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薄膜の作製とトラブル対策をテーマにしたセミナー2特集
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【11/18 薄膜作製の基礎】&【12/18 薄膜の剥離対策】

受講可能な形式:
1日目【
ライブ配信(見逃し配信付)】
2日目【
ライブ配信】or【アーカイブ配信】の選択受講
本ページは上記2セミナーをまとめてお申しいただけるページです。
各セミナーページから単独でもお申込みいただけます。
 
 薄膜技術は、電子デバイス、太陽電池、建材 、食品産業と、さまざまな産業分野を支える基幹技術です。現在では高性能で使いやすい薄膜作製装置が市販されており 、昔よりも容易に薄膜作製が行えるようになりました。しかしながら、適切な薄膜作製のためには 、薄膜技術に関する知識が必要なのは今も昔も変わりません。新規の条件で成膜を行う場合 、必要な特性を有する薄膜を得るためには各種薄膜作製が膜質におよぼす影響を考慮しつつ 、条件を選択する必要があります。また 、薄膜作製プロセスで遭遇する種々のトラブルを解決するためには 、その原因を分析し 、適切に対処すること求められます。そのようなときに必要になるのが 、薄膜作製技術に関する基本的かつ系統的な知識です。
 本講座では 、薄膜技術に携わる初級〜中級の技術者の方々を対象に 、薄膜技術に関する基礎的かつ系統的な知識を習得し 、実際の業務に生かして頂くことを目標とします
 
12月18日(金)  10:00~17:00
 本セミナーでは、薄膜の密着性の問題に実践的に対処する際に知っておくべき基本的な内容について、具体的な問題点とその解決のキーポイントの例示→その技術内容に関わる最低限知っておきたい基礎事項の紹介→具体例などを使ってより詳しい解説、という順で平易に解説します。特に、なぜ剥離が発生するのか、密着力が弱いことが原因なのか、という点に焦点を絞って、界面や表面、応力影響、剥離・破壊の基本知識、密着性改善の考え方、密着性や機械的特性の評価方法の原理や測定上のポイントについて詳しく解説します。具体例として、主に金属や無機のスパッタリング薄膜を取り上げますが、樹脂コーティング膜等についてもいくつかの実例を示しながら解説します。さらに、様々な剥離形態をどのように観察して剥離発生の要因を考えるか、実際に剥離が発生した場合に具体的にどのように対処するかについてクローズアップします。
 初学者、中堅技術者で薄膜の密着性に関して基本知識から習得したい方、新製品開発やトラブルシューティングで密着性に関する技術課題を解決したい方、さらには品質管理等で密着性の評価技術の本質を理解したい方に適した内容です。本講座を通じて、密着性の概略を把握していただき、現象の本質を理解して、個々の技術課題に対応される第一歩となれば幸いです。

 
日時 [薄膜作製の基礎] 2026年11月18日(水)  10:30~16:30
[薄膜の剥離対策・ライブ配信] 2026年12月18日(金)  10:00~17:00
[薄膜の剥離対策・アーカイブ配信] 2027年1月13日(水)  配信開始予定(視聴期間:1/13~1/26)
受講料(税込)
各種割引特典
定価:本体80,000円+税8,000円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で88,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の44,000円)
3名で132,000円 (3名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の44,000円)

テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 70,400円(E-Mail案内登録価格 66,880円)
 定価:本体64,000円+税6,400円
 E-Mail案内登録価格:本体60,800円+税6,080円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
特典[11/18 薄膜作製の基礎と薄膜評価・トラブル対策]は、
ライブ配信受講に加えて、見逃し配信(アーカイブ)でも1週間視聴可能

※ [12/18 薄膜の剥離メカニズムと密着性改善(ライブ配信)]は見逃し配信付ではございません。

 【見逃し配信の視聴期間(予定)】2026年11月19日(木)~11月26日(木)まで
 ※このセミナーは見逃し配信付です。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
 【見逃し配信について 【ライブ配信受講を欠席し、見逃し配信視聴のみの受講も可能です。】
 ※視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。また録画データは原則として編集は行いません。
 ※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
配布資料[11月18日 薄膜作製の基礎]PDFテキスト(印刷不可・複製不可)
  ※開催2日前からを目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。。
[12月18日 薄膜の剥離対策]PDFテキスト(印刷可・複製不可)
  ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
  ※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。
オンライン配信1日目(11/18:薄膜作製の基礎と薄膜評価・トラブル対策)はライブ配信(見逃し配信付)
2日目(12/18:薄膜の剥離メカニズムと密着性改善)はライブ配信 or アーカイブ配信の選択受講

 Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
 アーカイブ配信           ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー講演内容

[薄膜作製の基礎] 2026年11月18日(水)10:30~16:30

薄膜作製の基礎と薄膜評価・トラブル対策
スパッタ法、真空蒸着法、CVD法の原理やそれぞれの膜の特徴、作製した薄膜の評価方法 等など…
狙った特性を有する薄膜を得るための薄膜作製プロセス設計の基礎的かつ系統的な知識を解説

※[薄膜作製の基礎] みのお申込みはコチラから
 
得られる知識

・現場で必要とされる薄膜技術の基礎知識を習得できる
・薄膜技術で必要とされる真空工学,表面物性工学の知識を習得できる
・薄膜の形成過程,薄膜の諸特性、薄膜とバルクとの違いについての知識が得られる
・真空蒸着法,スパッタ法,CVD法の特徴、類似点、違い、得られる薄膜の特徴が理解できる
・必要な特性を有する薄膜を得るために必要なプロセス設計を行えるようになる
・トラブル発生時、その解決に向けた指針を立てることができるようになる
 
 受講対象 

・薄膜作製に関連する研究・開発・製造業務に新規に従事する方,従事して2~3年程度の方
・薄膜作製に関してある程度の実務経験はあるが,自分の知識を系統的に整理したい方
・高等学校程度の物理,化学および数学の知識をお持ちの方
 講  師 

三重大学 大学院工学研究科 電気電子工学専攻 教授 佐藤 英樹 氏
[略歴]
 1996〜2000 アネルバ株式会社(現 キヤノンアネルバ株式会社) 半導体装置事業部 技術担当
 2000〜2007 三重大学 大学院工学研究科 電気電子工学専攻 助手
 2002〜2003 米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校 客員研究員
 2007〜2022 三重大学 大学院工学研究科 電気電子工学専攻 准教授
 2023〜現在  同 教授
 
 講演内容 
 
1.薄膜技術のための基礎知識
 1.1 真空工学
 1.2 表面物性工学
 1.3 プラズマ工学
 
2.物理気相成長(PVD)法
 2.1 真空蒸着法
  a.原理
  b.真空蒸着法の種類
  c.真空蒸着法の留意事項
 2.2 スパッタ法
  a.原理 
  b.スパッタ法の種類
  c.スパッタ法で作製される薄膜の特徴
  d.スパッタ法の留意事項
 
3.化学気相成長(CVD)法
 3.1 原理
 3.2 化学気相成長法の種類
 3.3 化学気相成長法で作製される薄膜の特徴
 3.4 化学気相成長法の留意事項
 
4.薄膜評価法
 4.1 形態観察
 4.2 膜組成、膜構造分析
 4.3 付着力、膜応力測定
 4.4 電気的特性、光学的特性測定
 
5.薄膜作製プロセスで遭遇するさまざまなトラブルと解決策

 5.1 膜質に関するトラブル
 5.2 装置に関するトラブル

□ 質疑応答 □
[薄膜の剥離対策] 2026年12月18日(金)10:00~17:00
 ※ アーカイブ配信は 2027年1月13日(水)配信開始予定

薄膜の剥離メカニズムと密着性改善
~スパッタ・蒸着膜の剥離トラブルに実践的に対処する際に知っておくべきこと~

※[付着が関与する粉体操作の要点]のみのお申込みはコチラから
 
得られる知識

・薄膜の剥離・破壊、機械的特性に関わる基礎知識、評価方法、解析方法
・薄膜/基板界面などの微視的構造の基礎知識
・薄膜の剥離部を観察する際の注意点
・薄膜の剥離トラブルに直面した時の具体的な対処手順
・薄膜の様々な剥離モードに応じた、密着性を向上させる材料設計の考え方
 
 受講対象 

薄膜材料・デバイスの設計開発、製造プロセス、品質管理にかかわる中堅技術者、初学者
 
 講  師 
 
 講演内容 

1.なぜ剥離が発生し、どのように改善するのか?
 Introduction 薄膜の剥離トラブルの解決に苦労する理由
 1.1 膜剥離を理解・対策するための3つのポイントとは?
   ・剥離形態を観察することで何がわかるか?
   ・剥離原因を簡単に絞り込む方法
 1.2 異種材料間の界面を観察してみよう:
   ・剥離トラブルを避けて、密着性を向上させるためには界面のどこの何をみるべきか?
 1.3 異種材料界面がくっついている根本的な要因は何か?
 1.4 密着と粘着・接着との違い
 1.5 薄膜が剥離するとは?:
   ・負荷条件と、膜の剥離・破壊原因および歪みエネルギーの影響と剥離・破壊のモード
    (引張/圧縮力の負荷、ヒートサイクル、高温保持によっておこる剥離・破壊形態の違い)
 1.6 薄膜の剥離・破壊に影響を与える応力を理解するポイント
   ・膜応力に関わる現象の全体像を把握する
   ・薄膜形成時に膜応力が生じる根本要因を理解しよう
   ・膜厚影響の本質とは
   ・密着性測定時に生じる応力の影響に注意しよう
 1.7 壊れやすいところが剥離するという密着性の考え方の基本と破壊の力学
 1.8 密着性向上の対策につなげる効果的な考え方と密着性改善の手法
 
2.密着力の測定からどのように剥離改善策につなげていくのか:スクラッチ試験を例に
 Introduction 剥離対策に密着力の測定はどこまであてになるのか?
 2.1 密着性の測定方法、条件の選び方:測定条件の影響と測定値の持つ意味
 2.2 スクラッチ試験で現れる剥離・破壊の見た目から密着性を読み解く:材料設計への活かし方
   ・半定量的評価としてどこまで信用して良いか、どう評価結果を使うか?
   ・壊れ方が示してくれる剥離・破壊の要因の解釈の仕方
   ・スクラッチマップを活用する
 2.3 スクラッチ試験の樹脂コーティング膜の密着性評価への展開
 
3.剥離のトラブルにどのように対処するのか
 Introduction よくある剥離トラブル時の対応における失敗例
 3.1 剥離が起こった時の対処の手順と解析の方法
 3.2 ケーススタディ1:思い込みで剥離対策をしてないか?(剥離の状況を丁寧に観察しよう)
 3.3 ケーススタディ2:一般的な剥離対策の常識を信じて良いか?(対策のアプローチを再考しよう)

4.まとめ

□ 質疑応答 □