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【オンデマンド配信】
<脱炭素社会・二酸化炭素の固定化へ>
微生物による二酸化炭素固定、
カーボンリサイクルの現状と将来展望

■CO2の固定化、様々なカーボンリサイクル■
■光合成生物による二酸化炭素固定、非光合成生物による二酸化炭素固定■

視聴期間:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
★ カーボンリサイクルについて生化学的視点から解説します。
★ 脱炭素社会に向けて、どのように貢献できどのような限界があるのか?
日時 2024年5月30日(木)  23:59まで申込み受付中/【収録日:2024年1月26日(金)】※映像時間:2時間44分
会場 オンライン配信セミナー  
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配布資料PDFテキスト(印刷可):マイページよりダウンロード
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備考※オンライン配信セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。
※講師の所属などは、収録当時のものをご案内しております

セミナー講師

信州大学 農学部 准教授 伊原 正喜 氏
<主な経歴、専門>
理化学研究所基礎特別研究員、東京大学特任助教を経て、2009年より信州大学赴任。2009年から2015年まで科学技術振興機構さきがけ研究員併任。専門は、微生物工学。微生物によるカーボンリサイクルによる脱炭素社会実現への貢献を目指す。
<WebSite>
https://www.masakiihara.info/

セミナー趣旨

 カーボンリサイクルは脱炭素社会において重要な技術であると認知されつつある。しかし、脱炭素社会における位置づけを俯瞰して解説している記事は少ない。本セミナーでは、脱炭素社会について考察した後に、微生物によるカーボンリサイクルについて、生化学的視点から解説し、どのように脱炭素社会に貢献でき、どのような限界があるのか解説する。

セミナー講演内容

<得られる知識、技術など>
・脱炭素社会の全体像
・脱炭素社会におけるカーボンリサイクルの役割
・微生物によるカーボンリサイクルの基礎知識
・微生物のエネルギー代謝の分子機構
・微生物によるカーボンリサイクルの可能性と限界

<プログラム>
1.脱炭素社会の概要
 1.1 脱炭素社会とは
 1.2 二酸化炭素の固定化
 1.3 様々なカーボンリサイクル

2.微生物による二酸化炭素固定の生化学
 2.1 光合成生物による二酸化炭素固定
  2.1.1 光合成(明反応)
  2.1.2 光合成(暗反応)
  2.1.3 NADHとATP
  2.1.4 光合成の効率
  2.1.5 光合成生物の課題
  2.1.6  窒素固定藻類
  2.1.7 藻類の探索と培養
 2.2 非光合成生物による二酸化炭素固定
  2.2.1 ヒドロゲナーゼと酸化的リン酸化によるATP合成
  2.2.2 水素酸化細菌
  2.2.3 水素酸化細菌の見つけ方と培養
  2.2.4 水素酸化細菌による物質生産
  2.2.5 ギ酸酸化菌およびギ酸資化菌
  2.2.6 ギ酸ヒドロゲナーゼと酸化的リン酸化によるATP合成
  2.2.7 アンモニア酸化菌(硝化細菌)
  2.2.8 鉄酸化菌
  2.2.9 嫌気的非光合成生物

3.現状と展望
 3.1 光合成生物(微細藻類)培養の実際
 3.2 微細藻類の農業活用/養殖活用
 3.3 最強の微細藻類とは?
 3.4 水素酸化細菌培養の実際
 3.5 水素酸化細菌の農業活用/養殖活用
 3.6 最強の水素酸化細菌とは?
 3.7 微生物によるカーボンリサイクルが築く脱石油社会


■Q&A■
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