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※本セミナー後日、期間限定でオンデマンドセミナーとして販売予定です
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会場受講の受付を終了しました(3/29更新)
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エヌビディアGPU祭りと半導体不況本格回復への羅針盤

―今後10年間はAI半導体が世界市場を牽引―
―史上最悪クラスの半導体不況の回復はメモリ次第―
―TSMC熊本工場もRapidusも製造するものがない?―
―世界で乱立する半導体工場が再び大不況を引き起こすー


受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
※会場受講の受付は締切りました※
 
激動の世界半導体業界を展望する、湯之上氏による【半導体関連企業の羅針盤シリーズ】講演は、
半導体業界やイノベーションについて、材料・技術・市場の動向や今後などを、
その時のトレンドに合わせた最新情報を交えて半日で俯瞰・展望し、半導体デバイス、装置、部材、設備、材料、セットメーカーなどの
半導体関連企業が生き残る・勝ち残るために必要な情報を提供し、好評を博している。

2024年4月版では、2023年版に引き続きホットトピックスとなっているAI半導体の調査・研究結果および考察を
「エヌビディアGPU祭り」と称し続報し、半導体不況の回復についてを主題にしながら、
今年の市況回復のカギを握るDRAMやNANDの詳細動向、話題のTSMCやRapidusにも触れながら市場予測・今後の展望(警告)とを展開予定

 
【キーワード】NVIDIAのGPU、AI半導体、HBM、半導体市場の不況回復、DRAM、NAND、
TSMC熊本工場、Rapidus北海道工場、世界の半導体工場着工数、世界の半導体製造キャパシティ、世界半導体市場予測
※半導体関連企業の羅針盤シリーズのご注意点※


本シリーズでは、限られたお時間内でより深刻・重大な情報をお届けできますよう、新たに報じられる情報など開催直前の状況までをも加味し、講演内容(場合により主題トピック)を変更する可能性がございます。
どうしても聞いておきたいトピックや事前の講演リクエストはセミナーリクエストからお寄せください。
 


※開催間近のリクエストや内容によってはご対応できない場合もございます。
※軽微変更については随時HPを更新いたしますのでご覧ください。※主題に変更がございます場合はお申込みの皆様にご案内いたします。

このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【会場】 2024年4月17日(水)  13:00~16:30
【Live配信】 2024年4月17日(水)  13:00~16:30
会場 【会場】 東京・港区芝公園 コンベンションホール・AP浜松町  B1F Hルーム
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【Live配信】 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
※上記はLive配信受講(アーカイブ配信付)の定価受講料です。
 各種割引による受講料や会場受講の定価受講料などの詳細は以下をご覧ください。



●Live配信(アーカイブ配信付)受講料:55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

1名申込みの場合:受講料( 定価:49,500円/E-Mail案内登録価格:46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円 E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。

●会場受講料:49,500円  ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )  ※受付終了※
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
Live配信受講(アーカイブ配信付):2名で55,000円
 
(2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定半価額の27,500円)

●会場受講:2名で49,500円  ※受付終了※
 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
配布資料会場受講:製本テキスト(会場にて直接お渡しします)+PDFテキスト(印刷可・編集不可)
Live配信(アーカイブ配信付)受講PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※PDFテキストは、開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
Live配信とアーカイブ配信とで視聴環境が異なります。(アーカイブ配信はZoomを利用せず視聴いただけます)
申込み前に必ず、ご利用予定の配信の視聴環境の確認をしてください。
アーカイブ配信期間:2024年5月7日(月)~5月20日(月)予定
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
会場受講について:受付終了しました(3/29更新)
・定員になり次第受付終了とさせていただきますので、お早めにお申込みください。
・本セミナーでは当日お支払いがご選択頂けません。
・講義中の会場でのパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
更新情報:会場受講の受付を終了しました(3/29更新)
半導体関連企業の羅針盤シリーズ【2024年4月版】エヌビディアGPU祭りと半導体不況本格回復
得られる知識
AI半導体とAIサーバーの動向、NVIDIAのGPUの動向、AMDやIntelなどのAI半導体動向、HBMの動向、世界半導体市場動向、地域別と種類別の半導体市場動向、DRAMとNANDの出荷額、価格、企業別売上高(シェア)等の動向、TSMC熊本工場で生産するもの(がない)、Rapidus北海道工場で生産するもの(がない)、世界で建設される半導体工場数の動向、2032年までの世界半導体市場予測
 
受講対象
半導体関連企業(半導体メーカー、装置メーカーとその部品、材料、設備メーカー、半導体材料メーカー)、および、半導体を搭載しているセットメーカー(クルマ、スマホ、PC、サーバー、クラウド、デジタル家電)などの経営者、営業、マーケティング、技術者、政治家、経済産業省の官僚

セミナー講師

微細加工研究所 所長 工学博士 湯之上 隆 氏
【専門】半導体技術(特に微細加工技術)、半導体産業論、経営学、イノベーション論
1987年3月、京都大学大学院工学研究科修士課程原子核工学専攻を卒業。
1987年4月〜2002年10月、16年間に渡り、日立製作所・中央研究所、半導体事業部、デバイス開発センター、エルピーダメモリ(出向)、半導体先端テクノロジーズ(出向)にて、半導体の微細加工技術開発に従事。
2000年1月、京都大学より、工学博士。学位論文は、「半導体素子の微細化の課題に関する研究開発」。
2002年10月〜2003年3月、株式会社半導体エネルギー研究所。
2003年4月〜2009年3月、長岡技術科学大学・極限エネルギー密度工学研究センターにて、客員教授として、高密度プラズマを用いた新材料の創生に関する工学研究に従事。
2003年10月〜2008年3月、同志社大学にて、専任フェローとして、技術者の視点から、半導体産業の社会科学研究に従事。
2007年7月〜9月、「半導体の微細化が止まった世界」の研究のため、世界一周調査。
2009年8月、光文社より『日本半導体敗戦』を出版。
2009年年末、株式会社メデイアタブレット 取締役。
2010年夏~現在、微細加工研究所を設立、所長(主たる業務はコンサルタント、調査・研究、講演、原稿執筆)。
2011年8月 界面ナノ電子化学研究会の公認アドバイザー
2012年、日本文芸社より『電機半導体大崩壊の教訓』出版。
2013年、文春新書より、『日本型モノづくりの敗北』出版。
その他、東北大学工学部、京大原子核工学の非常勤講師。
2020年、『東アジアの優位産業』(中央経済社)の半導体の章を分担執筆。
2023年、文春新書より『半導体有事』出版。


以下の連載記事を執筆中(HPまたはFacebookにリンクがあります)
・メルマガ『内側から見た「半導体村」今まで書けなかった業界秘話』(隔週で配信)
・EE Times Japan 『湯之上隆のナノフォーカス』(1ヶ月に1回)
・日本ビジネスプレス『日本半導体・敗戦から復興へ』(1ヶ月に1回)
・ビジネスジャーナル『半導体こぼれ話』(1ヶ月に1回)
・伊勢新聞『半導体漫遊記』(隔週)
 (HP) (Facebook) (LinkedIn)

セミナー趣旨

 2022年のコロナ特需は2023年に終焉し、史上最悪クラスの半導体不況に陥ったが、今年2024年は不況からの本格回復が期待される。その半導体の成長を牽引するのは、2022年11月以降にChatGPTの公開とともにブレイクしたAI半導体であり、NVIDIAのGPUがその中心に位置している。したがって昨年来の「NVIDIAのGPU祭り」は今年も続く上、長期的に見れば今後10年間に渡って世界市場を成長させるのは間違いなくAI半導体である。一方、今年2024年の半導体市況の本格回復は、激しく落ち込んでしまったDRAMとNANDの成長にかかっている。DRAMではGPUに搭載されるHBMを得意とするSK hynixがシェアでSamsungに迫っている一方、ウエスタンデジタルとの経営統合に失敗したキオクシアは財政が逼迫しNANDのシェアが急低下している。セミナーではメモリメーカーの栄枯盛衰について詳述したい。また日本では連日、TSMC熊本工場とRapidusの北海道工場のニュースが報道されているが、これらの工場では生産するものがないかも知れない実態を論じる。さらには、世界中で各国・地域が半導体製造能力を抱えこもうとして工場建設ラッシュが続いているが、2~3年後に供給過剰となって再び半導体大不況が到来する危険について警告したい。

セミナー講演内容

1.はじめに                                                            
 1.1 自己紹介
 1.2 本セミナーの概要と結論

2.AIサーバーとNVIDIAのGPUなどAI半導体の動向
 2.1 世界の電子機器の需要
 2.2 世界のサーバーおよびAIサーバーのトレンド
 2.3 NVIDIAのGPUなどAI半導体の動向
 2.4 TSMCのCoWoSのキャパシティのトレンド
 2.5 DRAMメーカー各社のHBMの開発と生産のトレンド
 2.6 今後AI半導体用ウエハ出荷はどのくらい増大するか

3.世界半導体市場動向
 3.1 世界半導体市場は今年2024年に回復するか
 3.2 地域別半導体の出荷額動向
 3.3 種類別半導体の出荷額動向(Mos Micro、Mos Memory、Logic、Analog等)

4.メモリ市場と企業別売上高(シェア)
 4.1 PCとスマホの四半期毎の出荷台数のトレンド
 4.2 DRAMとNANDの出荷額動向(TrendForceのデータ)
 4.3 DRAMとNANDの価格動向(Contract価格とSpot価格など)
 4.4 DRAMメーカー別の売上高とシェア動向
 4.5 NANDメーカー別の売上高とシェア動向
 4.6 DRAMとNANDを合計した時の企業別売上高とシェア動向
 4.7 メモリメーカーの栄枯盛衰

5.TSMC熊本工場とRapidus北海道工場は何をつくるのか
 5.1 TSMC熊本の第1工場(28/22~16/12nm)は何をつくるのか
 5.2 TSMC熊本の第2工場(6nm)は何をつくるのか
 5.3 世界の28/22~16/12nmは不足していない
 5.4 世界の6nmの需要は急減少している
 5.5 TSMC、Samsung、Intelの2nm相当の開発状況
 5.6 なぜimec、ASML、LamなどがRapidusに技術協力するのか
 5.7 例えRapidusが2nmを立ち上げてもつくるものがない?

6.世界中で乱立する半導体工場
 6.1 各国・各地域で今後どれだけの半導体工場が建設されるか
 6.2 世界中の半導体製造キャパシティが急拡大
 6.3 世界中で建設された半導体工場で何をどれだけつくるのか
 6.4 2024~2025年頃に供給過剰となって再び半導体大不況が到来する?

7.まとめと今後の展望
 7.1 まとめ
 7.2 2032年までの世界半導体市場予測

  □質疑応答・名刺交換(会場受講限定)□

講演プログラムは、新たに報じられる情報など、その時々のホットトピックスを加味し、
より深刻・重大な内容に講演内容を変更する可能性がございますので、予めご了承ください