.1 色素の変遷と分類
 1.2 機能性色素の合成
 1.3 機能性色素の物性
 1.4 機能性色素の分子設計
 1.5 機能性色素の応用例
 
2.機能性色素の光物性と電気化学的特性
 2.1 光吸収スペクトル
 2.2 蛍光・りん光発光
 2.3 励起エネルギー移動と電子移動
 2.4 酸化還元およびHOMO・LUMO
 2.5 経験値と分子軌道計算による分子設計
 
3.情報記録用色素
 3.1 感圧記録用色素
 3.2 感熱記録用色素
 3.3 インクジェット用色素
 3.4 レーザー(光)記録用色素
 
4.情報表示用色素
 4.1 カラーフィルター用色素
 4.2 フォトクロミック色素
 4.3 サーモクロミック色素
 4.4 ピエゾ・メカノクロミック色素
 4.5 ソルバトクロミック色素
 4.6 蛍光ソルバトクロミック色素
 4.7 エレクトロクロミック色素
 4.8 液晶表示用(ニ色性)色素
 4.9 有機エレクトロルミネッセンス(EL, OLED)用色素
 
5.新規な色素母体骨格の分子設計・合成と光電特性:縮環型ビスベンゾ[c]チオフェン

 5.1 分子軌道計算による分子設計
 5.2 合成法
 5.3 光物性と電気化学的特性

 □質疑応答□
応用編:2024年3月15日(金)

1.外部刺激応答性の機能性色素の分子設計と物性:メカノフルオロクロミック色素を例として
 1.1 固体発光性
 1.2 分子間相互作用の制御
 1.3 メカノフルオロクロミズム
 1.4 結晶とアモルファス
 1.5 理論的考察
 
2.光電変換用の機能性色素の分子設計と物性:色素増感太陽電池を例として
 2.1 光電流・光起電圧
 2.2 電子移動の最適化
 2.3 分子配列・配向性の制御
 2.4 電極と色素間の相互作用
 2.5 耐久性
 2.6 色素増感型光電気化学セル【更新】
 
3.分子認識能を有する機能性色素の分子設計と物性:蛍光性水センサーを例として

 3.1 ホスト・ゲスト
 3.2 分子間相互作用
 3.3 分子認識と光吸収・蛍光特性
 3.4 蛍光性水センサー
 3.5 蛍光性クラスレート色素
 
4.一重項酸素を発生する機能性色素の分子設計と物性:光線力学的療法用光増感色素を例として
 4.1 一重項酸素の発生機構
 4.2 一重項酸素発生の評価法
 4.3 色素骨格と一重項酸素発生
 4.4 光増感色素包含自己組織化ナノゲル【更新】
 4.5 蛍光性色素ナノ粒子による細胞イメージング【更新】

 □質疑応答□