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液浸冷却技術の開発動向と今後の展望

EV用電池の急速充電を支える冷却技術としての用途を中心に、
効率と性能の両面で有望視される技術の現状を解説

受講可能な形式:【ライブ配信(見逃し配信付)】のみ



急速充電の需要拡大を背景に抱えるEV用電池の冷却技術として
注目されている「液浸冷却(浸漬冷却)」技術。
液浸冷却に用いられる様々な材料や、それらを採用している各社の取り組みを
製品事例などを交えながら詳細に解説。


EV用電池冷却を中心とした冷却技術の今後を、
当面の間/キー技術等からの視点/遠い将来 と、3段階で予測!


 
講座のポイント

・液浸冷却用媒体の種類とその特性

・主要プレイヤーと研究開発動向
 (3M、Shell、メルセデス・ベンツ、Dow、Freudenberg、ENEOS 等)

・液浸冷却の歴史と応用分野の変遷

・熱マネジメント技術の根幹に関わる、単相冷却 vs 二相冷却 比較

【その他キーワード】

クーリングプレート, チラー, In-Row空調, リア・ドア空調, フリークーリング, 
沸騰冷却, ヒートパイプ, HFO系冷媒, Chemours社 など

業務の合間に受講しやすい、120分セミナー
(翌営業日からの見逃し配信付)
日時 【ライブ配信】 2026年7月16日(木)  10:00~12:00
受講料(税込)
各種割引特典
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で41,800円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の20,900円)
 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 29,700円(E-Mail案内登録価格 28,160円)
 定価:本体27,000円+税2,700円
 E-Mail案内登録価格:本体25,600円+税2,560円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
  ※他の割引は併用できません。
特典■ライブ受講に加えて、見逃し配信でも1週間視聴できます■
【見逃し配信の視聴期間】2026年7月17日(金)~7月23日(木)まで
※このセミナーは見逃し配信付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
※ライブ配信を欠席し見逃し視聴のみの受講も可能です。
※動画は未編集のものになります。
※視聴ページは終了翌営業日の正午までにマイページにリンクを設定します。
配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
 セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
オンライン配信Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
※当セミナーではzoomの「ウェビナー」機能を利用します
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識液浸冷却全般の知識
電気自動車(EV)の電池冷却方式
データセンターの冷却方式
各社の開発状況
単相冷却と二相冷却の比較
PFAS規制対応

セミナー講師

原 潤一郎 氏 (元・日産自動車、元・カルソニックカンセイ)

【専門】自動車の熱マネジメント技術、先進接合技術、CFD、多変量解析法(因子分析法)など
【所属】
1981年~1995年 :日産自動車(株)
1995年~2019年 :カルソニックカンセイ(株)(現・マレリ(株))

【業績】
日産自動車:
電気自動車用ヒートポンプの開発、自然風配風ベンチレーション(いずれも採用済み)、
CFDによる三次元車室内熱流れ解析(世界初)
カルソニックカンセイ:
CO2エアコンの開発、薄型統合熱交換器SLIM、VGフィン付きEGRクーラー
学会(自動車技術会):
空調レビュー、1Dシミュレーション解析手法の普及
執筆:
自動車設計と解析シミュレーション(培風館1980年共著)、
自動車の百科事典(丸善2010年共著)、
空調レビュー(自動車技術会2014年~)、
専門技術書41書(共著;例 自動車熱マネジメント・空調技術 サイエンス&テクノロジー2019年)
外部セミナー:
111回(熱マネジメント技術関係など)

【受賞】
自動車技術会論文賞(SLIM[薄型統合熱交換器]論文、2013年)、  
自動車技術会部門貢献賞(1Dシミュレーションによる解析の普及、2014年)

セミナー趣旨

 電気自動車における駆動用電池の課題のひとつが,急速充電時の著しい発熱です。さらに,AI(人工知能)の急速な普及に伴い,データセンターにおけるサーバの発熱量も深刻な課題となっています。従来の冷却方式の容量拡張では対応が困難になりつつあり,革新的な冷却技術の導入が求められています。
液浸冷却は古くから知られる手法ですが,特に脚光を浴びたのはスーパーコンピュータCRAY-2に採用されたときでした。しかしその後,低電力のCMOSの普及により一時的に衰退を余儀なくされました。近年,急速充電時の電池やサーバの発熱量の増加に伴い,この液浸冷却が再び注目を集めています。
 本セミナーでは,電気自動車の電池冷却を中心に,データセンターにおける熱対策についても解説いたします。 

セミナー講演内容

1.液浸(浸漬)冷却用材料
 1.1 構成材料と相変化
 1.2 媒体例
 
2.CRAY-2
 2.1 CRAY-2の冷却システム(1985年)
 2.2 3M社のフロリナート(R)
 
3.液浸冷却の歴史
 
4.電気自動車(EV)用駆動電池の冷却
 4.1 空冷
 4.2 水冷
 4.3 冷媒冷却
 4.4 急速充電
 
5.データセンターの冷却方式
 5.1 サーバの冷却戦略
 5.2 データサーバの各冷却方式の能力比較
 
6.液浸(浸漬)冷却
 
7.単相冷却vs 二相冷却

 
8.EV用冷却での各社の開発
  (XING,SHELL,Freudenberg,Valeo,ENEOS,メルセデス・ベンツ,Dow)
 
9.PFAS対応
 9.1 代替品候補
 9.2 代替材料の課題
 
10.電気自動車の状況と将来の駆動源
 
11.電気自動車とデータセンターの冷却方式の今後

 
□ 質疑応答 □
 
※資料作成中につき、予告なく内容の変更ならびに追加の可能性がございます。