濡れ現象の基礎と測定評価法・応用事例
~静的濡れ・動的濡れや表面自由エネルギー等の基礎知識、関連する測定・評価手法~
~研究事例とともに塗布や成膜プロセスに活かせる実践的な知見も解説~
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
◎表面張力・界面張力、表面自由エネルギー、静的濡れ・動的濡れ、濡れ挙動および関連物性の測定・評価手法とその選択の考え方など、濡れ性の制御に必要な基礎知識を解説。
◎ナノフルイド特有の濡れ挙動やインクジェットプロセスにおける構造形成とその予測・制御などの講師の研究事例とともに、研究開発の実践にあたり基礎知識レベルでは無視していた様々な要素を考慮する思考過程も併せて解説します。
◎ナノフルイド特有の濡れ挙動やインクジェットプロセスにおける構造形成とその予測・制御などの講師の研究事例とともに、研究開発の実践にあたり基礎知識レベルでは無視していた様々な要素を考慮する思考過程も併せて解説します。
日時 | 2025年12月19日(金) 13:00~16:30 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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49,500円
( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
定価:本体36,000円+税3,600円 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※申込フォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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配布資料 | PDFテキスト(印刷可・編集不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 | |
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) ■アーカイブ配信について 視聴期間:終了翌営業日から7日間[12/22~12/28中]を予定 ※動画は未編集のものになります。 ※視聴ページは、開催翌営業日の午前中には、マイページにリンクを設定します。 | |
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
得られる知識 | ・濡れ現象、表面張力、界面張力、表面自由エネルギーに関する基礎知識 ・濡れ挙動および関連物性の測定・評価手法の知識 ・ナノフルイド特有の濡れ現象とその物理的背景に関する知識 ・インクジェットプロセスにおける液滴挙動と構造形成メカニズムの知識 | |
対象 | 濡れ現象が関わるプロセスの開発・設計に携わる研究者・技術者の方、また、機能性材料における濡れ挙動やその測定・評価に関心をお持ちの方を主な対象としています。 濡れ現象の基礎的な知識や、測定・評価手法を選択する上での考え方について概説します。特別な予備知識がなくても、ご参加いただける内容です。 |
セミナー講師
東北大学 大学院工学研究科 機械機能創成専攻 准教授 博士(工学) 庄司 衛太 氏
【専門】熱工学、化学工学
【研究室HP】http://www.amsd.mech.tohoku.ac.jp/index.html
【researchmap】https://researchmap.jp/7000022421
2015年 東北大学大学院工学研究科機械システムデザイン工学専攻 博士課程修了 博士(工学)
2015年 東北大学流体科学研究所 産学官連携研究員
2016年 東北大学大学院工学研究科化学工学専攻 助教
2020年 東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻 助教
2023年 東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻 准教授
【専門】熱工学、化学工学
【研究室HP】http://www.amsd.mech.tohoku.ac.jp/index.html
【researchmap】https://researchmap.jp/7000022421
2015年 東北大学大学院工学研究科機械システムデザイン工学専攻 博士課程修了 博士(工学)
2015年 東北大学流体科学研究所 産学官連携研究員
2016年 東北大学大学院工学研究科化学工学専攻 助教
2020年 東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻 助教
2023年 東北大学大学院工学研究科機械機能創成専攻 准教授
セミナー趣旨
ナノ粒子を高濃度に分散させたナノフルイド(ナノ粒子/溶媒混合系)や高分子ナノコンポジット材料(ナノ粒子/高分子混合系)といった革新的な機能性材料の研究が盛んに行われており、導電性ナノインク、太陽電池、センサーなど、さまざまな応用が進められています。これらの製品は、基板への塗布や成膜といったプロセスを経て作製されますが、こうしたプロセスにおいては「濡れ現象」の理解と制御が不可欠です。
本セミナーでは、濡れ現象の基礎知識を解説するとともに、代表的な測定評価法について紹介します。さらに、ナノフルイド液滴特有の濡れ挙動や、インクジェットプロセスにおける構造形成といった最新の研究事例を取り上げ、実践的な知見としてご活用いただける内容を提供します。
本セミナーでは、濡れ現象の基礎知識を解説するとともに、代表的な測定評価法について紹介します。さらに、ナノフルイド液滴特有の濡れ挙動や、インクジェットプロセスにおける構造形成といった最新の研究事例を取り上げ、実践的な知見としてご活用いただける内容を提供します。
セミナー講演内容
1.はじめに
1.1 濡れ現象とは
1.2 表面張力、界面張力とは
1.3 関連プロセス
2.濡れ現象の基礎知識
2.1 静的濡れ
2.2 動的濡れ
2.3 単純液体と複雑液体
3.濡れ現象に関わる測定手法
3.1 液体の表面張力の測定
3.2 固体の表面自由エネルギーの評価
3.3 基板上の液滴形状の測定
3.4 その他の測定手法
4.最近の研究事例
4.1 ナノ材料表面・界面の評価技術
4.2 ナノフルイド液滴特有の濡れ現象
4.3 インクジェットプロセスにおける構造形成の予測と制御
5.まとめと展望
□ 質疑応答 □
1.1 濡れ現象とは
1.2 表面張力、界面張力とは
1.3 関連プロセス
2.濡れ現象の基礎知識
2.1 静的濡れ
2.2 動的濡れ
2.3 単純液体と複雑液体
3.濡れ現象に関わる測定手法
3.1 液体の表面張力の測定
3.2 固体の表面自由エネルギーの評価
3.3 基板上の液滴形状の測定
3.4 その他の測定手法
4.最近の研究事例
4.1 ナノ材料表面・界面の評価技術
4.2 ナノフルイド液滴特有の濡れ現象
4.3 インクジェットプロセスにおける構造形成の予測と制御
5.まとめと展望
□ 質疑応答 □
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