セミナー 印刷
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
▼単コースでの受講は、各A・Bコースのページよりお申込みください▼
【Aコース】「DDS設計・調製」「分析・品質評価」編  5/27開催
≫『mRNA/核酸用DDS技術におけるLNP設計・調製とLNP製剤の品質評価法』

   第1部「mRNA/核酸用DDS技術におけるLNPの設計と評価方法
   第2部「LNP製剤における分析・品質評価
【Bコース】「製造・品質管理」「品質要件・審査」編  6/27開催
≫『mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理と品質審査の論点』

   第1部「mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理
   第2部「mRNA医薬品における品質審査の論点
  
【Live配信受講者特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 Aコース【Live配信受講】 2024年5月27日(月)  13:00~16:30
Aコース【アーカイブ配信受講】 2024年6月5日(水)  まで受付(配信期間:6/5~6/18)
Bコース【Live配信受講】 2024年6月27日(木)  13:00~16:30
Bコース【アーカイブ配信受講】 2024年7月8日(月)  まで受付(視聴期間:7/8~7/22)
会場 Aコース【Live配信受講】 オンライン配信セミナー  (Zoomミーティング)
会場地図
Aコース【アーカイブ配信受講】 オンライン配信セミナー  (ストリーミング配信)
会場地図
Bコース【Live配信受講】 オンライン配信セミナー  (Zoomミーティング)
会場地図
Bコース【アーカイブ配信受講】 オンライン配信セミナー  (ストリーミング配信)
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
71,500円 ( E-Mail案内登録価格 67,870円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体65,000円+税6,500円
E-Mail案内登録価格:本体61,700円+税6,170円
【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 55,000円/E-Mail案内登録価格 52,250円 )

 定価:本体50,000円+税5,000円
 E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で71,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額35,750円)
※上記は、全コースお申込みの際の価格なります。
【価格表(税込)】
価格一覧 定価
(E-Mail案内登録価格)
2名同時申込みで
1名無料価格
 (1名あたり受講料)
テレワーク応援
キャンペーン価格
(E-Mail案内登録価格)
ABコース受講
(5/27,6/27)
71,500円
(67,870円)
2名で71,500円
(1名あた35,750円)
55,000円
(52,250円)
Aコースのみ受講
(5/27のみ)
49,500円
(46,970円)
2名で49,500円
(1名あたり24,750円)
37,400円
(35,640円)
Bコースのみ受講
(6/27のみ)
49,500円
(46,970円)
2名で49,500円
(1名あたり24,750円)
37,400円
(35,640円)
特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料​【Aコース】
  Live配信受講
:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
   ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
    開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

  アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
【Bコース】
  Live配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
   ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
  アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
   ※配信日に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)

※Aコース、Bコースそれぞれで「Live配信受講」or「アーカイブ配信受講」の選択が可能です。
 その場合「Live配信受講」にてお申込みいただき、申込みフォーム通信欄にて、アーカイブ配信受講のコースを
 ご連絡ください。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
▼単コースでの受講は、各A・Bコースのページよりお申込みください▼

 ≫ AコースのWebページへ    ≫ BコースのWebページへ  

セミナー講師

【Aコース】「DDS設計・調製」「分析・品質評価」編  5/27開催
 
第1部(13:00~15:00)「mRNA/核酸用DDS技術におけるLNPの設計と評価方法」
北海道大学 大学院 薬学研究院 准教授 博士(生命科学) 中村 孝司 氏 ≫【講師紹介】

第2部(15:15~16:30)「LNP製剤における分析・品質評価」
スペラファーマ(株) 分析研究所 アソシエイトディレクター 博士(薬学) 山田 英丙 氏 ≫【講師紹介】

【Bコース】「製造・品質管理」「品質要件・審査」編  6/27開催

第1部(13:00~15:00)「mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理」
(株)ARCALIS CMC開発部 マネージャー 仁平 潤 氏 ≫【講師紹介】

第2部(15:15~16:30)「mRNA医薬品における品質審査の論点」
(独)医薬品医療機器総合 スペシャリスト(バイオ品質担当) 博士(理学) 櫻井 陽 氏 ≫【講師紹介】

セミナー講演内容

【Aコース】「DDS設計・調製」「分析・品質評価」編 
『mRNA/核酸用DDS技術におけるLNP設計・調製とLNP製剤の品質評価法』
第1部「mRNA/核酸用DDS技術におけるLNPの設計と評価方法」(13:00~15:00)

[趣旨]
 mRNAワクチンに代表される核酸医薬の開発が加速しており、ナノサイズのキャリア型drug delivery system(DDS)が基盤技術として利用されている。特に脂質ナノ粒子(lipid nanoparticle: LNP)は最も実用化が進んでいる核酸用DDSである。本講座では、mRNAなどの核酸を送達するためのLNPなどの脂質ベースのDDSの基礎的知識、設計時の考え方、調製方法を解説し、それらの評価方法を紹介する。

[得られる知識]
▽mRNA/核酸搭載LNPや脂質ベースのDDSの基礎的知識
▽mRNA/核酸搭載LNPや脂質ベースDDSの設計理論
▽mRNA/核酸搭載LNPや脂質ベースDDSの調製方法
▽mRNA/核酸搭載LNPや脂質ベースDDSの評価方法

[講演内容]
1.脂質をベースにしたDDSの基礎
 ・薬物送達学概論 DDSとは何か?
 ・医薬品開発からみたDDS技術の重要性 
 ・リポソームの基礎
 ・LNPの基礎
2.設計理論
 ・体内動態制御と細胞内動態制御の重要性
 ・脂質分子の構造と脂質膜の流動性
 ・pH応答性脂質
 ・細胞内動態制御技術
 ・体内動態制御技術
3.調製方法
 ・リポソームの調製方法と物質封入方法
 ・LNPの調製方法:アルコール希釈法
 ・mRNA/核酸搭載LNPの調製方法
.評価方法
 ・ガイドライン・リフレクションペーパーを踏まえて
 ・粒子径・粒度分布・ゼータ電位測定
 ・核酸の封入率測定
 ・脂質量測定
 ・安定性評価
 ・細胞内動態評価
 ・体内動態評価
□質疑応答□

第2部「LNP製剤における分析・品質評価」(15:15~16:30)

[趣旨]
 LNPはmRNAなどに代表される新しい創薬モダリティに対する有効なDDSのひとつとして研究開発が盛んに進められている。一方で、その開発過程で、内包される有効成分に加え、製剤としての品質及び機能評価が適切に為されることが重要である。本講演ではLNP製剤に求められる品質評価技術の基礎ともなるバイオ医薬品・中分子医薬品の分析技術をベースに、LNP製剤の品質評価法について、概要を紹介する。

[得られる知識]
▽LNPを中心とするDDS製剤の品質管理に関する考え方及び試験手法に関する知識

[講演内容]
1.スペラファーマ及びアステナホールディングスが提供する医薬品開発及び分析サービスの紹介
2.LNPの品質管理と背景について

 2.1 多様化する創薬モダリティと求められる分析手法
 2.2 DDS製剤の品質評価における留意点
 2.3 Lipid Nano Particle(LNP)の品質管理
3.LNPの品質評価のための分析手法に対する各論
 3.1 活性試験
 3.2 キャピラリー電気泳動法
 3.3 チャージバリアント分析
 3.4 凝集体の管理
 3.5 核酸等における不純物の管理と課題
 3.6 mRNAの品質管理に用いられる評価手法
 3.7 LNPの品質管理に用いられる評価手法
□質疑応答□

【Bコース】「製造・品質管理」「品質要件・審査」編 
『mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理と品質審査の論点』
第1部「mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理」(13:00~15:00)

[趣旨]
 ARCALISはmRNAワクチン・医薬品のCDMOとして、創薬から製造プロセス開発、GMP製造まで一気通貫で支援している。日本で世界に先駆けて承認となったコロナウイルスに対する自己複製型RNAワクチンであるコスタイベのGMP製造の知見に基づき、mRNA-LNP医薬品における製剤化・製造・品質管理ついて紹介する。

[得られる知識]
▽mRNA-LNP医薬品の原薬(配列)設計、製剤設計から商用生産までの留意点

[講演内容]
●株式会社アルカリス会社紹介
 ・柏の葉事業所
  創薬支援
 ・南相馬事業所
  原薬棟
  将来(製剤棟、製造・技術開発棟)
●原薬設計と製剤設計
 ・mRNA配列設計
   - コドン最適化
   - UTR選択
 ・mRNA製造
 ・製剤(LNP処方)設計
 ・製剤製造
   - 機器の選択
     :Microfluidics型
     :Impingement Jet mixing型
     :その他
     :機器間差
●mRNA-LNP商用生産に向けて
 ・スケールアップ
 ・品質管理
□質疑応答□

第2部「mRNA医薬品における品質審査の論点」(15:15~16:30)

[趣旨]
 コロナウイルスのパンデミックに対抗するためのワクチンとしてmRNAワクチンが承認されることによって、mRNAを有効成分とする医薬品・遺伝子治療用製品の開発が急速に進んでいる。本講義では、mRNAを有効成分とする医薬品・遺伝子治療用製品の現時点での品質審査の論点について解説を行う。

[得られる知識]
▽mRNAを有効成分とした医薬品・遺伝子治療用製品を開発するにあたっての、規制当局が品質面で着目する論点

[講演内容]
●mRNAを有効成分とした医薬品・遺伝子治療用製品と核酸医薬品
●従来のワクチンとmRNAワクチン
●mRNAワクチンの製品設計と種類
●mRNAワクチンの特性解析・規格
●mRNAワクチンの安定性
●mRNAワクチンの製法変更
●mRNAワクチンの製法変更
●遺伝子治療用製品としてのmRNA

□質疑応答□