乳化・可溶化の基礎から実践まで:
界面科学・相図に基づく
エマルションの評価・設計・安定化技術
~評価と処方設計に直結する実務知識と設計指針~
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
試行錯誤に頼った処方設計から、理解に基づいた乳化・可溶化系(エマルション)の設計・最適化へ。
界面活性剤の構造・物性と選択指針、界面吸着・ミセル形成といった自己組織化の原理およびそれらがエマルション・可溶化の形成や安定性に与える影響、相図の読み方・描き方と評価・設計への活用方法、評価結果を設計・最適化へ応用する考え方、転相乳化・液晶乳化・ピッカリングエマルションなどの応用技術までを解説します。
乳化・可溶化技術を、界面科学と相図に基づいて体系的に理解し、エマルションの設計・評価・安定化に活かせる実務力を養える内容です。
| 日時 | 【ライブ配信】 2026年5月27日(水) 10:30~16:30 |
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| 【アーカイブ配信】 2026年6月15日(月) まで受付(配信期間:6/15~6/26) |
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受講料(税込)
各種割引特典
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55,000円
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の27,500円)3名で82,500円 (3名ともE-Mail案内登録必須) ※4名以上の場合も1名あたり27,500円で受講できます。
E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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| 配布資料 | PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 ※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日からダウンロード可となります。 | |
| オンライン配信 | Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください) | |
| 備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
| 得られる知識 | ・乳化および可溶化に必要な界面活性剤(乳化剤)の種類と物理化学的性質を理解し、目的に応じて適切に選定できるようになる。 ・相図(三成分系を含む)の読み方・描き方を理解し、乳化・可溶化系の状態や相挙動を判断できるようになる。 ・乳化および可溶化に関する基礎理論を理解し、エマルションの調製と評価(粒径、安定性など)を適切に行えるようになる。 ・得られた評価結果をもとに、乳化・可溶化系の設計および最適化の考え方を身につけることができる。 ・転相乳化、液晶乳化、ピッカリングなどの応用技術の原理を理解し、実務への適用イメージをもてるようになる。 | |
| 対象 | 本セミナーは、乳化・可溶化に関する業務に携わる若手技術者や研究開発部門の新任担当者を主な対象としています。界面活性剤の基礎から、エマルションの調製・評価手法、処方設計、最新の技術動向までを体系的に学ぶことができ、化粧品・医薬品・食品・洗浄剤など、分散系製品の開発や品質管理に関わる方にとくに有用です。また、既に業務に携わっている技術者にとっても、経験的に行っている乳化・可溶化操作を理論的に整理し、設計指針として再構築する機会となります。専門的な予備知識は不要であり、界面化学や製剤技術に初めて取り組む方にも理解できるように基礎から丁寧に解説します。 | |
セミナー講師
奈良女子大学 研究院自然科学系化学領域 教授 博士(工学) 吉村 倫一 氏
専門:コロイド・界面化学
新規界面活性剤の分子設計・合成から、可溶化や乳化を含む各種物性評価、さらにSPring-8の大型放射光施設や日本原子力研究開発機構(JRR-3)の装置を用いた分子集合体の構造解析まで、コロイド・界面化学に関する幅広い研究を展開しています。
日本化学会コロイドおよび界面化学部会(オレオサイエンス編集委員・関西支部委員)、日本油化学会(関西支部常任幹事)において学会活動にも積極的に地理組んでいます。
研修室ホームページ: http://www.chem.nara-wu.ac.jp/~yoshimura/
専門:コロイド・界面化学
新規界面活性剤の分子設計・合成から、可溶化や乳化を含む各種物性評価、さらにSPring-8の大型放射光施設や日本原子力研究開発機構(JRR-3)の装置を用いた分子集合体の構造解析まで、コロイド・界面化学に関する幅広い研究を展開しています。
日本化学会コロイドおよび界面化学部会(オレオサイエンス編集委員・関西支部委員)、日本油化学会(関西支部常任幹事)において学会活動にも積極的に地理組んでいます。
研修室ホームページ: http://www.chem.nara-wu.ac.jp/~yoshimura/
セミナー趣旨
乳化および可溶化の技術は、化粧品や医薬品をはじめとする多くの産業分野で広く利用されており、界面活性剤(乳化剤)はこれらの技術において不可欠な役割を担っています。使用目的に応じて適切な界面活性剤を選択することで、安定性と機能性に優れたエマルションや可溶化系の構築が可能となります。
本セミナーでは、乳化・可溶化に関する基礎理論から実践的な処方設計・評価手法までを体系的に解説し、実務に直結する知識と設計指針の習得を目的とします。まず、界面活性剤の構造と物理化学的性質、評価に用いられる原理、測定法、データ解析について解説します。さらに界面吸着およびミセル形成といった基本特性が、エマルションや可溶化系の形成と安定性にどのように関与するかを基礎から丁寧に説明します。続いて、乳化・可溶化・マイクロエマルション系の理解と設計に不可欠な相図(1成分系、2成分系、3成分系)の読み方と活用方法について詳しく取り上げます。
最後に、転相乳化法や液晶乳化法などの代表的な調製技術に加え、ピッカリングエマルションや三相乳化法といった近年注目されている応用技術についても紹介し、実務における活用のポイントを解説します。
本セミナーでは、乳化・可溶化に関する基礎理論から実践的な処方設計・評価手法までを体系的に解説し、実務に直結する知識と設計指針の習得を目的とします。まず、界面活性剤の構造と物理化学的性質、評価に用いられる原理、測定法、データ解析について解説します。さらに界面吸着およびミセル形成といった基本特性が、エマルションや可溶化系の形成と安定性にどのように関与するかを基礎から丁寧に説明します。続いて、乳化・可溶化・マイクロエマルション系の理解と設計に不可欠な相図(1成分系、2成分系、3成分系)の読み方と活用方法について詳しく取り上げます。
最後に、転相乳化法や液晶乳化法などの代表的な調製技術に加え、ピッカリングエマルションや三相乳化法といった近年注目されている応用技術についても紹介し、実務における活用のポイントを解説します。
セミナー講演内容
1.分散系と界面の基礎:なぜ乳化・可溶化は不安定なのか
1.1 分散系(乳化・可溶化)の定義と分類
1.2 コロイドのサイズと比表面積の重要性
1.3 界面の概念と界面エネルギー
1.4 分散系の不安定性と自由エネルギー
1.5 界面を制御する必要性(なぜ界面活性剤が必要か)
2.界面活性剤の本質:分子設計と自己組織化の原理
2.1 界面活性剤の分子構造と基本特性
2.2 界面吸着と界面張力低下のメカニズム
2.3 親水性-疎水性バランスの考え方
2.4 自己組織化の原理(疎水効果と自由エネルギー)
2.5 ミセル形成と臨界ミセル濃度(CMC)
2.6 分子集合体構造の形成原理:曲率と分子構造
3.可溶化現象の理解と制御:ミセル機能の活用
3.1 可溶化の定義とエマルションとの違い
3.2 ミセル内部構造と可溶化部位
3.3 可溶化量を支配する因子(分子構造・温度・添加物)
3.4 可溶化系とマイクロエマルションの関係
3.5 可溶化の限界と設計指針
3.6 可溶化技術の応用例(化粧品・医薬・工業)
4.エマルションの形成と不安定化機構
4.1 エマルションの種類と粒子構造(O/W・W/O・多重系)
4.2 エマルション生成と粒子形成機構
4.3 エマルションの不安定化機構:合一・凝集・クリーミング・オストワルド熟成
4.4 界面構造と安定性の関係
4.5 分子構造が安定性に与える影響
5.エマルションの評価とデータ解釈:設計に活かす考え方
5.1 粒径・粒度分布の評価と解釈
5.2 界面状態の評価と解釈:吸着・電荷・膜特性
5.3 安定性評価:経時変化・加速試験
5.4 評価結果の総合的な見方と設計への反映
6.相図と高機能化技術:乳化・可溶化系の設計指針
6.1 相図の基礎と相挙動の理解
6.2 可溶化系・エマルション系における相図の見方
6.3 相図に基づく組成設計の考え方
6.4 転相乳化法(PIT)と相挙動制御
6.5 液晶相を利用した安定化設計
6.6 高機能エマルションの応用設計
6.7 乳化・可溶化技術の今後の展望
□質疑応答□
1.1 分散系(乳化・可溶化)の定義と分類
1.2 コロイドのサイズと比表面積の重要性
1.3 界面の概念と界面エネルギー
1.4 分散系の不安定性と自由エネルギー
1.5 界面を制御する必要性(なぜ界面活性剤が必要か)
2.界面活性剤の本質:分子設計と自己組織化の原理
2.1 界面活性剤の分子構造と基本特性
2.2 界面吸着と界面張力低下のメカニズム
2.3 親水性-疎水性バランスの考え方
2.4 自己組織化の原理(疎水効果と自由エネルギー)
2.5 ミセル形成と臨界ミセル濃度(CMC)
2.6 分子集合体構造の形成原理:曲率と分子構造
3.可溶化現象の理解と制御:ミセル機能の活用
3.1 可溶化の定義とエマルションとの違い
3.2 ミセル内部構造と可溶化部位
3.3 可溶化量を支配する因子(分子構造・温度・添加物)
3.4 可溶化系とマイクロエマルションの関係
3.5 可溶化の限界と設計指針
3.6 可溶化技術の応用例(化粧品・医薬・工業)
4.エマルションの形成と不安定化機構
4.1 エマルションの種類と粒子構造(O/W・W/O・多重系)
4.2 エマルション生成と粒子形成機構
4.3 エマルションの不安定化機構:合一・凝集・クリーミング・オストワルド熟成
4.4 界面構造と安定性の関係
4.5 分子構造が安定性に与える影響
5.エマルションの評価とデータ解釈:設計に活かす考え方
5.1 粒径・粒度分布の評価と解釈
5.2 界面状態の評価と解釈:吸着・電荷・膜特性
5.3 安定性評価:経時変化・加速試験
5.4 評価結果の総合的な見方と設計への反映
6.相図と高機能化技術:乳化・可溶化系の設計指針
6.1 相図の基礎と相挙動の理解
6.2 可溶化系・エマルション系における相図の見方
6.3 相図に基づく組成設計の考え方
6.4 転相乳化法(PIT)と相挙動制御
6.5 液晶相を利用した安定化設計
6.6 高機能エマルションの応用設計
6.7 乳化・可溶化技術の今後の展望
□質疑応答□
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