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GMPにおける
逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と
逸脱防止対策

CAPAにむけ「Quality cultureの醸成」「逸脱管理」
「SOP/製造指図記録書作成」「教育訓練」で留意すべきこととは?

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

  • 経験した逸脱から学び、同じ逸脱を再発させない!多くの知識を集めて予防策を講じる活動(CAPA)によって発生確率や重大性を下げる!本講では特に企業風土、SOP、教育訓練に焦点を当て、その改善策を提案する。  
【Live配信受講者特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【Live配信受講】 2024年3月29日(金)  10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2024年4月9日(火)  まで受付(配信期間:4/9~4/22)
会場 【Live配信受講】 オンライン配信セミナー  (Zoomミーティング)
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【アーカイブ配信受講】 オンライン配信セミナー  (ストリーミング配信)
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受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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 定価:本体38,000円+税3,800円
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※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
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配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
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セミナー講師

医薬品GMP教育支援センター  代表 髙木 肇 氏 ≫【講師紹介】
【元 塩野義製薬(株) 製造管理責任者】
 
[略歴]
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や凍結乾燥注射剤などの工業化検討、無菌製剤製造棟の構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、無菌製剤棟の製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を実施。順天堂大学 医学部 生体防御学教室 非常勤講師

セミナー趣旨

 「逸脱」の原因は企業風土由来、構造設備由来、SOP由来、教育訓練由来、人由来など多岐に渡るため根絶は不可能である。しかし、経験した逸脱から学び、同じ逸脱を再発させないこと、多くの知識を集めて予防策を講じる活動(CAPA)によって発生確率や重大性を下げることは可能である。
 本講では特に企業風土、SOP、教育訓練に焦点を当て、その改善策を提案する。

 【得られる知識】
 ●PQSとは、QRMとは
 ●Quality cultureの醸成で留意すべきこと
 ●逸脱管理で留意すべきこと
 ●SOP/製造指図記録書の作成で留意すべきこと
 ●教育訓練で留意すべきこと

セミナー講演内容

1.改正GMP省令が要請する医薬品品質システム(PQS)の実践とは
 1.1 PQSとは、品質リスクマネジメント(QRM)とは

2.CAPAとは
 2.1 製品品質照査でCAPAの実効性確認

3.そもそも逸脱(Deviation)とは
 3.1 逸脱管理の目的とは
 3.2 小さい(Abnormality)も逸脱?
 3.3 異常と逸脱は分けて考えた方が良い

4.PQSの大前提はデータの信頼性確保
 4.1 Quality cultureに問題のある企業の特徴
 4.2 品質不正事案を誘発する要因
 4.3 現物、現場、現実、現状を見ない経営陣では
 4.4 ALCOA+は4現(現場巡回)で確認
 4.5 データの信頼性と経営者の責務
 4.6 適切なQuality cultureの企業は

5.ヒトはミスを犯す動物
 5.1 ヒトは「思考停止」するよう進化した
 5.2 人の性癖由来のヒューマンエラーをまとめると

6.無人化/自動化はヒューマンエラーの根本対策にはならない

7.教育訓練に問題はないか
 7.1 人は何によって行動するか
 7.2 PQSの実践には職員にQRMスキルが必要
 7.3 「知識管理」とは知恵を育むためのもの
 7.4 「アクティブラーニング型」の教育訓練へ
 7.5 さて、誰が責任役員にGMP教育をする?
 7.6 教育訓練の実効性の評価

8.SOP/製造指図書に問題はないか
 8.1 再教育はエラーの根本対策になる?
 8.2 SOP、指図書に不備はありません?
 8.3 ミスが発生したときの確認事項
 8.4 SOP/指図書をみれば企業のレベルがわかる
 8.5 製造指図書はSOPの省略版
 8.6 省略化によっておきる問題

9.演習問題

□質疑応答□