セミナー 印刷

<次世代イオニクス材料へ>
固体高分子電解質(SPE)の基礎と応用
~研究の始まりから最新研究まで~

■固体高分子電解質のメカニズム・材料技術と、イオン伝導度・イオン輸率の測定まで!■

※本セミナーは都合により中止となりました。2024.3.22 13:00更新
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ
 

★ アーカイブ配信のみの受講もOKです。
★ 固体高分子電解質における、構造、塩溶解メカニズム、イオン輸送現象、高次構造の影響とは!?
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 2024年3月28日(木)  13:00~16:30
会場 【Live配信(アーカイブ配信付き)】 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須​/1名あたり定価半額24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )

 定価:本体34,000円+税3,400円
 E-mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円
1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
特典■Live受講に加えて、アーカイブでも1週間視聴できます■
【アーカイブの視聴期間】2024年3月29日(金)~4月4日(木)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
アーカイブ(見逃し)配信について
・視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
・マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。
配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
 ※開催2日前を目安に、S&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

セミナー趣旨

 固体高分子電解質(SPE)は、液体などの漏洩が無く、かつ高分子特有の柔軟性を活かすことができ、デバイスの軽量化や薄膜化につながるため、次世代イオニクス材料として近年注目されている。本講演では、SPEの基礎(高分子の構造、塩溶解メカニズム、イオン輸送現象、高次構造の影響など)を解説し、材料開発の研究動向や最新の研究についても紹介する。

セミナー講演内容

<得られる知識・技術>
 固体高分子電解質に関連する材料開発、評価技術、電池応用など

<プログラム>
1.基礎編
 1.1 電解質材料とは
 1.2 電解質材料の分類(液体電解質と固体電解質)
 1.3 固体高分子電解質のはじまりと歴史
 1.4 固体高分子中における塩解離とイオン生成
 1.5 固体高分子中のイオン移動メカニズム
 1.6 固体高分子電解質のイオン伝導特性

2.材料編
 2.1 固体高分子電解質の基本構造
 2.2 固体高分子電解質の種類
 2.3 固体高分子電解質の基本的な性質
 2.4 固体高分子電解質の相図
 2.5 錯体結晶化と高次構造の形成
 2.6 高分子の開発動向1(ポリエーテル型)
 2.7 高分子の開発動向2(非ポリエーテル型)
 2.8 高分子の開発動向3(コンポジット型)
 2.9 高分子の開発動向4(固体電解質複合型)

3.測定・評価編
 3.1 イオン伝導度

  3.1.1 交流法と複素インピーダンス測定
  3.1.2 測定用セルの構造
  3.1.3 測定システムの基本構成
  3.1.4 データ解析と結果考察
 3.2 イオン輸率
  3.2.1 測定法の種類
  3.2.2 測定システムの基本構成
  3.2.3 データ解析と結果考察
 3.3 充放電特性
4.最新研究編
 4.1 現状のまとめと課題
 4.2 最近の研究動向
 4.3 富永研究室の研究紹介

  4.3.1 新規カーボネート型高分子電解質
  4.3.2 高分子/無機フィラー複合型電解質
  4.3.3 固体ポリマー型リチウム電池の充放電特性 

  □質疑応答□