液浸冷却(浸漬冷却)用
材料開発における最新動向
注目を集める冷却技術の変遷、企業とその研究開発、採用動向を解説
【動向が学べる90分セミナー】
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
急速充電の需要増加を背景に抱える、EV用電池の冷却技術として。
サーバーの処理能力とともに発熱量が増大する、データーセンターの冷却技術として。
注目されている「液浸冷却(浸漬冷却)」技術の、
液浸冷却に用いられる様々な材料や、それらを開発・採用している各社の取り組みを解説。
この講座のポイント
・液浸冷却用媒体の種類とその特性
・主要プレイヤーと研究開発動向
(3M、Shell、メルセデス・ベンツ、Dow、Freudenberg、ENEOS 等)
・液浸冷却の歴史と応用分野の変遷
・熱マネジメント技術の根幹に関わる、単相冷却 vs 二相冷却 比較
データーセンター/EVバッテリーの冷却と、その用途は大きく異なりますが、
多くの技術的共通点、更には関与するメーカーも重複するところがあります。
環境規制によるフッ素系材料への影響が大きく見込まれる今、
冷却液(媒体)、液浸冷却システム、熱マネジメントシステム関連、
EV駆動用電池やサーバー冷却技術等の研究開発/市場調査などに当セミナーをお役立てください!
業務の合間に参加しやすい 90分セミナー(10:30~12:00)
当日受講できなくなっても安心の【アーカイブ配信】付 ※翌営業日から視聴可
当日受講できなくなっても安心の【アーカイブ配信】付 ※翌営業日から視聴可
日時 | 【Live配信】 2025年10月24日(金) 10:30~12:00 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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27,500円
( E-Mail案内登録価格 26,070円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体25,000円+税2,500円
E-Mail案内登録価格:本体23,700円+税2,370円
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※テレワーク応援・2名同時サービスはありません。 | ||
配布資料 | 製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定) ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、 セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。 | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください) 視聴期間:終了翌営業日から7日間[10/27(月)~11/2(日)]を予定 ※動画は未編集のものになります。 ※視聴ページは、終了翌営業日の午前中にマイページへリンクを設定します。 | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
得られる知識 | 液浸(浸漬)冷却全般の知識 電気自動車(EV)の駆動電池冷却方式 データーセンターの冷却方式 各社の開発状況 単相冷却と二相冷却の比較 |
セミナー講師
原 潤一郎 氏 (元・日産自動車、元・カルソニックカンセイ)
【専門】自動車の熱マネジメント技術、先進接合技術、CFD、多変量解析法(因子分析法)など
【所属】
【業績】
【受賞】
【専門】自動車の熱マネジメント技術、先進接合技術、CFD、多変量解析法(因子分析法)など
【所属】
1981年~1995年 :日産自動車(株)
1995年~2019年 :カルソニックカンセイ(株)(現・マレリ(株))
1995年~2019年 :カルソニックカンセイ(株)(現・マレリ(株))
【業績】
日産自動車:
電気自動車用ヒートポンプの開発、自然風配風ベンチレーション(いずれも採用済み)、
CFDによる三次元車室内熱流れ解析(世界初)
CFDによる三次元車室内熱流れ解析(世界初)
カルソニックカンセイ:
CO2エアコンの開発、薄型統合熱交換器SLIM、VGフィン付きEGRクーラー
学会(自動車技術会):
空調レビュー、1Dシミュレーション解析手法の普及
執筆:
自動車設計と解析シミュレーション(培風館1980年共著)、
自動車の百科事典(丸善2010年共著)、
空調レビュー(自動車技術会2014年~)、
専門技術書41書(共著;例 自動車熱マネジメント・空調技術 サイエンス&テクノロジー2019年)
自動車の百科事典(丸善2010年共著)、
空調レビュー(自動車技術会2014年~)、
専門技術書41書(共著;例 自動車熱マネジメント・空調技術 サイエンス&テクノロジー2019年)
外部セミナー:
111回(熱マネジメント技術関係など)
【受賞】
自動車技術会論文賞(SLIM[薄型統合熱交換器]論文、2013年)、
自動車技術会部門貢献賞(1Dシミュレーションによる解析の普及、2014年)
自動車技術会部門貢献賞(1Dシミュレーションによる解析の普及、2014年)
セミナー趣旨
電気自動車における駆動用電池の課題のひとつが,急速充電時の著しい発熱です。さらに,AI(人工知能)の急速な普及に伴い,データーセンターにおけるサーバーの発熱量も深刻な課題となっています。従来の冷却方式の容量拡張では対応が困難になりつつあり,革新的な冷却技術の導入が求められています。
液浸(浸漬)冷却は古くから知られる手法ですが,特に脚光を浴びたのはスーパーコンピュータCRAY-2に採用されたときでした。しかしその後,低電力のCMOS技術の普及により一時的に衰退を余儀なくされました。
近年,電池やサーバーの発熱量の増加に伴い,この液浸冷却方式が再び注目を集めています。
本セミナーでは,電気自動車の電池冷却を中心に,データーセンターにおける熱対策についても解説いたします。
液浸(浸漬)冷却は古くから知られる手法ですが,特に脚光を浴びたのはスーパーコンピュータCRAY-2に採用されたときでした。しかしその後,低電力のCMOS技術の普及により一時的に衰退を余儀なくされました。
近年,電池やサーバーの発熱量の増加に伴い,この液浸冷却方式が再び注目を集めています。
本セミナーでは,電気自動車の電池冷却を中心に,データーセンターにおける熱対策についても解説いたします。
セミナー講演内容
1.液浸(浸漬)冷却用材料
2.CRAY-2
3.歴史
4.電気自動車(EV)用駆動電池の冷却
5.データーセンターの冷却
6.各社の開発 (XING,SHELL,Freudenberg,Valeo,ENEOSなど)
7.理想的な冷却方式
8.単相冷却 vs 二相冷却比較
□ 質疑応答 □
※資料作成中につき、予告なく内容の変更ならびに追加の可能性がございます。
関連商品
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