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サウンドデザインの基礎と
「音」による付加価値の創出手法

~音と聴覚の基礎、音質評価指標、デザイン手法、事例など~
~音や映像のデモを交えながら研究動向についても解説~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

音の3要素や聴覚の仕組み、音質評価指標、音のデザインプロセス、製品音のイメージに及ぼす音響特性など、サウンドデザインの実践に必要な基礎知識から実際のデザイン手法、デザイン事例までを詳しく解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年4月23日(火)  10:30~16:30
会場 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
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配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
 ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
■アーカイブ配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[4/24~4/30中]を予定
 ※動画は未編集のものになります。
 ※視聴ページは、マイページにリンクを設定します。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識音のデザインに関する知見
音の評価に関する知識
対象自動車、家電、情報機器、OA機器、他(特に、サウンドデザイン分野に関して興味を持っておられる方)
高卒程度の知識(数学:対数・三角関数、物理:音領域)を理解していれば、特別な予備知識は特に必要ありません。

セミナー講師

駿河台大学 メディア情報学部 教授 博士(芸術工学) 金 基弘 氏
【専門】音のデザイン,音楽音響,音楽知覚認知,サウンドスケープ,聴能形成
【委員会例】日本音響学会音のデザイン調査研究委員会・副委員長
【執筆例】音のデザインの特徴、基礎と自動車におけるサウンドデザイン、映像メディアにおける視聴覚融合

セミナー趣旨

 我々の身の周りに存在する音を「感性(芸術)」と「科学(工学)」として扱う現代の音響学の一分野を音のデザイン(sound design)といいます。本セミナーでは、日常生活の中に施されている「音」のデザインに関してこれまでに携わった事例の紹介を含め、研究動向について音や映像のデモを交えながら分かりやすく説明します。
 音のデザインのためには、その基本概念を理解したうえ、様々な商品やサービスへ展開していくことが重要です。音の物理的・心理的特性や社会的な役割をデザインの視点から考え、人間の生活に役に立つものとして応用することで、新たな付加価値を創出することができます。雑な音だと、企業・商品のイメージが大きく失落されます。本セミナーを通じて、「耳」でブランドの価値を知る・分かる時代に応じた最新の知見を修得できるはずです。

セミナー講演内容

1.音と聴覚の基礎
 1.1 音と聴覚の仕組み
 1.2 音の3要素
 1.3 音質評価指標
 
2.「音」のデザイン手法
 2.1 音のデザインとは
  2.1.1 音のデザインプロセス
  2.1.2 音のデザインの価値と重要度
  2.1.3 製品音のイメージに及ぼす音響特性
 2.2 サイン音のデザインについて
  2.2.1 サイン音とは
  2.2.2 家電製品の報知音のデザイン方針
   ・操作確認音
   ・終了音
   ・注意音
  2.2.3 サイン音への分散和音の利用
  2.2.4 サイン音のユニバーサル・デザイン
 
3.音のデザインの事例
 3.1 高級車の「アンサーバック音」
 3.2 高級マンションのサイン音
 3.3 電車の気笛合図

 □ 質疑応答 □