樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析
~硬化プロセスをレオロジーデータから把握する~
~知財戦略の観点から樹脂の硬化技術を評価する~
※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
2名様以降の受講者は、申込み前にE-Mail案内登録をお済ませください
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※他の割引は併用できません。
今回は樹脂の硬化に関わる特許を知財として評価した事例についても紹介します
日時 | 2024年2月28日(水) 13:00~16:30 |
|
---|---|---|
会場 | オンライン配信セミナー |
会場地図 |
受講料(税込)
各種割引特典
|
49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
|
|
※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】 1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-Mail案内登録価格 35,640円 ) 37,400円 ( E-Mail案内登録価格 35,640円 ) 定価:本体34,000円+税3,400円 E-Mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
||
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)1名分無料適用条件
※2名様ともE-Mail案内登録が必須です。
2名様以降の受講者は、申込み前にE-Mail案内登録をお済ませください。 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。 ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。 ※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。 ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。) ※他の割引は併用できません。 |
||
配布資料 | ・PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※PDFデータは、マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。 (開催前日~前々日からを目安にダウンロード可、または送付) | |
オンライン配信 | ・ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認 (申込み前に必ずご確認ください) | |
備考 | ※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
得られる知識 | ・樹脂の反応硬化における粘弾性的現象論と分子論的メカニズムとの関係が理解できるようになります ・粘弾性測定とその解釈に関するノウハウが習得できるようになります ・硬化反応の制御やプロセス設計に活用するためのコツが把握できるようになります ・知財戦略の観点から硬化技術を評価できるようになります | |
対象 | 【講師より】 塗料、インキ、プラスチック成型など反応硬化を伴う材料やその硬化プロセスを取り扱う技術者が対象になりますが、高分子レオロジーの基礎についても説明しますので、これから反応硬化に携わろうという初心者でも理解できると思います。基礎研究、工業的応用いずれの立場でも技術として実際に活用いただけるように説明します。 |
セミナー講師
セミナー趣旨
プラスチックの反応成型もこの硬化技術に含まれますが、基本は有限の大きさの分子から分子量が無限大とみなせる三次元網目構造が形成される架橋反応です。現象論的に見ると液体から固体への変化であり、その過程で系の粘弾性的性質は劇的に変化します。三次元網目構造が形成される架橋硬化過程における構造変化と粘弾性的物性変化との関係を分子論に基づいて説明します。続いて、UVインクと熱硬化性塗料を例に挙げ、三次元網目構造の形成とレオロジーとの関係を工業技術への応用という観点から解説します。さらに、樹脂の硬化に関わる特許を知財として評価した事例についても紹介します。
セミナー講演内容
2.ゲル化過程のレオロジー
2.1 ひずみとひずみ速度
2.2 粘弾性の現象論(応力緩和、遅延弾性)
2.3 動的粘弾性の基礎
2.4 粘性液体から弾性固体へのレオロジー的性質の変化
2.5 重合硬化に伴う動的粘弾性の変化とゲル化点(ゲル化点をどのように決めるか)
2.6 ゲル化点における分子構造の特徴(パーコレーション理論による考察)
2.7 三次元網目構造とゴム弾性
3.硬化反応と温度
3.1 高分子の分子運動とレオロジー
3.2 ガラス転移温度
3.3 時間—温度換算則
3.4 硬化反応の速度論と温度の効果(硬化はどこまで進むか)
4.UVインキの硬化と粘度挙動(UVの吸収散乱と硬化)
4.1 粘度測定による感度評価
4.2 吸光性の大きい顔料を分散したインキ
4.3 白色顔料を分散したインキ
4.4 UV硬化と相分離
4.5 不均一構造の特徴
5.昇温過程における架橋硬化とレオロジー
5.1 熱硬化性塗料の非等温過程における粘度変化
5.2 昇温初期における粘度挙動とプロセス制御(レベリングとたれ)
5.3 昇温硬化過程における化学反応と粘度挙動の解析例
6.樹脂の硬化に関わるパラメータ特許の事例
6.1 パラメータ特許とは
6.2 接着剤の動的粘弾性に関する特許と事件
6.3 接着剤の硬化後の弾性率に関する特許と事件
6.4 UV硬化によるパターン形成とパラメータ特許
□ 質疑応答 □
関連商品
繊維リサイクルの最新動向と課題・今後の方向性~繊維製品のサーキュラーエコノミー~
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
導電性高分子の基礎と最新の研究動向・応用
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基礎と応用技術の総合知識
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
量子化学計算の基礎とGaussianの使い方
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
エポキシ樹脂の実用の基礎知識とフィルム化&接着性の付与技術とその応用
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
分子シミュレーションの基礎と高分子材料の研究・開発の効率化への展開
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
高分子複合材料のレオロジーとメカニズムに基づく材料設計
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
次世代バイオプラスチックの台頭と破壊的イノベーションのすすめ
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
【オンデマンド配信】エポキシ樹脂の基礎と設計・制御・評価・応用技術の必須知識
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
【オンデマンド配信】シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
高分子材料の劣化 ―そのメカニズム解析方法と対策事例および環境問題―
受講可能な形式:【Live配信】のみ
二酸化炭素(CO2)、二硫化炭素(CS2)を原料とする高分子材料の合成技術と応用
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
3Dプリンティング材料:その現状と開発動向、如何にしてビジネスチャンスにするか?
受講可能な形式:【Live配信】のみ
架橋剤を使うための総合知識
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
やさしく解説!レオロジーの基本《平易な数式で粘弾性を理解》
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
包装・パッケージの環境対応に向けた技術・市場の最新動向と「紙化」市場拡大に向けた課題と対策
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
【オンデマンド配信】ダイコーティングの基礎理論とトラブル対策
【オンデマンド配信】※会社・自宅にいながら学習可能です※
<5G技術に応じたプリント配線板へ>高周波用基板材料に求められる特性と材料設計・低誘電損失化
受講可能な形式:【Live配信】のみ
【オンデマンド配信】粘度の基礎と実用的粘度測定における留意点と結果の解釈
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
1日で学ぶ “ポリイミド入門講座”
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
固体高分子材料の動的粘弾性測定
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】or【アーカイブ配信】のみ
高分子材料における添加剤の基礎知識と分析技術
受講可能な形式:【Live配信】のみ
高分子の分子量・分子量分布の測定・評価方法と分子情報の抽出
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
プラスチックの難燃化メカニズムと難燃剤選定・配合のコツ
受講可能な形式:【Live配信】のみ
イオン交換樹脂を有効活用するためのキーポイント《基礎的特性から劣化対策、応用技術まで》
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信(アーカイブ配信付き)】のみ
プラスチック廃棄物が抱える問題と高分子複合材料メカニカルリサイクル技術
受講可能な形式:【Live配信】のみ
プラスチックの加飾技術と最新動向
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
日米欧における食品包装規制の最新動向の把握と対応
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
水性塗料の配合設計術よく発生するトラブルとその解決策
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
ゴム・プラスチック材料のトラブル解決!2特集
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法
受講可能な形式:【会場受講】のみ
高分子材料の劣化・不具合分析および寿命評価と対策事例
受講可能な形式:【会場受講】のみ
塗装仕上がり/塗膜品質に影響する機構の理解と実際
受講可能な形式:【Live配信】 or 【アーカイブ配信】
プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向
光半導体とそのパッケージング・封止技術
~LED,レーザ,フォトダイオード,光ICなど、光半導体の種類・原理・用途から
封止・材料技術、ディスプレイや高速通信など先端応用に関わる開発課題まで~
グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコスト―
グリーン水素/CO2回収/アンモニア合成/バイオメタン・LPG・エタノール
グリーン液体燃料・e-fuel/バイオナフサ・化学品製造の世界の動向
高周波対応基板の材料・要素技術の開発動向
【製本版 + ebook版】環境配慮型プラスチック~普及に向けた材料開発と応用技術~
プラスチックリサイクル- 世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望 -
UV硬化樹脂の開発動向と応用展開
【 ポジティブリスト制度導入 】改正食品衛生法で変わる対応事項と食品容器包装材料・食品接触材料の規制動向
レオロジーなんかこわくない!数式のないレオロジー入門(第4版)
レオロジーの基礎と測定・評価の実践技術 NEW
第1講:レオロジー量の定義と粘弾性の基礎理論
第2講:レオロジー測定の原理と実用測定における留意点
第3講:高分子と分散系における粘弾性メカニズムと技術への応用
溶解度パラメータ(3D,4DHSP値)の基礎と分散系における相分離性・付着性・分散性制御への応用
≪解説動画で学ぶeラーニング講座≫押出機混練の基礎と上手く混練するためのノウハウ
繊維リサイクルの最新動向と課題・今後の方向性~繊維製品のサーキュラーエコノミー~
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
導電性高分子の基礎と最新の研究動向・応用
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基礎と応用技術の総合知識
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
量子化学計算の基礎とGaussianの使い方
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
エポキシ樹脂の実用の基礎知識とフィルム化&接着性の付与技術とその応用
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
分子シミュレーションの基礎と高分子材料の研究・開発の効率化への展開
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
高分子複合材料のレオロジーとメカニズムに基づく材料設計
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
次世代バイオプラスチックの台頭と破壊的イノベーションのすすめ
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
【オンデマンド配信】エポキシ樹脂の基礎と設計・制御・評価・応用技術の必須知識
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
【オンデマンド配信】シリコーンの基礎・特性と設計・使用法の考え方・活かし方
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
高分子材料の劣化 ―そのメカニズム解析方法と対策事例および環境問題―
受講可能な形式:【Live配信】のみ
二酸化炭素(CO2)、二硫化炭素(CS2)を原料とする高分子材料の合成技術と応用
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
3Dプリンティング材料:その現状と開発動向、如何にしてビジネスチャンスにするか?
受講可能な形式:【Live配信】のみ
架橋剤を使うための総合知識
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
やさしく解説!レオロジーの基本《平易な数式で粘弾性を理解》
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
包装・パッケージの環境対応に向けた技術・市場の最新動向と「紙化」市場拡大に向けた課題と対策
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
【オンデマンド配信】ダイコーティングの基礎理論とトラブル対策
【オンデマンド配信】※会社・自宅にいながら学習可能です※
<5G技術に応じたプリント配線板へ>高周波用基板材料に求められる特性と材料設計・低誘電損失化
受講可能な形式:【Live配信】のみ
【オンデマンド配信】粘度の基礎と実用的粘度測定における留意点と結果の解釈
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
1日で学ぶ “ポリイミド入門講座”
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
固体高分子材料の動的粘弾性測定
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】or【アーカイブ配信】のみ
高分子材料における添加剤の基礎知識と分析技術
受講可能な形式:【Live配信】のみ
高分子の分子量・分子量分布の測定・評価方法と分子情報の抽出
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
プラスチックの難燃化メカニズムと難燃剤選定・配合のコツ
受講可能な形式:【Live配信】のみ
イオン交換樹脂を有効活用するためのキーポイント《基礎的特性から劣化対策、応用技術まで》
受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信(アーカイブ配信付き)】のみ
プラスチック廃棄物が抱える問題と高分子複合材料メカニカルリサイクル技術
受講可能な形式:【Live配信】のみ
プラスチックの加飾技術と最新動向
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
日米欧における食品包装規制の最新動向の把握と対応
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
水性塗料の配合設計術よく発生するトラブルとその解決策
受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ
ゴム・プラスチック材料のトラブル解決!2特集
【 2 名 同 時 申 込 で 1 名 無 料 】 対 象 セ ミ ナ ー
ゴム・プラスチック材料の破損、破壊原因とその解析法
受講可能な形式:【会場受講】のみ
高分子材料の劣化・不具合分析および寿命評価と対策事例
受講可能な形式:【会場受講】のみ
塗装仕上がり/塗膜品質に影響する機構の理解と実際
受講可能な形式:【Live配信】 or 【アーカイブ配信】
プラスチックの循環利用拡大に向けたリサイクルシステムと要素技術の開発動向
光半導体とそのパッケージング・封止技術
~LED,レーザ,フォトダイオード,光ICなど、光半導体の種類・原理・用途から
封止・材料技術、ディスプレイや高速通信など先端応用に関わる開発課題まで~
グリーン燃料とグリーン化学品製造―技術開発動向とコスト―
グリーン水素/CO2回収/アンモニア合成/バイオメタン・LPG・エタノール
グリーン液体燃料・e-fuel/バイオナフサ・化学品製造の世界の動向
高周波対応基板の材料・要素技術の開発動向
【製本版 + ebook版】環境配慮型プラスチック~普及に向けた材料開発と応用技術~
プラスチックリサイクル- 世界の規制と対策・要素技術開発の動向と市場展望 -
UV硬化樹脂の開発動向と応用展開
【 ポジティブリスト制度導入 】改正食品衛生法で変わる対応事項と食品容器包装材料・食品接触材料の規制動向
レオロジーなんかこわくない!数式のないレオロジー入門(第4版)
レオロジーの基礎と測定・評価の実践技術 NEW
第1講:レオロジー量の定義と粘弾性の基礎理論
第2講:レオロジー測定の原理と実用測定における留意点
第3講:高分子と分散系における粘弾性メカニズムと技術への応用
溶解度パラメータ(3D,4DHSP値)の基礎と分散系における相分離性・付着性・分散性制御への応用
≪解説動画で学ぶeラーニング講座≫押出機混練の基礎と上手く混練するためのノウハウ
サイトマップ
サイエンス&テクノロジー
東京都港区浜松町1-2-12
浜松町F-1ビル7F
TEL:03-5733-4188
FAX:03-5733-4187