次世代光機能デバイス向けの発光材料としての蛍光体
― その技術トレンドと応用展開 ―
酸化物、窒化物、フッ化物、量子ドット蛍光体、etc.
蛍光体開発者&ユーザー向けに広がる用途を一望
受講可能な形式:【ライブ配信(見逃し配信付)】のみ
蛍光体の基礎や設計・合成法から、ディスプレイ、レーザ、太陽電池、植物工場などへの応用展開までを幅広く解説。
「なぜその蛍光体が実用化されているのか」「なぜ期待されながら普及していないのか」
といった実用化視点も交えながら、ビジネスも意識して発光材料としての蛍光体の技術・応用動向を俯瞰します。
【キーワード】蛍光体|希土類|遷移金属|照明|ディスプレイ|レーザ|量子ドット|
太陽電池|ペロブスカイト|ヘッドライト|自動運転|植物工場
太陽電池|ペロブスカイト|ヘッドライト|自動運転|植物工場
| 日時 | 2026年6月9日(火) 10:30~16:30 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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55,000円
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の27,500円)
1名申込み: 受講料 44,000円(E-Mail案内登録価格 42,020円)
定価:本体40,000円+税4,000円E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。 |
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| 特典 | ライブ配信受講に加えて、見逃し配信でも以下期間中に視聴できます 【見逃し配信の視聴期間】2026年6月10日(水)PM~6月16日(火)まで ※このセミナーは見逃し配信付です。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 ※ライブ配信を欠席し見逃し配信の視聴のみの受講も可能です。 ※見逃し配信は原則として編集は行いません。 ※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のご連絡をいたします。 | |
| 配布資料 | PDFテキスト(印刷可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 | |
| オンライン配信 | Zoomによるライブ配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) セミナー視聴・資料ダウンロードはマイページから お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。 開催日の【2日前】より視聴用リンクと配布用資料のダウンロードリンクが表示されます。 | |
| 備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | |
| 得られる知識 ・実際に使える技術として、蛍光体の設計および蛍光体の合成法を理解できるようにします。 ・蛍光体分野の市場性とその将来展開を解説します。 |
| 受講対象 ・特別な予備知識は必要としません。基礎から解説します。 ・蛍光体を実際に使用するユーザーであり、その開発動向について最新の情報を知りたい方 ・蛍光体の開発に興味があり、開発テーマとしての可能性を検討している技術者 ・蛍光体の新しい用途(太陽電池、植物工場、化粧品など)を探索している技術者 ・蛍光体や関連事業が新規事業テーマとしてふさわしいかどうかの情報を得たい方 |
セミナー講師
新潟大学大学院 自然科学研究科 教授 博士(学術) 戸田 健司 氏
【専門】無機合成化学
【専門】無機合成化学
・日本電子材料技術協会 理事および「表示デバイス素子材料研究部会」主査
・大学発ベンチャー N-ルミネセンス株式会社 代表取締役
・日本セラミックス協会 電子材料部会役員
・大学発ベンチャー N-ルミネセンス株式会社 代表取締役
・日本セラミックス協会 電子材料部会役員
セミナー趣旨
蛍光体とは、ルミネセンスにより発光する材料である。ルミネセンスとは、熱放射とは異なり、外部エネルギーによって励起された状態からの遷移に伴う発光現象を指す。一般に蛍光体は、光や電子線などにより励起され発光する受動的な材料を意味するが、広義にはLEDや有機ELのような発光デバイスも含めて議論される場合がある。近年、ディスプレイや照明、エネルギー、バイオなど応用分野の拡大に伴い、蛍光体材料は窒化物、酸化物、フッ化物、量子ドットなど多岐にわたっている。また、量子効率、熱安定性、コストといった評価指標も多様化しており、さらに企業機密の影響もあることから、分野全体を統一的に俯瞰することは容易ではない。
本講演では、各メーカにおける実用材料をはじめ、各種新規蛍光体とそのデバイス応用について解説する。特に、発光波長制御や高輝度化といった材料開発の動向に加え、太陽電池用波長変換膜や植物工場用光源などの新規用途についても取り上げる。さらに、蛍光体産業の市場動向および将来の成長性についても議論する。
本講演では、各メーカにおける実用材料をはじめ、各種新規蛍光体とそのデバイス応用について解説する。特に、発光波長制御や高輝度化といった材料開発の動向に加え、太陽電池用波長変換膜や植物工場用光源などの新規用途についても取り上げる。さらに、蛍光体産業の市場動向および将来の成長性についても議論する。
セミナー講演内容
1.蛍光体の基礎的な知識と分子設計の手法
1.1 蛍光体の歴史
・世界最古の蛍光体は日本人が開発した夜光塗料であった
・文豪ゲーテは蛍光体研究者であった
1.2 どのような蛍光体母体を選ぶか
・発光におけるルミネセンスの原理
発光イオン(不純物)型蛍光体と半導体(自発光)型蛍光体
・窒化物、フッ化物、酸化物、半導体量子ドット蛍光体のバンドギャップ
・ノーベル賞で脚光を浴びた量子ドットだが、蛍光体の本流にならない理由
・ペロブスカイト量子ドットは従来の量子ドットと何が違うか?組成で発光を制御する
1.3 光ルミネセンスにおける発光イオンの選択
・希土類(レアアース)と遷移金属の発光 d-d遷移、d-f遷移、f-f遷移
・希土類の最新ニュース 希土類問題は重希土類問題、LED用蛍光体には追い風となる
ウクライナに希土類はない。希土類のCeは余り過ぎて大暴落の危機
・Eu2+やCe3+を青色励起で黄色、赤色に発光させるための新しい設計概念 対称性制御の提案
・蛍光体設計に必要な結晶学を簡単に理解する
・バンド理論に基づく新しい熱消光理論、次世代のレーザ励起用蛍光体で重要な考え方
・蛍光体における発光スペクトルの形についての理解 バックライトは狭く、照明は広い方が良いというのは誤り
・DOEの勧告に基づきナローバンド (狭帯域発光) 化が主流に!
・白色LED中の青色光が危険という大嘘 ブルーカットには意味がない
・ナノアンテナで蛍光体をより明るく!なにが難しい?
2.実用のLED蛍光体に関する実際の評価
2.1 酸化物蛍光体 現在でも主流の酸化物黄色蛍光体
2.2 (酸)窒化物蛍光体 重要性は高いが伸び悩みの理由
2.3 フッ化物蛍光体 ディスプレイ用蛍光体では主流に
2.4 量子ドット蛍光体 InPしか実用化されていない理由
3.蛍光体の市場と開発動向
3.1 蛍光体マーケットの見積もりと将来展望
3.2 世界における蛍光体企業および研究者
・実はよく知られていない世界の蛍光体企業と研究状況
・その他の最新情報
台湾の蛍光体メーカ、サムスンの蛍光体内製中止と蛍光体事業を引き継いだ会社
4.注目される新しい分野
4.1 新規合成法による世界で最も明るい蓄光蛍光体の実現
4.2 レーザ照明やレーザプロジェクタに向けての単結晶や焼結体の利用
・Phosphor in Glass 車載で実用化
・セラミックスプレート Cold sintering等の焼成技術の進歩
低温での高密度化とコンポジットの実現
・単結晶 価格と偏析が問題
4.3 太陽電池用波長変換膜
・太陽電池用波長変換膜がなぜ必要か?波長のミスマッチ
・散乱を低減する蛍光ナノ粒子の必要性とコストの要求
・市場の予測
・太陽電池用波長変換膜とペロブスカイト太陽電池の合成に適した低温合成法であるWASSR法
4.4 植物工場用波長変換膜
・植物に必要な赤色は人とは異なる 660 nmの深赤色に根拠はあるか?
・なぜ赤色LEDではだめなのか?なぜ蛍光体を使うのか?
・レタスを作るだけでは未来はない!なぜ皆レタスを作るのか?
・医療用大麻は世界で市場がある!が、その大きな問題点は
4.5 ディスプレイ用の蛍光体
・フッ酸を用いない安全なフッ化物蛍光体の合成法 最新の情報
・マイクロLEDへの中継ぎとしてのミニLEDは?
・マイクロLEDでも蛍光体は用いられる
・当面のマイクロLED用の蛍光体は量子ドットではなく既存蛍光体の微細化
4.6 紫外線を発する蛍光体
・水処理の大きな市場 水銀灯は使えなくなる
・公衆衛生対策対策で利用できる?紫外線発光蛍光体の開発状況について
4.7 顔料と蛍光体の類似性
・コバルトブルー(青)と酸化チタン(白)に関する発癌性での規制情報
・優環境・低コストのマンガンで顔料と蛍光体を作ろう!
・酸化チタンに替わる化粧品、紫外線防止用途 三原色蛍光体で白色に輝く顔料に!
4.8 その他の最新情報
・バイオ関連の発光材料の用途は?
・偽造防止用蛍光体のマーケットサイズは?
□質疑応答□
1.1 蛍光体の歴史
・世界最古の蛍光体は日本人が開発した夜光塗料であった
・文豪ゲーテは蛍光体研究者であった
1.2 どのような蛍光体母体を選ぶか
・発光におけるルミネセンスの原理
発光イオン(不純物)型蛍光体と半導体(自発光)型蛍光体
・窒化物、フッ化物、酸化物、半導体量子ドット蛍光体のバンドギャップ
・ノーベル賞で脚光を浴びた量子ドットだが、蛍光体の本流にならない理由
・ペロブスカイト量子ドットは従来の量子ドットと何が違うか?組成で発光を制御する
1.3 光ルミネセンスにおける発光イオンの選択
・希土類(レアアース)と遷移金属の発光 d-d遷移、d-f遷移、f-f遷移
・希土類の最新ニュース 希土類問題は重希土類問題、LED用蛍光体には追い風となる
ウクライナに希土類はない。希土類のCeは余り過ぎて大暴落の危機
・Eu2+やCe3+を青色励起で黄色、赤色に発光させるための新しい設計概念 対称性制御の提案
・蛍光体設計に必要な結晶学を簡単に理解する
・バンド理論に基づく新しい熱消光理論、次世代のレーザ励起用蛍光体で重要な考え方
・蛍光体における発光スペクトルの形についての理解 バックライトは狭く、照明は広い方が良いというのは誤り
・DOEの勧告に基づきナローバンド (狭帯域発光) 化が主流に!
・白色LED中の青色光が危険という大嘘 ブルーカットには意味がない
・ナノアンテナで蛍光体をより明るく!なにが難しい?
2.実用のLED蛍光体に関する実際の評価
2.1 酸化物蛍光体 現在でも主流の酸化物黄色蛍光体
2.2 (酸)窒化物蛍光体 重要性は高いが伸び悩みの理由
2.3 フッ化物蛍光体 ディスプレイ用蛍光体では主流に
2.4 量子ドット蛍光体 InPしか実用化されていない理由
3.蛍光体の市場と開発動向
3.1 蛍光体マーケットの見積もりと将来展望
3.2 世界における蛍光体企業および研究者
・実はよく知られていない世界の蛍光体企業と研究状況
・その他の最新情報
台湾の蛍光体メーカ、サムスンの蛍光体内製中止と蛍光体事業を引き継いだ会社
4.注目される新しい分野
4.1 新規合成法による世界で最も明るい蓄光蛍光体の実現
4.2 レーザ照明やレーザプロジェクタに向けての単結晶や焼結体の利用
・Phosphor in Glass 車載で実用化
・セラミックスプレート Cold sintering等の焼成技術の進歩
低温での高密度化とコンポジットの実現
・単結晶 価格と偏析が問題
4.3 太陽電池用波長変換膜
・太陽電池用波長変換膜がなぜ必要か?波長のミスマッチ
・散乱を低減する蛍光ナノ粒子の必要性とコストの要求
・市場の予測
・太陽電池用波長変換膜とペロブスカイト太陽電池の合成に適した低温合成法であるWASSR法
4.4 植物工場用波長変換膜
・植物に必要な赤色は人とは異なる 660 nmの深赤色に根拠はあるか?
・なぜ赤色LEDではだめなのか?なぜ蛍光体を使うのか?
・レタスを作るだけでは未来はない!なぜ皆レタスを作るのか?
・医療用大麻は世界で市場がある!が、その大きな問題点は
4.5 ディスプレイ用の蛍光体
・フッ酸を用いない安全なフッ化物蛍光体の合成法 最新の情報
・マイクロLEDへの中継ぎとしてのミニLEDは?
・マイクロLEDでも蛍光体は用いられる
・当面のマイクロLED用の蛍光体は量子ドットではなく既存蛍光体の微細化
4.6 紫外線を発する蛍光体
・水処理の大きな市場 水銀灯は使えなくなる
・公衆衛生対策対策で利用できる?紫外線発光蛍光体の開発状況について
4.7 顔料と蛍光体の類似性
・コバルトブルー(青)と酸化チタン(白)に関する発癌性での規制情報
・優環境・低コストのマンガンで顔料と蛍光体を作ろう!
・酸化チタンに替わる化粧品、紫外線防止用途 三原色蛍光体で白色に輝く顔料に!
4.8 その他の最新情報
・バイオ関連の発光材料の用途は?
・偽造防止用蛍光体のマーケットサイズは?
□質疑応答□
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