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粉体圧縮プロセスの数値解析(DEM、FEM)の基礎から
最新の研究事例・今後の展望
【ライブ配信】

受講可能な形式:【ライブ配信】のみ
☆粉体圧縮解析のノウハウを学びたい方必見!具体事例を交えて基礎から解説します。
日時 2026年1月29日(木)  13:00~17:00
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,200円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,000円+税4,200円
※サイエンス&テクノロジーが設定しているアカデミー価格対象外のセミナーです。
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2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円) 
主催(株)R&D支援センター
配布資料・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
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オンライン配信・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
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得られる知識・粉体圧縮プロセスの数値解析手法(DEM,FEM)の概要を理解する
・粉体の付着性が圧縮プロセスに与える影響を理解する。
・粉体の塑性変形性が圧縮成型体に与える影響を理解する。
・圧縮速度が粉体圧縮プロセスに与える影響を理解する
・粉体圧縮プロセスに関する最新研究事例を知る
対象・粉体圧縮プロセスもしくは数値解析に興味関心のある方
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

セミナー講師

大阪公立大学大学院 工学研究科 物質化学生命系専攻 化学工学分野 准教授 博士(工学)大崎 修司 氏
[専門]
 化学工学・粉体工学・数値解析・粒子合成
[学協会など]
 (公財)化学工学会 2022年度化学工学会賞 研究奨励賞【實吉雅郎記念賞】 受賞
 粉体工学会・電池製造プロセスに関するワークショップ 副代表
 大阪公立大学 全固体電池実用化研究会 研究所メンバー

セミナー趣旨

 粉体圧縮プロセスの数値解析について基礎的な知識から最新研究事例まで,分かりやすく紹介させていただきます。対象としているプロセスは,医薬品製剤と全固体電池が中心ですが,ご紹介する内容は全ての粉体圧縮プロセスに共通するはずです。まず,基礎的な知識として,粉体シミュレーション手法である,離散要素法(Discrete Element Method; DEM)と有限要素法(Finite Element Method; FEM)について概要をご紹介いたします。さらに,微粉体ならではの付着性,粉体材料の塑性変形性,および圧縮速度が粉体圧縮プロセスに与える影響に関する数値解析事例について紹介します。

セミナー講演内容

1.はじめに
 1-1 粉体圧縮プロセスとは
 1-2 数値シミュレーション(DEM・FEM)を用いた粉体圧縮プロセスの解析

2.粉体圧縮プロセスの数値解析手法
 2-1 離散要素法(Discrete Element Method; DEM)の概要
 2-2 有限要素法(Finite Element Method; FEM)の概要

3.粉体物性が圧縮プロセスに与える影響 -全固体電池を対象に-
 3-1 全固体電池の圧縮プロセス -付着性・塑性変形性について-
 3-2 付着性が圧縮プロセスに与える影響
 3-3 塑性変形性が圧縮プロセスに与える影響

4.高速圧縮プロセスの数値解析と実験的検討 -ロータリー打錠機を対象に-
 4-1 ロータリー打錠機を用いた粉体圧縮 -高速圧縮と粘弾塑性について-
 4-2 粘弾塑性の粉体圧縮プロセスにおける圧縮速度の影響
 4-3 高速圧縮プロセスにおける応力解析と成型性評価

5.多粒子有限要素法を用いた粉体圧縮成形プロセスと成形体の圧壊強度試験の数値解析
 5-1 多粒子有限要素法(MP-FEM)の概要
 5-2 MP-FEMを用いた粉体圧縮成型プロセスの解析
 5-3 MP-FEMを用いた圧壊強度試験の解析

6.さいごに
 6-1 粉体圧縮プロセスの数値解析における今後の展望

【質疑応答】