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金属材料の損傷防止・防食技術、
トラブル対策の必須知識

~金属の疲労・破壊・腐食・さびの発生メカニズムと対策方法~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ

金属材料の疲労破壊や腐食のメカニズムと対策を体系的に解説
金属材料を扱う為の正しい基礎知識、金属疲労のメカニズム、
 破面観察の特徴、腐食のメカニズム、腐食の注意点、めっき、防食、、、
ステンレス鋼、鉄鋼材料、アルミニウム合金、銅合金、、、、
日時 【Live配信】 2024年5月22日(水)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2024年6月4日(火)  まで受付(視聴期間:6/4~6/17)
会場 【Live配信】 オンライン配信セミナー  
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【アーカイブ配信】 オンライン配信セミナー  
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配布資料製本資料
 ■ライブ配信受講:開催日の4、5日前に発送予定
  (開催まで4営業日~前日にお申込みの場合間に合わない可能性があります)
 ■アーカイブ配信受講:視聴開始日に間に合うように発送
オンライン配信Live配信(Zoom) ►受講方法・接続確認申込み前に必ずご確認ください
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認申込み前に必ずご確認ください
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・金属疲労のメカニズム、破面観察の特徴
・腐食のメカニズム、腐食の注意点、めっき、防食の方法
対象・金属疲労や破面観察を行う方
・腐食や防食の対策を行う方
キーワード:応力集中、ストライエーション、延性破壊、脆性破壊、熱処理、イオン化傾向、腐食速度、局部腐食、応力腐食割れ、電気めっき、無電解めっき、ステンレス鋼 

セミナー講師

福﨑技術士事務所 代表 技術士(金属部門) 福﨑 昌宏 氏

セミナー趣旨

 金属は自動車、電子機器、建築物など私たちの身近で様々なところに使用されており、生活になくてはならない材料の一つです。しかし、金属は消耗し疲労破壊や腐食などの損傷を引き起こします。疲労破壊は小さな亀裂から始まり最終的には破壊に至ります。疲労破壊は自動車、産業機械など応力、振動、回転などの負荷が強い環境で長期間使用した後に突然起こります。また、鉄を含めたほとんど全ての金属にはさびや腐食が発生します。腐食の特徴として、稼働中や使用中だけでなく保管時や輸送中にもさびや腐食が発生する可能性もあります。このような金属の損傷を防ぐためには金属疲労や腐食に関する知識が不可欠になります。
 本セミナーでは疲労破壊や腐食の基礎知識やメカニズムを解説します。疲労破壊は応力集中や不純物介在物などが起点となり徐々に割れ進行します。そのため、応力集中を緩和し、割れに強い材料にします。腐食は金属表面が水や湿気などに触れることでさびが進行します。そのため、めっきや塗装をして防食します。疲労破壊や腐食のメカニズムと対策を体系的に解説します。

セミナー講演内容

1.金属材料の損傷
 1.1 金属材料の基礎
 1.2 金属の3大損傷
 1.3 金属の損傷事例

2.疲労破壊
 2.1 疲労破壊のメカニズム
 2.2 応力集中
 2.3 疲労破面の特徴
 2.4 疲労試験
 2.5 疲労破壊に影響すること
 2.6 熱処理と表面硬化処理

3.腐食と防食
 3.1 金属とイオン
 3.2 腐食の基礎反応
 3.3 イオン化傾向
 3.4 不動態皮膜
 3.5 腐食におよぼす環境要因
 3.6 腐食の分類
 3.7 局部腐食 異種金属接触腐食、孔食、すき間腐食など
 3.8 めっきと塗装
 3.9 腐食試験

4.金属材料の特徴
 4.1 鉄鋼材料
 4.2 ステンレス鋼
 4.3 アルミニウム合金
 4.4 銅合金

□質疑応答