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「チップレット集積」と「半導体パッケージ」
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【1日目:11/25】エレクトロニクス・半導体実装技術:最新パッケージ技術とチップレット集積の課題と展望
【2日目:11/28】半導体パッケージ技術の進化とそれを支える要素技術~何が起こり何が必要になるのか?~

受講可能な形式:
両日とも【Live配信】のみ

★ このページは「11/25:チップレット集積」と「11/28:半導体パッケージ」をお得にセットでお申込みができます。
日時 【1日目】 2025年11月25日(火)  13:00~16:30
【2日目】 2025年11月28日(金)  10:30~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
77,000円 ( E-Mail案内登録価格 73,150円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体70,000円+税7,000円
E-Mail案内登録価格:本体66,500円+税6,650円
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※4名以上も1名追加ごとに38,500円を加算
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
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 定価:本体64,000円+税6,400円、E-Mail案内登録価格:本体60,800円+税6,080円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料【1日目】 製本テキスト
※開催日の4・5日前に発送予定。開催直前にお申込みの場合、セミナー資料の到着が間に合わないことがございます。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

【2日目】 PDFデータ(印刷可・編集不可)
※印刷物の送付はありません。開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信Live配信(Zoom) ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講演内容

■1日目■ 2025年11月25日(火) 13:00~16:30
DX/AI時代のエレクトロニクス・半導体実装技術最新パッケージ技術とチップレット集積の課題と展望


<セミナー講師>
NEP Tech. S&S, ニシダエレクトロニクス実装技術支援 代表 西田 秀行 氏


<趣旨>
 第1部では、DX時代、AI技術の採用が加速する中、高速・大容量通信と低遅延が求められる実装技術に焦点を当て、その現状と課題を探る。実装技術の変遷,5G~6G/DX時代に求められるコアテクノロジー、FOWLPや2.xD、CoWoSなど、今注目されているパッケージング技術を、事例を紹介しながら解説する。
 第2部では、飛躍的に増大するテータ・情報量に対応すべく、HPC(High Performance Computing)やAI対応のソリューションとして注目を集めている、Multi-Die Solution/Chip-letに焦点を当て、その現状と課題を探る。半導体の微細化/ムーア則の限界が議論される現在、Chip-let集積への期待が高まっている。System Integrationの本命はSoC(ワンチップ化)か、Multi-Dieか、Silicon-Dieの分割/小形化、Chip-letの採用で期待される効果などを解説し、事例を紹介しながら課題について考察する。

<プログラム>
第1部:DX時代対応実装技術の現状と課題
1. 背景

 (1) DX時代の到来とAIの普及
 (2) ムーアの法則は継続できるのか
2. エレクトロニクス業界の現状
 (1) 実装技術の変遷と現状
 (2) System Integrationとは
 (3)  業界の現状、水平分業化の加速
3. 新しい実装技術の潮流、現状と課題
 (1) Fan-Out Package
 (2) Embedded Technology
 (3) 2.1/2.3/2.5/3D Package
 (4) DX/AIが求める実装技術
 
第2部:『チップレット』の現状と課題
1. 背景

 (1) ムーアの法則の現状
 (2) 5Gとデータ爆発
2. SoC(ワンチップ化)かChip-let(マルチダイ)か
 (1) SoCとは
 (2) Chip-letとは
 (3) ダイの小形化とチップレットの効果 
3. 事例にみるマルチダイ・ソリューションの現状
 (1) AMD/TSMC
 (2) Apple. IBM/TSMC
 (3) nVIDIA/TSMC
 (4) Others (Huawei,Samsung/Baidu,Fujitsu, )  
4. チップレットの課題
 (1) どのように付けるか(Inter-connection) 
 (2) どのように繋ぐか(Wiring/Net-working)
 (3) 実用・量産(アッセンブリなど)のための課題は 

  □質疑応答□
 

■2日目■ 2025年11月28日(金) 10:30~16:30
半導体パッケージ技術の進化とそれを支える要素技術


<セミナー講師>
株式会社ISTL 代表取締役社長 博士(工学) 礒部 晶 氏


<趣旨>
 AI、IoT、5G時代の到来により、電子デバイスとそのパッケージング技術には様々な革新が求められています。求められるデバイスは必ずしも「先端品」と一括りにされるものではなく、用途別に求められるパッケージング技術も異なってきます。
 本セミナーでは、電子デバイスの基礎、パッケージング技術の基礎から学び、現在および将来のパッケージング技術が何を求められてそれぞれの形態・方式となったのか、またそのための要素技術は何なのかについて解説します。

<プログラム>
1.AI、IoT、5G時代の到来

 ○AI、IoT、5Gって何?
 ○AI、IoT、5Gに求められるデバイスは?
2.最終製品の進化とパッケージの変化
 ○電子デバイスの分類
 ○i-phoneを分解してみよう
 ○電子部品の分類
 ○能動部品と受動部品
 ○実装方法の変遷
 ○半導体の基礎、種類と特徴
  ・トランジスタ基礎の基礎
  ・ロジックデバイスの分類
  ・メモリデバイスの分類
 ○ムーアの法則
3.半導体パッケージの役割とは
 ○前工程と後工程
 ○個片化までの要素技術
  ・テスト
  ・裏面研削
  ・ダイシング
 ○半導体パッケージへの要求事項
4.半導体パッケージの変遷
 ○STRJパッケージロードマップと3つのキーワード 
 ○各パッケージ方式と要素技術の説明
 ○DIP,QFP
 ○ダイボンディング
 ○ワイヤボンディング
 ○モールディング
 ○TAB
 ○バンプ
 ○BGA
 ○パッケージ基板
 ○フリップチップ
  ・QFN
   -コンプレッションモールディング
   -シンギュレーション
  ・WLP
   -製造工程と使用材料
 ○電子部品のパッケージ
 ○MEMS
 ○SAWデバイス
 ○イメージセンサー
 ○最新のパッケージ技術
 ○様々なSiP
  ・PoP、CoC、TSV
 ○基板接合技術の展開
  ・イメージセンサー、3DNAND
  ・W2W、C2Wハイブリッドボンディング
 ○CoWoSとは?
 ○チップレットとは?
  ・インターポーザー、マイクロバンプ
 ○FOWLPとは?
  ・FOWLPの歴史
  ・製造工程と使用材料・装置
  ・パネルレベルへの取り組み
 ○部品内蔵基板とは?
まとめ

  □ 質疑応答 □