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【2名同時申込で1名無料】対象セミナー テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー1名受講限定】
【研修パック】対象セミナー(3名以上で1人あたり19,800円) 【Live配信受講者特典】アーカイブ配信付

再生医療等製品における
R&D段階からの薬価/事業化戦略

事業価値最大化、課題と解決代替案:ケーススタディ+演者の知見から
~交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】


本セミナーでは、再生医療等製品事業価値最大化を目指すため、
R&D早期段階から戦略的に高薬価を狙う具体的な手法を学べます。


Target Product Profile(TPP)に基づいた薬価の定量予測や、Phase-0/1/2/3の各段階で取るべき戦略を把握し、
原価方式類似薬効比較方式による薬価算定の個別事例(補正加算の有無、患者一人当たり薬価など)について、
講師の経験を交えて具体的に解説いたします。
国際的なライセンス導出/導入での紛争事例の教訓を活かしつつ、当局への相談の質を高め、
Win-Winな事業展開のための具体的な課題と解決代替案を得ることができます。
 

 【得られる知識】 
・R&D早期からの薬価戦略の開始時期と重要性
・Target Product Profile (TPP)に基づく高薬価の定量予測方法
・Phase-0/1/2/3各段階における事業価値最大化の鍵
・原価方式と類似薬効比較方式による薬価算定の構造
・再生医療等製品・新医薬品における薬価算定個別事例の分析(中医協資料に基づく)
・補正加算の有無とその根拠(ケーススタディ)
・患者一人当たり薬価の試算
・Best-in-Class、Re-positioning、First-in-Classの戦略
・当局への相談における質問の質と当局コメントの活用法
・Win-Winを目指すライセンス導出/導入の課題と解決策
・業界の通念に潜む「痛念」を避けるための知見
・国際裁判事例からのリスク回避と損害賠償額算定プロセス


 
【Live配信受講者特典のご案内】

Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講】 2025年11月21日(金)  13:00~16:00
【アーカイブ配信受講】 2025年12月9日(火)  まで受付(配信期間:12/9~12/22)
受講料(税込)
各種割引特典
44,000円 ( E-Mail案内登録価格 41,800円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,000円+税3,800円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で44,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額22,000円)
 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 35,200円/E-Mail案内登録価格 33,440円 )
 定価:本体32,000円+税3,200円
 E-Mail案内登録価格:本体30,400円+税3,040円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
本体18,000円+税1,800円(一人あたり)
※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
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特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
   なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
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(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

Pharma Business Consultant/セカンドオピニオン
岐阜薬科大学客員教授
長江 敏男 氏  ≫講師紹介


CDAに基づき内外資系企業のセカンドオピニオン、創薬R&D/Licenseプロジェクトチーム・メンバーとして薬価戦略を含む事業価値最大戦略などを提案、ノウハウを共有/移転中。企業内およびコンサルタントとして、100品目以上を実行分担、百戦錬磨(百折不撓)続行中。
 
製薬企業対製薬企業の機会損失損害賠償を求めた欧州米国アジアパシフィックにおける、夫々別な裁判に対して、弁護団の依頼により、請求の妥当根拠、夫々の損害賠償請求額算定など Independent Expert Reports 提出。
 
2024年10月 PHARMSTAGE 「薬価戦略を落とし込んだ今後の創薬研究開発の進め方」
2023年7月 PHARMSTAGE 「希少疾患治療薬 R&D段階から薬価戦略、最近の薬価算定事例研究 」
2022年6月 日本DDS学会パネル討論「不に応答するDDS、臨床応用と事業化推進」   
2022年1月 日本DDS学会誌「不に応答するDDS、臨床応用と事業化推進」   
2021 EU-US-JP Expert Panel Discussion “R&D-Commercial Interaction reflecting Cost-containment Program”
2017年9月 日本DDS学会誌日本発創薬/DDSをグローバル市場で価値最大化、目利き視点から
2017年6月 日本薬学会ファルマシア Opinion「創薬研究から価値創出、事業価値評価の役割」。
2016 日本薬剤学会新医薬品の事業価値最大化課題解決代替案」&「臨床開発パラダイムシフト」講演&パネル討論)。 
2015日本化学会(先端テクノロジー部門)基調講演「日本発創薬グローバル市場価値最大化、課題と解決代替案、目利き視点から
2012薬学の将来を考える産官学シンポジウム(京都大学院経済・薬学企画)「R&Dプロジェクト目利き視点からみる日本の国際競争力」
 
ISPOR医薬経済アウトカム研究学会2007日米パネルディスカッション日本側討論者、同2005 International Symposium日本代表講演者、2005DIA(Washington DC)で“Value Optimization of Medical Products reflecting Development & Marketing Strategies” チェアーパーソン。International Pharma Licensing Symposiaなど、欧米日学会・シンポジウムなどで、講演パネル討論や関連論文多数。
 
2025/3月迄ペプチドリーム(東京大学発/東証プライム上場)および2024/9月迄HMT(慶応大学発/東証スタンダード上場)社外取締役、(サノフィ)アベンティス執行役員メディカル/マーケティング部長、同人事/能力開発部長、内外資系企業幹部、京都大学客員研究員などを歴任。岐阜薬科大学卒業。

セミナー趣旨

バイオファーマ業界を取り巻く社会経済環境の変化は速い。新規モダリティのR&D事業化は今後も加速するであろう。「分かったつもりが損失に」とか「業界の通念は痛念だった」と後日判明することが度々ある。演者はセカンドオピニオン、Win-Winを目指したライセンス導出/導入などが、途中から上手く進まず、インターナショナル裁判となる事例は結構多い。演者が専門家意見調書を各裁判所へ提出した経緯背景などから具体的に分かる。欧州、米国、アジアパシフィックの異なる裁判で弁護団から依頼されて、損害賠償額の算定と定性定量的な根拠などを策定するプロセスなどから、冒頭のような生々しい事例を経験した。予備軍は多い。そうならないように、ケーススタディ+演者の知見から事業価値最大化、課題と解決代替案などを提示します。但しインサイダー情報は一切開示しません。突っ込んだQ&Aディスカッションは大歓迎です。

セミナー講演内容

Part-1
1.R&D段階で戦略的に成功確率を上げリスクテイクの対価として、妥当な高薬価は可能
2.その為に、R&Dどの段階から薬価戦略をスタートし、薬価を定量予測するとよいか?
3.同薬価は、製品像Target Product Profile(TPP)に基づき定量予測可能
4.臨床開発に入る前(準備段階)に限られたデータと仮説に基づきデザイン策定可能
5.Phase-0, 1, 2, 3のゼロ段階が価値最大化の鍵となる(電話番号ではない?)
6.創薬研究シーズとアンメット医療ニーズ、双方からPush-Pull-Interaction(PPI)

-------------小休止約10分--------------

Part-2
7.薬価(保険償還価格)算定方式⇒原価方式と類似薬効比較方式
8.2025年迄に薬事承認/薬価収載された個別事例を中医協資料に基づき紹介
9.新医薬品と再生医療等製品のほぼ共通する部分と、特異的な部分など
10.それでは、個別事例はどのように薬価算定されたか?演者の知見を反映コメント
(補足1)上記10はケーススタディとして、再生医療等製品および新医薬品から、効能効果/適応症、算定薬価、製品総原価、補正加算の有無、営業利益率、市販後ピーク年の投与患者数、同売上、演者試算による患者1人当たりの薬価←例えば5千万円/患者、薬価の補正加算有の事例は何故か等々を含みます。
(補足2)同ケーススタディは、原価方式と類似薬効比較方式、相互影響関係などを事例で説明します。

------------小休止約10分-------------

Part-3
11.TPPに基づき薬価、売上をどのように定量予測するか?特に原価方式では?
12. Best-in-Class, Re-positioning, First-in-Classの特徴と戦略など
13.投与患者数、薬価、売上予測、営業利益、リターンなどの予測モデル(一部)
14.社内プロジェクトチームにおける提案Q&A切磋琢磨、よくあるよい例悪い例
15.当局への相談は上手下手あり(?)当局コメントは重要、質問の質次第(?)
16.ライセンスWin-Winを目指す導出社/導入社のアクションと課題、同解決案
17.薬価を含め、よくある業界の通念痛念も多い、そうならないようにOOO
18.その他+まとめ、突込み質問大歓迎
(補足)突込みは美徳、吉本興業とは似て非なり

□ 質疑応答 □

※内容は一部更新する場合がございます。