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ライフサイクルアセスメント (LCA) の考え方と実践方法
~製品や組織の環境パフォーマンスと資源循環の評価手法~

■組織(企業)の温室効果ガス排出量を算定するスコープ3■
■環境負荷の削減効果をLCAによって評価する方法、最新動向と課題■

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 

★ アーカイブ配信のみの受講も可。
★ ライフサイクル思考について学び、LCAの核となるインベントリ分析の実践方法を把握する!
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 2024年4月16日(火)  13:00~16:30
会場 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
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特典■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2024年4月17日(水)~4月23日(火)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
アーカイブ(見逃し)配信について
・視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
・マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
 ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講師

東京大学 大学院工学系研究科 准教授 中谷 隼 氏
<経歴・活動・受賞など>
第13回エコバランス国際会議 副実行委員長(2018年)
国立環境研究所 連携グループ長(兼務)
米国科学アカデミー紀要(PNAS)に論文掲載(2020年)
環境科学会 奨励賞(2012年)、同 論文賞(2013年)、日本LCA学会 奨励賞(2016年)、同 論文賞(2015年、2023年)、廃棄物資源循環学会 論文賞(2011年、2012年、2017年、2019年)
<WebSite>
http://www.urm.t.u-tokyo.ac.jp/member/nakatani.html

セミナー趣旨

 国内外において、製品や組織の環境パフォーマンス、脱炭素社会に向けた取組の効果をLCAによって評価および公表することが求められています。また、サーキュラーエコノミーに向けて社会が動き出す中で、資源循環の取組が脱炭素社会の実現と両立するのか客観的に評価することが求められており、その役割もLCAに期待されています。本セミナーでは、LCAの背景にあるライフサイクル思考について学んだ上で、LCAの核となるインベントリ分析の実践方法を解説します。また、組織(企業)の温室効果ガス排出量を算定するスコープ3についても、その概要と実践方法を解説します。さらに、リサイクルなどの資源循環による環境負荷の削減効果をLCAによって評価する方法を学び、その最新動向と残された課題について解説します。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
・LCAの考え方(ライフサイクル思考)
・インベントリ分析の実践方法
・スコープ3の考え方と実践方法
・資源循環(リサイクル)のインベントリ分析

<プログラム>
1.ライフサイクルアセスメント(LCA)の概要

 1.1 LCAの社会的背景
 1.2 LCAの枠組みと定義
 1.3 環境フットプリント
 1.4 LCAの評価事例

2.インベントリ分析の実践方法
 2.1 機能単位とシステム境界
 2.2 積上げ法と環境産業連関分析
 2.3 インベントリのデータベース
 2.4 インベントリ分析の例題

3.スコープ3の概要と実践方法
 3.1 スコープ3の評価事例
 3.2 スコープ3のカテゴリ
 3.3 スコープ3の実践方法

4.資源循環のインベントリ分析
 4.1 配分とシステム拡張
 4.2 資源循環の評価方法
 4.3 資源循環の評価事例
 4.4 資源循環の評価に残された課題

  □質疑応答□