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アルカリ水電解の原理・特徴から
研究開発動向、今後の展望まで

"古くて新しい"アルカリ水電解技術の現在と今後
アノード触媒にフォーカスし複合酸化物触媒に関する最新の研究成果も紹介

受講可能な形式:【Live配信】のみ
 本セミナーでは、水電解の原理を基礎的な熱力学、電気化学を交えて解説した後に、アルカリ水電解技術の特徴や課題、国内外の動向について紹介する。また講師のアルカリ水電解に関連する研究成果についても言及する。
日時 2024年6月24日(月)  13:00~16:30
会場 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
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 ※PDFデータは、マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。
  (開催前日~前々日からを目安にダウンロード可、または送付)
オンライン配信ZoomによるLive配信受講方法・接続確認 (申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・水素製造法に関する基礎知識
・水電解に関する基礎知識
・水電解に関する国内外の開発動向と課題
・水電解用アノード触媒の開発課題と最新動向
・水電解を例に熱力学、電気化学の基礎知識
対象・水電解に興味のある方
・水電解における要素技術、特に電極材料(触媒)に興味のある方
・無機セラミックス材料に興味のある方
・熱力学、電気化学を中心に基礎的なところを勉強したい方

セミナー講師

セミナー趣旨

 再生可能エネルギー由来の電気を用いた水電解は二酸化炭素を排出しない水素製造技術であり、中でもアルカリ水電解は20世紀初頭から工業的に稼働している。本セミナーでは、水電解の原理を基礎的な熱力学、電気化学を交えて解説し、その後アルカリ水電解の特徴や課題、国内外の動向について紹介する。また要素技術の中で重要となるアノード触媒にフォーカスし、複合酸化物触媒に関する我々の最新成果も織り交ぜながら開発動向を解説する。

セミナー講演内容

1.水素社会の実現に向けて
 1.1 なぜ「水素」なのか
 1.2 水素の利用
    1.2.1 エネルギー源および化学原料としての水素
    1.2.2 エネルギー貯蔵技術としての電池との比較
  1.2.3 今後の水素市場
 1.3 水素のさまざまな製造方法
 
2 水電解の原理と特徴
 2.1 原理
  2.1.1 水分解の熱力学
  2.1.2 水電解の電気化学
  2.1.3 電解電圧の理想と現実(過電圧について)
  2.1.4 効率
  2.1.5 性能向上に向けて
 2.2 水電解の種類と特徴
  2.2.1 アルカリ形水電解
  2.2.2 プロトン交換膜形水電解
  2.2.3 アニオン交換膜形水電解
 2.2.4 固体酸化物(高温水蒸気)形水電解
 
3.アルカリ水電解
 3.1 アルカリ水電解の歴史
 3.2 国内の動向
 3.3 欧州を中心とした国外の動向
 3.4 各要素技術の概略
 3.5 実用化に向けた課題
 
4.アルカリ水電解用アノード触媒の開発
 4.1 アノード触媒の課題
 4.2 遷移金属元素から成る複合酸化物触媒
 4.3 シングルナノメートルサイズの複合酸化物超微粒子触媒

□ 質疑応答 □