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【2名同時申込で1名無料】対象セミナー テレワーク応援キャンペーン【オンライン配信セミナー1名受講限定】
【研修パック】対象セミナー(3名以上で1人あたり19,800円) 【Live配信受講者特典】アーカイブ配信付

医療機器、無菌製剤、原料、包装容器等のガンマ線と電子線の照射殺菌滅菌の特徴とその使い分け
並びに、米国FDAの医療機器代替滅菌プログラムでも注目されるガンマ線代替法としての変換X線照射殺菌技術解説

~放射線滅菌品の承認申請、バリデーション等 ガイドライン、改定滅菌バリデーション基準なども紹介~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
  • 国内初、電子線滅菌実用化(医療機器、無菌製剤)及び変換X線照射殺菌技術経験者による変換X線滅菌では国内初セミナー!?
  • 健康食品等の微生物汚染予防対策としても将来有望!?
【Live配信受講者特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講】 2024年8月27日(火)  10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2024年9月5日(木)  まで受付(配信期間:9/5~9/19)
会場 【Live配信受講】 オンライン配信セミナー  (Zoomミーティング)
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【アーカイブ配信受講】 オンライン配信セミナー  (ストリーミング配信)
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受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )

 定価:本体38,000円+税3,800円
 E-Mail案内登録価格:本体36,200円+税3,620円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
 本体18,000円+税1,800円(一人あたり)
※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
※当社Webサイトからの直接申込み限定です。
特典特典①:Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
特典②:講師の各種滅菌関連文献 希望者後日入手可能
配布資料Live配信受講:製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
   Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

価値創造&バリデーション 支援センター 代表 山瀬 豊 氏 ≫【講師紹介】

[業界での関連活動]
・ISO/TC198 WG2 医療機器 放射線滅菌国内委員
・ISO/TC85 WG3 加工放射線計測 国内委員
・行政/医薬品医療機器の品質確保に関する研修(全国薬事監視員研修)講師  
・東京都/東京都産業技術研究所 中小企業 滅菌バリデーション支援ガイド作成
・東京都/東京都医工連携HUB  中小企業向け 医療機器滅菌講師 
・元 日本医療機器連合協議会 滅菌委員 放射線滅菌の承認申請に関するガイドライン作成(山瀬主導)
・元 日本医療機器テクノロジー協会(MTJAPAN) QMS委員会、滅菌委員会、ディスポ部会等 委員
・日本滅菌業協会 滅菌業務ガイド作成
・放射線プロセスシンポジウム実行委員 プログラム企画委員
・元 日本防菌防黴学会 評議員
・元 日本食照射研究協議会 理事

セミナー趣旨

 本講座では、ガンマ線と電子線による照射殺菌滅菌技術の基礎と特徴や両者の使い分けのポイントを紹介するとともに、米国FDAによる代替滅菌プログラムの背景(EOG施設停止と環境健康リスクやガンマ線源供給リスク)と代替法としての電子線及び変換X線などとされている変換X線の特徴や使用事例なども解説する。その他、講師が関与した放射線滅菌品の承認申請、バリデーション等の医療機器業界ガイドラインや滅菌バリデーション事例紹介、また、健康食品、食品の微生物汚染等の対策として今後国内でも注目されることが予想できる食品照射についても紹介する。

[得られる知識]
放射線関連の用語、滅菌関連用語、FDA滅菌動向、食品照射動向、EOG滅菌リスク、ガンマ線滅菌リスク、PIC/S GMP滅菌動向

セミナー講演内容

1.放射線の種類と特徴

2.放射線の工業利用、医療利用

3.放射線滅菌関連用語

 吸収線量、線量測定、線量分布測定、滅菌線量、最大許容線量、ドジメトリックリリース その他

4.ガンマ線滅菌と電子線滅菌の特徴と使い分け 
 4-1ガンマ線滅菌について
  ・ガンマ線の線源(放射性同位元素)と線質特性
  ・ガンマ線滅菌施設と管理
  ・ガンマ線滅菌の特徴(長所、短所)
  ・ガンマ線滅菌事例 得意分野、対象物
 4-2.電子線滅菌について
  ・電子線の線源(電子加速器)と線質特性
  ・電子線滅菌施設と管理
  ・電子線滅菌の特徴(長所、短所)
  ・電子線滅菌事例 得意分野、対象物
 4-3.ガンマ線と電子線滅菌の比較まとめ
 4-4.近年大手医療機器メーカーが電子線滅菌を採用する背景、考察
  ・ガンマ線滅菌施設と電子線滅菌施設の年代別 設置推移 
  ・各種要因考察

5.医薬品、無菌製剤の放射線滅菌について
 5-1.PIC/S GMPの医薬品の電離放射線利用(ANNEX12)
  ・ろ過滅菌は最終滅菌に比べリスクが高い
  ・電子線では高エネルギー電子線が対象
  ・ISO放射線滅菌規格よりも高い品質要求
 5-2.EMAの医薬品の滅菌選択順位(放射線滅菌の優先性)
  ・粉体、ドライ医薬品の場合の注意
  ・ろ過滅菌の優先順位は劣る
 5-3.世界の医薬品の放射線滅菌承認事例
 5-4.国内の医薬品の放射線滅菌承認事例

6.医薬品の無菌化プロセスイノベーションについて

7.米国FDAの代替滅菌プログラムについて
 7-1.米国におけるEOG滅菌に関連する問題、関連ニュース
  ・複数の大型EOG滅菌施設の停止措置と背景
 7-2.代替滅菌プログラム概要
  ・EOGリスク、ガンマ線リスク
  ・電子線、変換X線の期待

8.変換X線滅菌(ガンマ線滅菌代替法)とは
  ・変換X線滅菌技術
  ・近年の海外でのX線照射施設動向

9.放射線滅菌品の承認申請、バリデーション等ガイドライン、滅菌バリデーション基準のポイント
  ・行政通知の問題とその対応ガイド
  ・承認申請時のバリデーションの留意点その他
  ・滅菌バリデーション基準の要点

10.電子線滅菌バリデーションの実際

11.食品等の放射線殺菌利用動向

  ・WHO、FAO、FDA等の動向
  ・海外の照射事例
  ・国内の動向

12.食品等の微生物汚染リスク、環境負荷リスクと放射線利用
  ・微生物汚染による健康被害、フードロスと対策
  ・有害化学物質の使用の代替
  ・熱を用いない電子線による低温、瞬時処理による効率化
  ・防疫対策

13.その他

□質疑応答□