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【2名同時申込で1名無料】対象セミナー テレワーク応援キャンペーン(【Live配信/WEBセミナー1名受講限定】
【研修パック】対象セミナー(3名以上で1人あたり19,800円) 【Live配信受講者特典】アーカイブ配信付

中小規模組織(企業)における新人QA員養成講座

新人QA員の育成に悩んでおられる中小規模の企業のためのセミナー

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】

実効性のある監査ができるQA員を養成するには、数年間現場経験を積ませることが必要と考えるが、
中小規模の企業では人的余力もなく、経験、ノウハウを持つ先輩もいない、、、

GMPの基礎知識からプラントツアー時チェックポイント、供給者管理、製造委受託管理、自己点検、
SOP・製造指図記録書点検、監査ポイントまでを紹介

 
【Live配信受講者特典のご案内】
Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
日時 【Live配信受講】 2025年11月21日(金)  10:30~16:30
【アーカイブ配信受講】 2025年12月8日(月)  まで受付(配信期間:12/8~12/19)
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
 
テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価 44,000円/E-Mail案内登録価格 42,020円 )
 定価:本体40,000円+税4,000円
 E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
 
【研修パック(3名以上受講):一人あたりの受講料 19,800円】
本体18,000円+税1,800円(一人あたり)
※受講者全員のE-Mail案内登録が必須です。
※お申込みフォームで【研修パック】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
※当社Webサイトからの直接申込み限定です。
特典Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
   なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

セミナー視聴はマイページから
お申し込み後、マイページの「セミナー資料ダウンロード/映像視聴ページ」に
お申込み済みのセミナー一覧が表示されますので、該当セミナーをクリックしてください。
(アーカイブ配信は、配信日に表示されます。)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

医薬品GMP教育支援センター  代表 髙木 肇 氏 ≫【講師紹介】
 
  • (元) 塩野義製薬(株) 製造管理責任者
[略歴]
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や凍結乾燥注射剤などの工業化検討、無菌製剤製造棟の構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、無菌製剤棟の製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を実施。順天堂大学 医学部 生体防御学教室 非常勤講師

セミナー趣旨

 最近の品質不正事案から、内部/外部監査の機能不全が見て取れる。自社の工場を持たない製販業者のQA員は、GMP関連法規に適合しているかの監査しかできず、企業ぐるみの改ざん・隠ぺいの摘発は期待できない。
 実効性のある監査ができるQA員を養成するには、数年間現場経験を積ませることが必要と考えるが、中小規模の企業では人的余力もなく、経験、ノウハウを持つ先輩もいないであろう。本講座は新人QA員の育成に悩んでおられる中小規模の企業のために企画された内容である。

セミナー講演内容

【得られる知識】
▼GMPの基礎知識
▼プラントツアー時のチェックポイント
▼供給者管理の留意点
▼製造委受託での留意点
▼自己点検での留意点
▼SOPと製造指図記録書の留意点


1.GMP用語の基礎知識
 1.1 製造管理(製造部門の業務)とは
 1.2 品質管理(QCの業務)とは
 1.3 品質保証部門(QA)とは
 1.4 衛生管理とは
 1.5 製造業者等とは
 1.6 経営陣(責任役員)とは

2.GMPの制定背景と進化過程
 2.1 cGMP制定の由来
 2.2 ICHとは
 2.3 PIC/Sとは
 2.4 リスクベースGMPへの転換
 2.5 品質保証に必要なこと
 2.6 PQS(医薬品品質システム)とは
 2.7 QRM(品質リスクマネジメント)とは
 2.8 知識管理とは
 2.9 製品品質照査の問題点と対策

3.我が国の薬事法体系
 3.1 製販業者と製造業者の関係
 3.2 製造業許可の区分と許可要件

4.品質不正問題と再発防止策
 4.1 責任役員の責務
 4.2 行政の対応動向

5.逸脱・異常の管理
 5.1 現場では「小さい異常」は日常茶飯事
 5.2 小さい異常の顕在化と記録は重要(Heinrichの法則)
 5.3 小さな異常への対処法

6.自己点検の実効性評価
 6.1 チェックシート方式には問題が
 6.2 点検員には観察力/提案力が求められる
 6.3 力量で指摘レベルは変わる
 6.4 ALCOA+は5ゲン(3現+原理、原則)で確認

7.原料等の供給者管理の留意点
 7.1 現地調査でのチェックポイント
 7.2 外国の原料供給業者の問題点
 7.3 コーポレートQAは原料等の供給者管理ができる?

8.製造委受託管理の留意点
 8.1 受託者監査時のチェックポイント
 8.2 製造委託で発生しやすいトラブル

9.SOPと指図書の再点検
 9.1 SOPはユニット作業ごとに必要
 9.2 曖昧な指図(表現)はミスを誘引する
 9.3 再教育はミスの根本対策にならない
 9.4 標準作業手順の見える化
 9.5 製造部門が隠したがるトラブルを検出するには

10.監査の仕方とチェックポイント
 10.1 「本質」は細部に露見する
 10.2 会議室に案内される間も監査
 10.3 指摘で終わらず、推奨事項として議論する
 10.4 コミュニケーションの取り方に注意
 10.5 良い監査の仕方/悪い監査の仕方
 10.6 プラントツアー時の案内者をチェック
 10.7 倉庫のチェックポイント
 10.8 更衣室でのチェックポイント
 10.9 建屋内装のチェックポイント
 10.10 場内の整理・整頓・清潔・清掃状態チェック
 10.11 包装室のチェックポイント
 10.12 防虫防鼠のチェック

□質疑応答□