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事業化を成功させる
化学プロセス開発・設計における最適化への要点

プロセスシミュレーション活用による事業性・スケールアップ検討の考慮点
実用化を断念する傾向(失敗の要因)、スケールアップトラブルなども交えて解説

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】or【アーカイブ配信】


開発段階の化学プロセスを事業化(実用化)するために学びたい基礎知識と
実験・開発段階におけるプロセスシミュレーション活用の有用性



POINT >>>

★多くの担当者を悩ませる「スケールアップ」の問題を中心に解説
・スケールアップに備えて取得しておくべきデータ例
・効率的なスケールアップに活かせるケース事例&講師見解
・ラボ、ベンチ、パイロット試験でうまくいっても、
 更にスケールアップした場合に生じるトラブル対策(特に反応プロセス)

★化学プロセスの理解・予測と留意すべき基礎知識
・化学工学の原理、単位操作に関する理論的知識
・新プロセスが実用化に至らなかったR&Dの原因と傾向
・シミュレーション活用による改良点と事業採算性への影響とその検討

2つの受講形態から選択可能
 
業務の予定や学習スタイルに合わせてお選びいただけます

★【Live配信(アーカイブ配信付)】
 … 当日Live受講+開催日翌日から7日間視聴可(未編集映像):
   質問がしやすいリアルタイムの講義&急な欠席時や復習に役立つ録画映像付

★【アーカイブ配信】
 … 視聴期間内なら何度でも視聴可能(14日間):
   視聴時間が調整しやすい、長めの視聴期間が嬉しいアーカイブ配信
日時 【Live配信】 2026年1月27日(火)  13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2026年2月18日(水)  まで受付(視聴期間:2/18(水)~3/3(火))
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)
11月30日申込み受付分まで
早期申込割引価格対象セミナー【1名受講限定】
1名申込みの場合 : 受講料 31,900円(E-mail案内登録価格 31,900円)
定価/E-mail案内登録価格ともに:本体29,000円+税2,900円
  ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。
  ※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。

12月1日申込み受付分から
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
 定価:本体36,000円+税3,600円
 E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
  ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
配布資料製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、
 セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

※【Live配信(アーカイブ配信付)】における「アーカイブ配信」は、
  【アーカイブ配信】の映像とは異なりますので、ご注意ください。(未編集映像)
 開催日翌日に、視聴用のzoom URLをご連絡いたします。視聴期間:1/28(水)~2/3(火)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識1)プロセス開発を効率的に行いかつ成功確度を上げる技術の知識
2)効率的でトラブルのないスケールアップの手法に関する知識
3)プロセス開発・スケールアップ・プロセス設計を効率的かつ確実に行い、安定かつコスト優位なプラントの建設と運転を実現するシミュレーション技術の知識
対象化学工学または関連技術の基礎を習得した、技術・現場経験が1~3年以上の技術者、研究者

セミナー講師

山田技術士事務所 代表 山田 明 氏
【経歴】
 1979 大阪大学大学院修士課程修了(化学工学専攻)
 1979 三井東圧化学(株)(現・三井化学(株))入社
  化学プロセス開発、設計、建設、プロセス最適化、運転支援を目的とした
 プロセス解析、モデリング・シミュレーション業務などに従事
 2014 三井化学(株)退職
 2017 東京工業大学(現・東京科学大学)大学院博士課程修了(化学工学専攻)
 2019 横河電機(株)退職
 2019〜 山田技術士事務所開設 (化学部門・化学プロセス)
 2021〜 東京大学大学院 特任研究員(化学システム工学専攻)

【主な研究・業務】
 化学プロセス開発・スケールアップ・設計・プラント運転支援
 化学プロセス技術コンサルタント

セミナー趣旨

 化学プロセス開発時のバッチプロセスと連続プロセスの選択や、スケールアップの考え方やそのトラブル事例、スケールアップのためのプロセスシミュレーション技術の活用のポイント・注意点や方法、投資採算性など企業化検討の考え方について解説いたします。

セミナー講演内容

◇テーマ1:開発プロセスのコスト試算とスケールアップの基礎
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 1. 化学プロセスのライフサイクル
 2. プロセス開発失敗の要因
 3. 開発プロセスのコスト試算、事業採算性
 4. 開発段階でのプロセス最適化、シミュレーション技術
 5. スケールアップの基礎

  
◇テーマ2:スケールアップのための物性推算、反応・単位操作の基礎
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 1. 物質収支、熱収支、物性推算
 2. 流動、伝熱、物質移動
 3. 蒸留、吸収、抽出、吸着、晶析操作
 4. 攪拌、濾過操作
 5. 反応速度と反応操作


◇テーマ3:スケールアップ時のトラブル事例と解決策
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 1. 効率的で低リスクなスケールアップ バッチ・連続プロセスの選択
 2. 効率的で低リスクなスケールアップのためのポイント
 3. スケールアップにおいて留意すべき点、トラブル事例と解決策
 4. シミュレーションの活用と事例
 5.  AIの適用事例と効果的な援用について


□  質疑応答  □