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Touch TaiwanおよびSID/Display Week 2025分析
~Display NEXT 2030、技術の深化と市場の方向~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】
●<Touch Taiwan 2025>の報告では以下の企業などの話題を紹介!
AUO(Micro LED量産化)、Innolux/CarUX(車載ディスプレイ)、PlayNitride(高解像度・高輝度Micro LED)、Eink(アライアンス構築)、INT Tech(Micro LED)、Ennostar/Epistar(Micro LED)、TSMC/Innolux他(FOPLP)

●SID/Display Week 2025報告では以下の企業などの話題を紹介!
Samsung Display(QD-OLED/Micro OLED)、LG Display(RGB-OLED、車載用)、BOE(新分野開拓へ)、TCL-CSOT、Tianma、Visionox(フレキシブルOLED等)、AUO、Innolux、Play Nitride、Nanosya/Shoei Chemical、SID-TEK、BOE、JBD、Raysolve、SITAN、SAPHLUX、Porotech、Aledia、ALLOS、MICLEDI、Cellid、Koala Tech など
日時 2025年6月18日(水)  13:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
  定価:本体36,000円+税3,600円
  E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
   ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
   ※申込フォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
   ※他の割引は併用できません。
配布資料PDFデータ(印刷可)
弊社HPマイページよりダウンロードいただきます(開催2日前を目安にDL可となります)。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

・セミナー視聴はマイページから
 お申込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
 お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
 開催日の【営業日2日前】より視聴用リンクが表示されます。

アーカイブ(見逃し)配信付き
 視聴期間:セミナー終了の翌営業日から7日間[6/19~6/25]を予定しています。
 ※アーカイブは原則として編集は行いません。
 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
 (開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
得られる知識・進化/深化するディスプレー技術とメーカ戦略の最新動向
・台湾のディスプレーメーカの技術と戦略
・次世代ディスプレー開発を積極的に進める世界の企業の動向
・ディスプレーの将来技術(車載、空間映像、AI応用、サステナビリティー、など)
対象次世代のディスプレー技術と製品に対するビジネスチャンスを模索している企業の企画部門・開発部門などの担当者。
その他、ディスプレーの産業動向にご関心の方々など。

セミナー講師

テック・アンド・ビズ(株)  代表取締役 北原 洋明 氏

[略歴]
 2006年12月にテック・アンド・ビズ株式会社を設立。ディスプレイ、LED、太陽電池、半導体などの電子デバイス関連の情報サービス活動、ビジネスマッチングなどの活動を展開している。製造拠点および巨大な市場であるアジア各地の現地での生情報を重視し、日系企業の海外ビジネス展開をサポートしている。ディスプレイ子行業協会液晶分会顧問、中国深圳ディスプレイ協会専家顧問を務め、その他の中国・台湾・韓国の業界組織とも連携を取りながら日系企業の現地での活動支援、セミナー・展示会などのイベント開催、企業訪問アレンジなども行っている。
 背景となる経歴は、1978~1988年に日電アネルバ(現キヤノンアネルバ)にて主に半導体用スパッタ装置のプロセス開発に従事。顧客へのセールス活動、装置納入後のプロセス立ち上げ・プロセスサポートまでカバー。1988~2000年、日本アイ・ビー・エムにてTFT液晶パネルのプロセス開発および生産技術を担当。この間、第1世代から第3世代の液晶製造ラインの導入・立ち上げおよび次世代ラインの検討に携わる。2001~2006年、同社にて高精細ディスプレイのマーケティング、ディスプレイ関連のソリューションビジネスに携わる。
 業界活動に積極的に参画。業界団体であるSEMI PCS-FPD活動では、副委員長として液晶生産ラインの在り方、生産性向上、業界の指針となるロードマップ作成などについての検討作業に中心的な役割を果たす。その他、JEITA委員、業界セミナーのプログラム委員などに携わる。これらの経験を基に、産業界の動向や技術トレンドなどをまとめ、執筆・講演活動も行っている。

[主な著書]
『2025-2030 年版AR/VR/MR機器の技術と関連部材~光学エンジン・センサー・AIの融合による次世代進化~』(カワサキテクノリサーチ社)
 2025年1月発刊
『新液晶産業論―大型化から多様化への転換』(工業調査会)
『図解わかりやすい液晶ディスプレイ―技術とビジネスのトレンド』(日刊工業新聞社)等

セミナー趣旨

 次世代のディスプレー技術/製品の開発に向けて積極的に取り組む世界の企業の状況を、直近のTouch Taiwan (4月@台北)およびSID/Display Week(5月@San Jose)イベントでの展示品や講演内容から分析し、それぞれの技術・製品の特徴や戦略を解説する。

セミナー講演内容

1.イントロ:ディスプレー技術の進化が創り出すDisplay NEXT
  ・“深化”するディスプレー技術と2030年に向けた市場
  ・技術のキーワード: RGB三原色化, OLED高輝度化vs. Mini LED Backlight-LCD, Micro LED, QD(量子ドット),  
   Micro Display (OLED or LED), AR/VR/MR(空間映像と空間コンピューティング), Automotive, AI for Display,
   Sensor & Display, 低消費電力, ePaper, FOPLP(半導体との融合)

2.Touch Taiwan 2025展示とセミナーから各社の技術と戦略を分析
  ・AUO:Micro LED, G4.5で量産化、両面透明マイクロLED 他
  ・Innolux:CarUXがJDIのeLEAPをコックピットに採用 他
  ・PlayNitride:世界最高峰5466ppi, 50万NitsのマイクロLED 他
  ・Eink:200社以上のアライアンスでディスプレーのグリーン革命
  ・INT Tech:RGB塗り分けで6万nitsのマイクロOLED
  ・Ennostar/Epistar:高電圧GemiLED でMicro LED量産化を視野に 他
  ・FOPLP:2027年の採用を目指すTSMC/Innolux 他
  ・他、材料メーカ、設備メーカ:多くの企業がFOPLPに参入

3.SID/Display Week 2025展示と講演から各社の技術と戦略を分析
  ・Samsung Display:QD-OLED高輝度化、Micro OLED 他
  ・LG Display:RGB-OLED高輝度化、Automotive 他
  ・BOE:ディスプレー全方位から新分野開拓へ
  ・TCL-CSOT:ディスプレー全方位、マスクレス 他
  ・Tianma:中小型ディスプレー全方位
  ・Visionox:フレキシブル他OLED全方位
  ・AUO:Micro LED, Automotive 、サステナビリティー 他
  ・Innolux:超高精細VR用LCD、透明ディスプレー 他
  ・Play Nitride:Micro LED大画面&超高輝度AR用&大画面PIXELED
  ・Nanosya/Shoei Chemical:Cd free QDシートをIT・車載に拡大
  ・中国のマイクロディスプレー企業:SID-TEK,BOE(Micro OLED)
  ・JBD, Raysolve,SITAN,SAPHLUX(Micro LED)等、独自技術の競い合い
  ・Porotech:ダイナミック色制御デバイスを台湾で量産へ
  ・Aledia,ALLOS,MICLEDI,他:φ300mm大口径Siで量産化へ
  ・Cellid:ARウエーブガイド技術で光利用効率をアップ
  ・Koala Tech:有機レーザでRGBを実現
  ・他、材料メーカなど:AR Glass向け技術と材料 他

4.各社の比較、技術マッピング、今後有望な技術トレンドなどを分析
  ・将来技術(Micro LED,QD,等), AR/VR/MR(マイクロディスプレーと光学系)、 サステナビリティーとエコ設計、
   AIと製造プロセス革新、センサー統合ディスプレーと異分野連携

5.まとめと質疑応答