セミナー 印刷

【オンデマンド配信】
GMP対応工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース

〔単コースでも受講可能〕
 Aコース 
GMP対応工場(増築・新規構築)における
設計/施工時の注意点とUSRの具体的記載例
 Bコース 
GMP対応工場における
設備・機器の維持管理(保守点検)と設備バリデーションの実際

視聴期間:
全ABコース受講:申込日から20営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
AまたはBコース受講:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
日時 Aコース【オンデマンド配信受講】 2024年10月30日(水)  まで申込受付中  /視聴時間:4時間24分
Bコース【オンデマンド配信受講】 2024年10月30日(水)  まで申込受付中  /視聴時間:4時間29分
会場 Aコース【オンデマンド配信受講】 オンライン配信セミナー  (ストリーミング配信)
会場地図
Bコース【オンデマンド配信受講】 オンライン配信セミナー  (ストリーミング配信)
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
71,500円 ( E-Mail案内登録価格 67,870円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体65,000円+税6,500円
E-Mail案内登録価格:本体61,700円+税6,170円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で71,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額35,750円)
【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 55,000円/E-Mail案内登録価格 52,250円 )

 定価:本体50,000円+税5,000円
 E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 29,700円(ABコース受講)】
 本体27,000円+税2,700円(一人あたり)
※ABコース受講のみ(単コース受講に設定ありません)
※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
※当社Webサイトからの直接申込み限定です。

【価格表(税込)】
価格一覧 定価
(E-Mail案内登録価格)
2名同時申込みで
1名無料価格
 (1名あたり受講料)
テレワーク応援
キャンペーン価格
(E-Mail案内登録価格)
研修パック
(3名以上受講)
ABコース受講
(全2コース)
71,500円
(67,870円)
2名で71,500円
(1名あた35,750円)
55,000円
(52,250円)
1名あたり29,700円
Aコースのみ受講
(1コース)
55,000円
(52,250円)
2名で55,000円
(1名あたり27,500円)
41,800円
(39,820円)
なし
Bコースのみ受講
(1コース)
55,000円
(52,250円)
2名で55,000円
(1名あたり27,500円)
41,800円
(39,820円)
なし
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信オンデマンド配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
 
視聴期間 全ABコース受講:申込日から20営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
     AまたはBコース受講:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
 
セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
【申込み完了後】より視聴用リンクが表示されます。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

医薬品GMP教育支援センター  代表 髙木 肇 氏 ≫【講師紹介】
【元 塩野義製薬(株) 製造管理責任者】
 
[略歴]
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や凍結乾燥注射剤などの工業化検討、無菌製剤製造棟の構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、無菌製剤棟の製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を実施。順天堂大学 医学部 生体防御学教室 非常勤講師

セミナー講演内容

Aコース(「設計/施工」編)
GMP対応工場(増築・新規構築)における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例
 医薬品製造工場で発生するトラブルの中には、URSの不備、DQの不備に起因する事例が結構ある。それは、医薬品企業が工場構築する機会はあまりないため、ユーザーエンジニアリングの知識・経験を蓄積・継承できておらず、結果的に適切なURSを作成できないままにエンジ会社等に丸投げしてしまうからであろう。
 使い勝手の悪い、トラブルが頻発する生産性の悪い施設を構築しないために、知っておくべき施設計画/設計/施工時の注意点とURS作成時の要点について具体例を挙げて解説する。

 【得られる知識】
 ▼URS作成時の留意点
 ▼大規模プロジェクトの運用内容
 ▼ユーティリティ(空調、用水)の設計、施工時の留意点
 ▼具体的な汚染、交叉汚染、ヒューマンエラー対策
1.施設構築業務の流れ
 1.1 「企画段階」での主要業務
 1.2 「基本計画」段階での業務概要
 1.3 「基本設計」段階の主要業務
2.URSの作成
 2.1 URSがDQの判定基準になる
 2.2 ベンダーに伝えるべきこと
 2.3 URS不備で起こしたトラブル事例
 2.4 URSの留意点
 2.5 URSの記載項目例
3.建屋設計時の留意点
 3.1 構造設備への要請をまとめると
 3.2 要請される作業環境清浄度
 3.3 倉庫は防虫・保管量・GDP対応に配慮
 3.4 適切な作業スペースの確保
 3.5 内装、排水口、天井の留意点
4.空調システムの留意点
 4.1 各医薬品剤形に適した空調システム
 4.2 差圧の設定
 4.3 風速の留意点
 4.4 環境清浄度は3ステージで確認(施工時、非作業時、作業時)
5.薬塵からの作業者保護策
 5.1 作業者の健康被害は微粒子の大きさが問題
 5.2 SMEPACの手法で吸気測定
6.交叉汚染防止策
 6.1 気流の流れを知る
7.異物混入防止策
 7.1 原料中の異物除去装置の利点と欠点
 7.2 異物対策では「包装外観」も大切
 7.3 ヒトは発塵源、更衣室構造、更衣手順に注意
 7.4 飛翔虫対策
 7.5 徘徊虫対策
 7.6 食菌虫対策
 7.7 防鼠対策
8.ヒューマンエラー防止策
 8.1 ヒューマンエラーの原因
 8.2 人はどこかで介在する
 8.3 エラーを誘引する作業環境
9.用水システムの留意点
 9.1 なぜ、エンドトキシンが問題か
 9.2 蒸留器の留意点
 9.3 RO膜の留意点
 9.4 用水システムの設計・施工時の留意点
 9.5 TOC計、導電率計の留意点
 
Bコース(「維持管理/保守点検」編)
GMP対応工場における設備・機器の維持管理(保守点検)と設備バリデーションの実際
 構造設備は微妙に経時劣化していくものである。この徐々に進行する摩耗、変形などの設備機構の変化が設備機能の変化となり、製品品質に影響する。進行する機構変化を観察できるのは日常的に設備を使用している作業者である。作業者の日常点検と定期整備を工夫することにより、不良品発生率、設備事故発生率は大幅に削減できる。作業者にもできる日常の保守点検について具体例を挙げて解説する。

 【得られる知識】
 ▼現実的な保守点検形態
 ▼作業者による日常点検/定期点検の仕方
 ▼作業者が知っておくべき保守点検のための基礎知識
1.そもそもバリデーションとは
 1.1 バリデーション概念はいつ始まったか
 1.2 バリデーション概念のもとはHACCP
 1.3 GMPはどう進化したのか
 1.4 医薬品品質システム(PQS)とは
 1.5 一過的検証とは(適格性評価とバリデーション)
 1.6 定期的検証とは(マネジメントレビュー)
 1.7 日常的検証とは(始業点検/作業時/終業点検)
 1.8 PQSの実効性は重要業績指標(KPI)で評価
2.品質リスクマネジメント(QRM)とは
 2.1 現実の世界では変わらなければ淘汰される
 2.2 現実の世界では適応力(QRM)が必要
 2.3 QRMで重要なこと
 2.4 企業自らが「重要工程」を考察
3.バリデーションに対する誤解と進化したバリデーション概念
 3.1 工業化検討とバリデーションは別物
 3.2 コミッショニングと適格性評価は別物
 3.3 校正への誤解
 3.4 進化したバリデーションは継続的検証を要請
4.「設備機能」と「設備の機構」の関係を知る
 4.1 PQS、医薬品製品標準書とバリデーションの関係
 4.2 要求品質(要求機能)を実現するのは設備機能と投入物品質
 4.3 設備の機能と設備の機構の関係
5.そもそも適格性評価とは
 5.1 IQ/OQ/PQとは
 5.2 IQでの検証項目
 5.3 OQでの検証項目
 5.4 PQでのチャレンジテスト
 5.5 建屋のIQとOQ
 5.6 空調システムのOQとPQ
 5.7 用水システムのPQ
6.保守点検の必要性と体制づくり
 6.1 設計ミスはある、だから点検/改善は必須
 6.2 構造設備は劣化するもの
 6.3 構造設備由来トラブルが絶えないのは
 6.4 保全組織の各種形態
 6.5 保全には維持活動と改善活動がある
 6.6 作業員による点検と業者による保全の両輪で対応
7.日常的検証(改善活動)の実施
 7.1 設備の状態を最もよく把握できるのは作業者
 7.2 人の『五感』はすごい
 7.3 日常点検の基本は「6S活動」、さらに「10S活動」への発展へ
 7.4 現場では「小さい異常」は日常茶飯事
 7.5 「小さい異常」を常態化させないのが肝要
 7.6 日常点検の事例
 7.7 前/後工程間の情報共有の場は大切
8.作業者に最低限の保守点検教育を
 8.1 定期点検のために教えておくべきこと