異物問題への対処法
~分析技術の活用とオリジナルライブラリ構築~
■異物混入の本質的な原因を紐解き、被害を最小限に抑えるために■
■そして要となる異物分析のノウハウ・テクニックを学ぶ■
■さらに分析結果から導き出される原因究明のアプローチ■
受講な形式:【Live配信】のみ
<ご参考までに、これまで参加された受講者アンケートより。>
・社内で分析業務を担当していますが、知識のアップデートが無いまま、分析が自己流になってしまっては困ると思い、受講しました。
・FT-IR結果の解析に苦労していたので、参考になりました。
・現在保有していない異物分析機器の分析対象と、保有している機器との比較ができた点がよかったです。
また、質問にも迅速に回答いただきましたので、今後に活かせそうです。
・資料と解説が非常に充実していて、わかりやすいと思います。
・フィッシュアイの分析や、同定から個別化へ向けた、分析手法の活用が参考になりました。
・化学関係の専攻ではないため、講座内容を理解しきれていないところがありました。
それでも、資料と解説が非常に充実していて、わかりやすいと思います。
・社内で分析業務を担当していますが、知識のアップデートが無いまま、分析が自己流になってしまっては困ると思い、受講しました。
・FT-IR結果の解析に苦労していたので、参考になりました。
・現在保有していない異物分析機器の分析対象と、保有している機器との比較ができた点がよかったです。
また、質問にも迅速に回答いただきましたので、今後に活かせそうです。
・資料と解説が非常に充実していて、わかりやすいと思います。
・フィッシュアイの分析や、同定から個別化へ向けた、分析手法の活用が参考になりました。
・化学関係の専攻ではないため、講座内容を理解しきれていないところがありました。
それでも、資料と解説が非常に充実していて、わかりやすいと思います。
日時 | 【Live配信】 2025年10月24日(金) 10:30~16:30 |
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受講料(税込)
各種割引特典
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55,000円
( E-Mail案内登録価格 52,250円 )
S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
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E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の27,500円)
■■■ 1名様で、2025年8月31日申込み受付分まで ■■■
定価/E-mail案内登録価格ともに:本体32,000円+税3,200円 ※1名様で開催月の2ヵ月前の月末までにお申込みの場合、上記特別価格になります。 ※本ページからのお申込みに限り適用いたします。※他の割引は併用できません。 ■■■ 1名様で、2025年9月1日申込み受付分から ■■■
定価:本体40,000円+税4,000円、E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円 ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。 |
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配布資料 | PDFデータ(印刷可/編集は不可) ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。 | ||
オンライン配信 | ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください) ※本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 | ||
備考 | ※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。 ※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。 | ||
対象 | 本講座は、以下のような業務に従事されている方々に特に有益です。 (1)品質管理・品質保証部門のご担当者 異物クレームへの対応や、原因究明、再発防止策の立案に関わる方 (2)製造・生産技術部門の技術者・管理者 現場での異物混入対策や工程改善に携わる方 (3)研究・開発部門の技術者 新製品開発時の品質設計や異物混入リスクの評価に携わる方 (4)技術営業・顧客対応担当者 異物に関する顧客からの問い合わせに技術的根拠をもって対応される方 (5)お客様相談窓口やコールセンターのご担当者 異物クレーム初動対応の基礎知識を得たい方 (6)マネジメント・管理職の方 異物問題への全社的な対応体制構築や、リスク管理を行う立場の方 |
セミナー講師
(株)住化分析センター 愛媛ラボラトリー エキスパート 末広 省吾 氏
<経歴>
1992年住化分析センター入社後、異物分析に必要な設備導入・ラボ整備から、事業立ち上げまで携わりました。その後、各種材料のマイクロアナリシス、製造工程管理分析(設備洗浄確認試験)、次世代蓄電池材料評価技術開発(NEDO)さらには放射光による分析技術開発等を行ってきました。しかしながら、いずれの業務でも分析試料中の混入異物による問題に対して何らかの形で繋がっていたのが実情です。これまでの業務経験を通じて、様々な角度から異物問題の現状と対応策について解説する事で、聴講者の皆様のお役に立つ事が出来れば幸いです。
<所属学会・役員>
2017年~ 日本表面真空学会 関西支部役員、実用表面分析セミナー小委員会担当
<WebSite>
https://www.scas.co.jp/development/scas-news/sn-back-issues/sn-2022-2.html
<経歴>
1992年住化分析センター入社後、異物分析に必要な設備導入・ラボ整備から、事業立ち上げまで携わりました。その後、各種材料のマイクロアナリシス、製造工程管理分析(設備洗浄確認試験)、次世代蓄電池材料評価技術開発(NEDO)さらには放射光による分析技術開発等を行ってきました。しかしながら、いずれの業務でも分析試料中の混入異物による問題に対して何らかの形で繋がっていたのが実情です。これまでの業務経験を通じて、様々な角度から異物問題の現状と対応策について解説する事で、聴講者の皆様のお役に立つ事が出来れば幸いです。
<所属学会・役員>
2017年~ 日本表面真空学会 関西支部役員、実用表面分析セミナー小委員会担当
<WebSite>
https://www.scas.co.jp/development/scas-news/sn-back-issues/sn-2022-2.html
セミナー趣旨
製品への異物混入トラブルは以前から存在していますが、近年ではSNSの普及により、消費者が投稿した異物の画像が瞬く間に拡散し、マスコミにも取り上げられることで、大きな社会問題へと発展する傾向が強まっています。
製造現場では、各種検査装置の導入や衛生教育の徹底など、多面的な対策が進んでいるにもかかわらず、異物クレームの発生件数は減少していないのが実情です。
なぜ異物混入はなくならないのでしょうか?
本講座ではその本質的な原因を紐解き、被害を最小限に抑えるために不可欠な異物分析についての解説、さらに分析結果から導き出される原因究明のアプローチについて、さまざまな視点から紹介させて頂きます。
製造現場では、各種検査装置の導入や衛生教育の徹底など、多面的な対策が進んでいるにもかかわらず、異物クレームの発生件数は減少していないのが実情です。
なぜ異物混入はなくならないのでしょうか?
本講座ではその本質的な原因を紐解き、被害を最小限に抑えるために不可欠な異物分析についての解説、さらに分析結果から導き出される原因究明のアプローチについて、さまざまな視点から紹介させて頂きます。
セミナー講演内容
<ご注意>
今回のセミナーでは、同業他社(分析受託会社)ならびに外国為替法令の解釈および運用において規定される非居住者
(https://www.cistec.or.jp/export/faq/faqansers.html 中の“居住者及び非居住者の判定”参照)の参加をお断りします。
<得られる知識・技術>
・異物分析における基礎知識(前処理、測定原理、スペクトル解析の基本)
・分析結果の読み取り方と活用方法
・異物の発生要因と混入防止の視点
・原因究明に向けた具体的な対処法
<プログラム>
1.なぜ異物問題が続発するのか?
1.1 異物の定義と分類
1.2 最近の発生事例とその傾向
2.混入しやすい異物の鑑定と対策
2.1 混入しやすい代表的物質(繊維、毛髪、昆虫、カビ、原材料など)
3.分析前に行うべき確認事項
3.1 濾過捕集-光学顕微鏡観察、その他検知法
3.2 X線マイクロCT等、各種検査装置
3.3 事前の情報収集ならびに混入形態の確認
3.4 サンプリングに必要なツール
3.5 異物の性状確認(顕微鏡観察・簡易識別法)
4.分析手法の原理・特徴および組み合わせ
4.1 EPMA(SEM-EDX)、顕微IR、XRD、Raman、その他代表的手法
4.2 FT-IR分析の基礎(ダイジェスト)
4.3 成分同定に至るまでのフロー
4.4 異物分析事例&結果の解釈
5.問題解決と再発防止に向けて
6.1 原因解明の進め方と考え方
6.2 分析結果が原因物質と直結しない場合の対処法
6.3 混入防止のための分析支援の活用
6.まとめと演習
6.1 問題演習
6.2 質疑応答
今回のセミナーでは、同業他社(分析受託会社)ならびに外国為替法令の解釈および運用において規定される非居住者
(https://www.cistec.or.jp/export/faq/faqansers.html 中の“居住者及び非居住者の判定”参照)の参加をお断りします。
<得られる知識・技術>
・異物分析における基礎知識(前処理、測定原理、スペクトル解析の基本)
・分析結果の読み取り方と活用方法
・異物の発生要因と混入防止の視点
・原因究明に向けた具体的な対処法
<プログラム>
1.なぜ異物問題が続発するのか?
1.1 異物の定義と分類
1.2 最近の発生事例とその傾向
2.混入しやすい異物の鑑定と対策
2.1 混入しやすい代表的物質(繊維、毛髪、昆虫、カビ、原材料など)
3.分析前に行うべき確認事項
3.1 濾過捕集-光学顕微鏡観察、その他検知法
3.2 X線マイクロCT等、各種検査装置
3.3 事前の情報収集ならびに混入形態の確認
3.4 サンプリングに必要なツール
3.5 異物の性状確認(顕微鏡観察・簡易識別法)
4.分析手法の原理・特徴および組み合わせ
4.1 EPMA(SEM-EDX)、顕微IR、XRD、Raman、その他代表的手法
4.2 FT-IR分析の基礎(ダイジェスト)
4.3 成分同定に至るまでのフロー
4.4 異物分析事例&結果の解釈
5.問題解決と再発防止に向けて
6.1 原因解明の進め方と考え方
6.2 分析結果が原因物質と直結しない場合の対処法
6.3 混入防止のための分析支援の活用
6.まとめと演習
6.1 問題演習
6.2 質疑応答
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