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摩擦・摩耗の基礎と
摩耗メカニズムの理解・分析・評価技術

~摩擦・摩耗トラブルの対策、材料・表面処理・潤滑条件などの改善、部品の長寿命化・信頼性向上~

受講可能な形式:【ライブ配信】のみ
「なぜその摩耗が生じたのか」をメカニズムの観点から解説
摩擦表面では何が起こっているかを正しく理解して適切な診断・評価および対策を
金属材料に加え、電気接点材料,ブレーキ摩擦材,高分子材料,ガラス材料など幅広い材料系の実験事例を紹介

摩擦・摩耗・潤滑(トライボロジー)に携わっている方、または基礎から学びたい方は是非
日時 【ライブ配信】 2026年9月30日(水)  13:00~16:30
受講料(税込)
各種割引特典
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の24,750円)
3名で74,250円 (3名ともE-Mail案内登録必須​) 
※4名以上も1名追加ごとに24,750円を加算
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】

1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
 定価:本体36,000円+税3,600円
 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
配布資料製本資料(開催日の4、5日前に発送予定)
※ライブ配信受講で開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
 到着が間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

 
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・摩擦・摩耗現象およびトライボロジーの基礎
・各種摩耗形態とその発生・進行メカニズム
・摩擦・摩耗に影響を及ぼす各種因子とその考え方
・摩擦・摩耗試験および摩耗状態の評価方法
・表面・摩耗損傷の分析・解析技術
・摩擦・摩耗トラブルの原因究明と対策の考え方
・材料・表面処理・潤滑による摩擦・摩耗特性改善の基礎知識
対象機械・自動車・産業機器などの設計・開発、材料・表面処理、品質保証・故障解析、摩擦・摩耗試験やトライボロジー評価に携わる技術者・研究者。特に、摩擦・摩耗に関する基礎知識を身につけたい方、摩耗損傷の原因究明や分析・評価技術を習得したい方、摩擦・摩耗特性の改善に取り組む方を対象とします。
キーワード:摩擦・摩耗,トライボロジー,摩耗メカニズム,摩耗損傷,摩耗試験,原因究明,分析・評価,寿命・信頼性

セミナー講師

神奈川大学 工学部 機械工学科 教授 博士(工学) 長谷 亜蘭 氏
【講師紹介】

セミナー趣旨

 摩擦・摩耗は、機械部品や装置の性能・寿命・信頼性を左右する重要な現象であり、摺動部品の損傷や性能低下、異常発生の原因となります。一方で、摩擦・摩耗現象は、材料特性、接触状態、荷重、速度、温度、潤滑など多くの因子が複雑に関係するため、摩耗の原因やメカニズムを適切に把握することが重要です。
 本セミナーでは、摩擦・摩耗に関する基礎知識を整理するとともに、凝着摩耗、アブレシブ摩耗、疲労摩耗、腐食摩耗などの代表的な摩耗現象について、その発生メカニズムや特徴を体系的に解説します。さらに、摩耗状態や損傷原因を把握するための各種分析・評価技術について、原理や特徴、適用方法を紹介します。
 摩擦・摩耗現象を単に「摩耗量」や「摩擦係数」といった結果だけで捉えるのではなく、「なぜその摩耗が生じたのか」をメカニズムの観点から理解し、適切な分析・評価につなげるための基礎力を身につけることを目的とします。これにより、摩擦・摩耗に起因するトラブルの原因究明や、材料・表面処理・潤滑条件などの改善、さらには機械部品の長寿命化・信頼性向上に役立つ知識の習得を目指します。

セミナー講演内容

1.摩擦・摩耗・潤滑(トライボロジー)の基礎
 1-1.トライボロジー概論
   ・トライボロジーとは
   ・摩擦・摩耗・潤滑の相互関係
   ・機械システムにおける摩擦・摩耗の役割
   ・摩擦・摩耗が機械部品の性能・寿命・信頼性に及ぼす影響
   ・摩擦・摩耗現象を理解するための基本的な考え方
 1-2.固体表面と接触
   ・固体表面の微視的構造と表面粗さ
   ・真実接触面積と見かけの接触面積
   ・接触圧力と接触状態
   ・材料特性と表面特性が摩擦・摩耗に及ぼす影響
   ・表面改質・コーティングと接触特性
 1-3.摩擦・摩耗メカニズム
   ・摩擦発生の基本メカニズム
   ・凝着,掘り起こし,変形などの摩擦機構
   ・凝着摩耗
   ・アブレシブ摩耗
   ・疲労摩耗
   ・摩耗の発生・進展と摩耗形態の変化
   ・摩耗メカニズムと材料・使用条件との関係
 1-4.摩擦・摩耗の評価パラメータ
   ・摩擦係数
   ・摩耗量・比摩耗量・摩耗率
   ・試験条件と評価結果の関係
 1-5.潤滑状態
   ・潤滑の役割と基本概念
   ・境界潤滑・混合潤滑・流体潤滑
   ・潤滑膜と摩擦・摩耗特性
   ・潤滑不良による摩耗・損傷事例

2.摩擦・摩耗試験と評価技術
 2-1.摩擦・摩耗試験の種類・用途
   ・摩擦・摩耗試験の目的と基本的な考え方
   ・各種摩擦・摩耗試験機の種類と特徴
   ・試験条件(荷重・速度・温度・雰囲気・潤滑など)の設定
   ・試験結果の解釈と実機への適用
   ・摩擦・摩耗試験における注意点
 2-2.表面分析・評価技術
   ・摩耗面・摩擦面を観察する基本的な考え方
   ・表面分析結果から摩耗メカニズムを推定する方法
   ・複数の分析手法を組み合わせた原因究明
 2-3.可視化技術と摩耗メカニズム評価事例
  2-3-1.金属表面下の摩擦・摩耗
  2-3-2.電気接点・通電下の摩擦・摩耗
  2-3-3.ブレーキ摩擦材の摩擦・摩耗
  2-3-4.高分子材料の摩擦・摩耗
  2-3-5.ガラス材料の摩擦・摩耗

3.機械摩擦面の損傷と状態監視技術
 3-1.機械摩擦面の損傷形態
   ・機械摩擦面に生じる代表的な損傷
   ・摩耗,焼付き,疲労,剥離,き裂などの損傷形態
   ・摩擦・摩耗トラブルの原因究明事例
 3-2.状態監視技術と評価事例
   ・機械摩擦面の状態監視の基本的な考え方
   ・振動・音響・温度・摩擦係数などによる状態評価
   ・AE(アコースティック・エミッション)センシングによる摩擦・摩耗状態の評価

4.まとめ

5.質疑応答・総合討論

   ・摩擦・摩耗に関する受講者からの質問への回答
   ・実際の摩耗・損傷事例に関する意見交換
   ・摩耗メカニズム,分析・評価方法に関する総合討論
   ・個別の技術課題・トラブルへのアプローチについての討議