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【オンデマンド配信】
省エネ蒸留技術の総合知識と最新動向
~従来技術とこれからの技術~

■蒸留技術の基礎からプロセス設計、トラブル対策、省エネへの応用■
■可逆蒸留操作、数理最適化技術によるプロセス・用役系同時最適化■

視聴期間:申込日から10営業日後まで(期間中は何度でも視聴可)
★ なぜ蒸留の省エネが温室効果ガス削減に繋がるのか? なぜ重要なのか?
★ 従来の省エネ蒸留技術の限界と今後期待できる省エネ蒸留技術とは!
日時 2024年5月30日(木)  23:59まで申込み受付中/【収録日:2024年1月25日(木)】※映像時間:4時間15分
会場 オンライン配信セミナー  
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備考※オンライン配信セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。
※講師の所属などは、収録当時のものをご案内しております。

セミナー講師

東洋エンジニアリング(株) 先進術ビジネス部 部長 若林 敏祐 氏
<専門>
 蒸留技術、省エネ、プロセスエンジニアリング
<経歴・受賞>
1994年 東洋エンジニアリング株式会社入社
2013年 京都大学大学院 博士(工学/化学工学)
2014年 日経地球環境技術賞 優秀賞
2017年 エンジニアリング協会エンジニアリング功労者賞
2018年 省エネ大賞(経済産業省大臣賞)
2018年 化学工学会技術賞
2018年、2022年 石油学会技術進歩賞
<WebSite>
https://www.toyo-eng.com/jp/ja/solution/superhidic/
https://www.toyo-eng.com/jp/ja/solution/hero/

セミナー趣旨

 温室効果ガス排出に対する圧力は日増しに高まっており、化学産業においても同様な状況である。バイオ原料、SAF、アンモニア・水素などへの取組みも盛んに行われているものの、化成品を製造するプロセスにおける分離操作は依然として必要である。現在広く利用されている蒸留操作を代替する分離単位操作は、当面ないと言って過言ではない。蒸留操作は大量の熱エネルギーを消費し、その熱エネルギーは殆どの場合、化石燃料由来である。従い、蒸留操作における省エネは温室効果ガス削減に直結する。
 本講では、従来の省エネ蒸留技術の限界について解説し、今後期待される技術について説明する。

セミナー講演内容

<得られる知識、技術>
 省エネ蒸留技術の体系、最新省エネ蒸留技術

<プログラム>
1.蒸留を取り巻く環境
 1.1 蒸留の省エネが何故、温室効果ガス削減に繋がるのか?
 1.2 蒸留の省エネが何故、重要なのか?
 1.3 蒸留の原理のおさらい
 1.4 省エネ蒸留技術の体系

2.従来の省エネ蒸留技術の限界とそれを理解するための技術基盤
 2.1 ヒートポンプ式蒸留

   (1) 技術概説
   (2) 従来のヒートポンプ蒸留技術の限界
 2.2 蒸留シーケンシング
   (1) 技術概説
   (2) シーケンシングから考えるDividing Wall Column技術
   (3) DWCの適正な適用とは。本当にDWCで良いのか?
 2.3 ピンチ解析
   (1) 技術概説
   (2) ピンチ解析の限界
 2.4 スチームのカスケード利用
    
3.今後期待できる省エネ蒸留技術
 3.1 SUPERHIDIC

   (1) 可逆蒸留操作とは
   (2) 可逆蒸留操作 x ヒートポンプ = SUPERHIDIC
   (3) SUPERHIDICの商業プラント適用例
   (4) その他
 3.2 数理最適化技術によるプロセス・用役系同時最適化(HERO)
   (1) 数理最適化とは
   (2) HEROの技術概説
   (3) HEROとピンチ解析の差
   (4) HEROの適用要領
   (5) HERO適用の実例

■Q&A■
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