セミナー 印刷

再エネ・脱炭素電源を支える
蓄熱発電と熱電池の現状と展望

~経済性・技術・世界で進む開発プロジェクトの動向~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
●コスト・経済性に優れた長時間の蓄電・放電が可能な「蓄熱発電・熱電池技術」
●米国DOEでの推進をはじめ、その必要性が世界で認識されています。


★本セミナーでは「蓄熱発電・熱電池技術」について以下の知識が得られます。
 ・蓄熱発電・熱電池の歴史と脚光を浴び始めた理由
 ・再エネの統合に関する課題
 ・様々な蓄熱技術とその現状
日時 2025年8月29日(金)  13:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)

テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
  定価:本体36,000円+税3,600円
  E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
   ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
   ※申込フォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
   ※他の割引は併用できません。
配布資料PDFデータ(印刷可)
弊社HPマイページよりダウンロードいただきます(開催2日前を目安にDL可となります)。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

・セミナー視聴はマイページから
 お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
 お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
 開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクが表示されます。

アーカイブ(見逃し)配信付き
 視聴期間:セミナー終了の翌営業日から7日間[9/1~9/7]を予定しています。
 ※アーカイブは原則として編集は行いません。
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
得られる知識◎蓄熱発電・熱電池の歴史と脚光を浴び始めた理由
◎再エネの統合に関する課題
◎様々な蓄熱技術とその現状
対象◎脱炭素を経済的に実現したい方
◎既存発電設備を有効活用したい方
◎蓄熱発電や熱電池を検討してみたい方
◎工場の熱源を脱炭素化したい方
◎ちょっと変わったことをしたい方

セミナー講師

(一財)エネルギー総合工学研究所 プロジェクト試験研究部 主管研究員 岡﨑 徹 氏  [WEBページ]

[略歴]
1987年 京都大学大学院電気工学卒、同年住友電気工業入社。超電導機器の設計開発に従事。
1998年 英国バーミンガム大学Ph.D.取得(社費留学)。
2004年 プラズマ岩盤破砕の事業化断念
2012年 国際超電導産業技術研究所(ISTEC)に出向
2016年 エネルギー総合工学研究所(IAE)に出向、蓄熱発電の概念を完成。

専門分野:蓄熱発電、エネルギー全般

セミナー趣旨

 米国エネルギー省が蓄熱発電を推し始め、続いて日本も第七次エネルギー基本計画で蓄熱発電の必要性を認識した。蓄熱発電は系統電力を熱に変換して蓄熱し、必要時に汽力発電する。効率は低いが、設備コストが極めて安く、脱炭素電源である再エネや原子力を経済的に電力システムに統合出来る点から注目されている。さらに熱を直接利用する熱電池についても述べる。本セミナーではこれらの経済性を述べ、国内外で進む開発状況を報告する。

セミナー講演内容

1.米国エネルギー省の電力系統用蓄エネルギー技術の比較結果紹介

2.蓄熱発電の概要と経済性

  2.1 基本構成
  2.2 経済性試算

3.熱電池の概要と経済性
  3.1 天然ガスの動向
  3.2 経済性検討

4.世界の再エネの実態
  4.1 蓄エネルギーが必須に 
  4.2 低下する再エネ発電コスト
  4.3 スペイン停電の一因?

5.世界の開発プロジェクト
  5.1 電力会社系プロジェクト
  5.2 メーカ系プロジェクト
  5.3 ベンチャー等の様々なプロジェクト

6.蓄熱技術の概況
  6.1 顕熱蓄熱
  6.2 潜熱蓄熱
  6.3 化学蓄熱(水素吸蔵合金も含む)

7.電熱変換低コスト化の重要性
  7.1 世界初・回転発熱機の開発開始
  7.2 様々なメリット

8.まとめ

□ 質疑応答 □