セミナー 印刷

滅菌製品および無菌医薬品における
微生物試験の実務とバリデーションのポイント

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ


微生物試験は、試験者の慣れに依存する要素が高く、
実施前にバリデーションが必要なことから習得するのに時間を要する。
本セミナーでは、微生物試験を効果的に習得することを目的に、そのポイントや事例を挙げながら講義する。


【得られる知識】
1)環境微生物と微生物試験に関する基礎
2)滅菌製品や無菌医薬品の微生物試験法全般
3)微生物試験実施の際に必要となるバリデーションとポイント
日時 【Live配信】 2024年7月31日(水)  13:00~17:00
【アーカイブ受講】 2024年8月13日(火)  まで受付(配信期間:8/13~8/26)
会場 【Live配信】 オンライン配信セミナー  
会場地図
【アーカイブ受講】 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン(1名あたり定価半額の24,750円)
 

※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
  1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )

  定価:本体34,000円+税3,400円
  E-mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。

 
特典【Live配信受講者 特典のご案内】

Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
   なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

岩田硝子工業株式会社 品質保証部 部長 
井原 望氏   
【講師情報】

【ご経歴】

1997年 東京農業大学 農学部 農芸化学科 卒業 
1999年 筑波大学大学院 バイオシステム研究科 修了
同年  松下電工(株)(現、パナソニック(株)) 解析評価技術センター 主幹技師 
2006年 NPO法人 日本健康住宅協会 防菌防カビ部会 部会長 就任 
2011年 技術士(生物工学部門)取得 
2015年 関西大学 理工学研究科 修了(工学博士) 
2019年 協和キリン(株)品質管理部 マネージャー 
同年  岩田硝子工業(株)品質保証部 部長   

【主なご業務・ご研究】
微生物学や生物工学を専門とする研究開発や品質評価の技術者として、バイオ式生ゴミ処理機、新規滅菌方法、除菌・防カビ機能家電や住設建材の評価方法の開発業務に長年従事した後、バイオ医薬品製造環境の微生物管理業務に携わる。現在は、滅菌技術を用いた滅菌製品(バイアル、ゴム栓等)の製造・品質システムの立ち上げと維持管理および無菌性保証、業務改善等を担当。

【業界での関連活動】
・元NPO法人 日本健康住宅協会 防菌防カビ部会 部会長
・株式会社新技術開発センター 技術士試験対策講座 講師
・日本防菌防黴学会 会員、日本技術士会 会員
 

セミナー趣旨

滅菌製品や無菌医薬品を製造・販売するために要求される無菌性保証の一環として、製造工程や製品等に対して様々な微生物試験を行う必要がある。微生物試験は、試験者の慣れに依存する要素が高く、実施前にバリデーションが必要なことから習得するのに時間を要する。本セミナーでは、微生物試験を効果的に習得することを目的に、そのポイントや事例を挙げながら講義する。

セミナー講演内容

1. 微生物の基礎
1-1. 環境中の微生物の分類と特徴
1-2. 製造環境における微生物の発生源
1-3. 微生物汚染の拡大要因
1-4. 製造現場における微生物汚染の管理方法
 
2. 微生物試験の基礎
2-1. 微生物試験の役割
2-2. 必要な設備、試薬、消耗品、人材
2-3. 微生物試験の基本的な流れ
2-4. 微生物試験の分類と全体像

3. 微生物試験の実務とバリデーション
3-1. 微生物試験のバリデーション
3-2. 製品における微生物試験
3-2-1. 無菌試験
3-2-2. 微生物限度試験
3-2-3. エンドトキシン試験
3-2-4. 保存効力試験
 ★無菌操作時の留意点
3-3. 製造工程における微生物試験
3-3-1. 培地充填試験
3-3-2. 環境モニタリング
3-3-3. 用水モニタリング
3-4. 滅菌工程における微生物試験
3-4-1. バイオロジカルインジケーター(BI)試験
3-4-2. バイオバーデン試験
3-5. その他の微生物試験
3-5-1. 微生物同定試験
3-5-2. 微生物迅速試験
3-5-3. 消毒剤の効果試験

4. 微生物試験のインフラ整備と維持管理
4-1. 設備の適格性評価と維持管理
4-2. 試薬の作成と維持管理
4-3. 試験者の技能評価と維持管理
4-4. 品質文書の作成と維持管理

□ 質疑応答 □