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再生医療等製品の
不純物等を含むCMC薬事文書、CTD-Q作成のポイントと
製造・品質試験の実際

~2日コース~

第1部(9/16開催)
『再生医療等製品の不純物等を含むCMC薬事文書、CTD-Q作成のポイント』
第2部(9/26開催)
『再生医療等製品における製造・品質試験の実際
〔QbDベースの細胞製剤の品質と規格設定〕』

講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
  • 国内/海外開発を目指した無駄のない再生医療等製品のCMC開発を行うポイント
  • 再生医療等製品のCMCに関わる治験申請資料又は承認申請資料作成のポイント
  • 再生医療等製品・遺伝子治療用製品の不純物の薬事対応
  • 再生医療等製品の製法変更、技術移転
  • 再生医療等製品の品質の一貫性、同等性評価
  • GMP管理下における従来の医薬品製品と再生医療等製品の製造管理上の違い
  • 再生医療統制品ならではの重要品質特性(CQA)についての考え方
  • 遺伝子細胞製剤の製造におけるQuality by Design(QbD)と電子化
【Live配信受講者特典のご案内】

Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【第1部 Live配信受講】 2025年9月16日(火)  13:00~16:30
【第2部 Live配信受講】 2025年9月26日(金)  13:00~15:30
【第1,2部 アーカイブ配信受講】 2025年10月10日(金)  まで受付(配信期間:10/10~10/24)
受講料(税込)
各種割引特典
66,000円 ( E-Mail案内登録価格 62,700円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体60,000円+税6,000円
E-Mail案内登録価格:本体57,000円+税5,700円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で66,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額33,000円)
 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 55,000円/E-Mail案内登録価格 52,250円 )
 定価:本体50,000円+税5,000円
 E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 24,200円】
本体22,000円+税2,200円(一人あたり)
※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
※当社Webサイトからの直接申込み限定です。
特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料第1部
Live配信受講
:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
   Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)

第2部
Live配信受講
:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※配信日に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)

※第1部(9/16)、第2部(9/26)それぞれで「Live配信受講」or「アーカイブ配信受講」の選択が可能です。
 その場合「Live配信受講」にてお申込みいただき、申込みフォーム通信欄にて、アーカイブ配信受講のコースを
 ご記載ください。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

第1部(9/16 13:00~16:30)
入澤コンサルティング(合)  執行社員
多摩大学 医療・介護ソリューション研究所 フェロー
入澤 朗 氏
 ≫【講師紹介】

【元 中外製薬(株)】 前臨床、、分析、品質管理、CMC 薬事、品質保証部・信頼性保証部を歴任
第2部(9/26 13:00~15:30)
(株)サイト-ファクト CSO 事業戦略部門 部門長
博士(理学)
久保 雄昭 氏
 ≫【講師紹介】

セミナー講演内容

第1部(9/16 13:00~16:30)
『再生医療等製品の不純物等を含むCMC薬事文書、CTD-Q作成のポイント』

[趣旨]

 新モダリティ医薬品である遺伝子治療用製品を含む再生医療等製品の開発、承認が世界的に増えている。これらの製品の構造、特性、品質は多様であり、当局相談資料及びCTD-Qの作成を学ぶことは、不純物等の対応など開発の早期から後期のCMC開発を理解につながる。当講座では国内/海外開発を目指した無駄のない再生医療等製品のCMC開発を行うポイントを理解することを目的とする。

[得られる知識]

・再生医療等製品・遺伝子治療用製品とバイオ医薬品の違いの理解
・再生医療等製品のタイプの違い
・コンビネーション製品(副構成体の開発)の理解
・再生医療等製品の主なCMC課題(不純物の管理、製造サイトへの技術移転、同等性評価、力価試験設定、
 CQAの設定、生物由来原料基準への適合性)の理解
・先駆け総合評価相談、迅速審査を含めたPMDA相談の種類と手順の理解
・再生医療等製品のCMCに関わる治験申請資料又は承認申請資料作成のポイント
・再生医療等製品・遺伝子治療用製品の不純物の薬事対応
・再生医療等製品の製法変更、技術移転
・再生医療等製品の品質の一貫性、同等性評価
・リスク評価、QbDに基づく管理戦略
・初期製造から商用製造における品質・製造体制の構築の留意点
・CMC課題への対応による開発のコストと期間を抑制するポイント

[講演項目]

1.再生医療等製品の特徴
 ・バイオ医薬品との比較
 ・再生医療等製品及び遺伝子治療用製品のタイプ
 ・コンビネーション製品
 ・再生医療等製品及び遺伝子治療用製品の主な課題

2.再生医療等製品の基本的なCMC開発プロセス
 ・前臨床研究、臨床研究並びに治験におけるCMC開発
 ・再生医療等製品の承認申請

3.再生医療等製品のPMDA相談
 ・RS総合相談、RS戦略相談
 ・事前面談と対面助言相談
 ・先駆け総合評価相談
 ・迅速審査制度

4.再生医療等製品におけるガイダンス
 ・再生医療等製品のガイダンス
 ・遺伝子治療用製品のガイダンス
 ・カルタヘナ法
 ・生物由来原料基準

5.再生医療等製品における不純物の開発・薬事対応
 ・生物由来原料基準の薬事対応
 ・製造工程由来不純物の薬事対応
 ・目的物質関連不純物の薬事対応
 ・同等性/同質性評価の薬事対応

6.再生医療等製品のCMCのドキュメンテーション
 ・臨床研究~承認申請の各開発段階の品質のドキュメンテーション
 ・製造方法並びに規格及び試験方法等に関する資料:
   ア 製品の構造、構成細胞、導入遺伝子に関する資料
   イ 使用する原料、材料又はそれらの原材料に関する資料
   ウ 製造方法に関する資料
   エ 規格及び試験方法に関する資料
 ・安定性に関する資料:
 ・輸送、保存条件、有効期間の根拠に関する資料:
 ・CTD形式のドキュメンテーション
   S.1 一般情報、S.2 製造、S.3 特性、S.4 原薬の管理、S.5 標準品又は標準物質、
   S.6 容器及び施栓系、S.7 安定性
   P.1 製剤及び処方、P.2 製剤開発の経緯、P.3 製造、P.4 添加剤の管理、P.5 製剤の管理、
   P.6 標準品又は標準物質、P.7 容器及び施栓系、P.8 安定性
   A.その他

7.再生医療等製品のCMC開発における主な課題
 ・再生医療等製品の製法検討
 ・製法変更及び製造所の技術移転
 ・品質の一貫性、同等性評価
 ・再生医療等製品のベリフィケーション
 ・再生医療等製品の商用製法の確立

8.再生医療等製品のCMC課題への対応のポイント
 ・開発初期の品質管理戦略
 ・開発後期の品質管理戦略
 ・副構成体(医療機器、器具等)の開発
 ・文書作成における信頼性の保証
 ・難度の高い製造の技術移転と同等性評価
 ・品質特性評価と品質管理戦略の構築
 ・Non-GMP/GMP/GCTP対応
 ・PMDA相談、承認申請資料の作成
 ・CMC薬事デザイン

□質疑応答□
 
第2部(9/26 13:00~15:30)
『再生医療等製品における製造・品質試験の実際〔QbDベースの細胞製剤の品質と規格設定〕』

[趣旨]

 遺伝子細胞製剤や再生医療等製品は、健常人や患者由来の細胞や組織を用いて治験困難な疾患に対する新たな治療法として有望視されている。本講演では、再生医療等製品・遺伝子治療用製品の製造・品質試験の実際について概説する。同時に、GMP管理下における従来の医薬品製品と再生医療等製品の製造管理上の違いについて概説し、再生医療統制品ならではの重要品質特性(CQA)についての考え方についても当社において実施しているプロセス開発での知見を軸に議論を進めたい。また現在遺伝子細胞製剤日本に特化したCMOとしてCAR-T細胞やMSCの集積した経験・知見についても紹介する。

[得られる知識]

・遺伝子細胞製剤の国内外における市場、
・遺伝子細胞製剤の製造、品質管理、品質保証の考え方
・遺伝子細胞製剤のQbDの考え方
・遺伝子細胞製剤製造における電子化の現状と今後

[講演項目]

1.はじめに
 ・日本・世界市場における再生医療等製品、再生医療等製品に特化したCDMOの役割

2.遺伝子・細胞製剤の製造の実際 
 ・遺伝子・細胞製剤製造の製造工程の流れ
 ・コスト
 ・品質管理
 ・品質保証
 ・既存製剤との共通点や違い
 ・CDMOへの受託における留意点

3.遺伝子・細胞製剤の品質保証と品質管理
 ・細胞の品質を担保する“照査”
 ・遺伝子細胞製剤・再生医療等製品におけるQuality by Design(QbD)の考え方

4.遺伝子細胞製剤の製造におけるQuality by Design(QbD)と電子化

5.終わりに

□質疑応答□