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経皮吸収の基礎と評価方法

~in vitro評価/イメージング評価の実際・試験デザインのコツ~

受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ


本セミナーでは、経皮吸収の第一歩として基礎を学びたい方に、
経皮吸収の考え方やIn vitro(三次元皮膚モデル)、In vivo(ヒト・動物)の各分析・評価法について
写真や動画、講師の経験事例などをふまえてわかりやすく解説する。

 

【得られる知識】
・経皮吸収の基礎
・経皮吸収の必要性
・経皮吸収の実験と解析方法
・三次元皮膚モデルを用いた評価法
・ヒト摘出皮膚を用いた評価法
 
日時 【Live配信】 2024年6月25日(火)  13:00~16:30
【アーカイブ受講】 2024年7月5日(金)  まで受付(配信期間:7/5~7/19)
会場 【Live配信】 オンライン配信セミナー  
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【アーカイブ受講】 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
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※【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
  1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )

  定価:本体34,000円+税3,400円
  E-mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。

 
特典【Live配信受講者 特典のご案内】

Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。
オンライン講習特有の回線トラブルや聞き逃し、振り返り学習にぜひ活用ください。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
   なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

セミナー講師

ニッコールグループ 日光ケミカルズ株式会社
薬剤開発部 部長

吉田 大介氏 【講師紹介】

◆主なご経歴
2001年 三笠製薬株式会社
2008年 ニッコールグループ株式会社コスモステクニカルセンター
2017年 ニッコールグループ株式会社ニコダームリサーチ
2022年 ニッコールグループ日光ケミカルズ株式会社
 
◆主なご研究・ご業務
製剤、経皮吸収

セミナー趣旨

有効成分の経皮吸収性は基剤と皮膚の状態に依存するため、成分や基剤の物理化学的特性、皮膚の構造を理解しなければならない。また、試験法や試験ツールもいろいろ存在するため、製品の開発段階や目的にあった試験条件の設定が重要となる。本セミナーでは、経皮吸収の第一歩として基礎を学びたい方に、経皮吸収の考え方や評価法について、写真や動画も使いわかりやすく解説する。

セミナー講演内容

1 はじめに
1-1  経皮吸収とは
1-2  経皮吸収技術・評価の必要性
1-3  医薬品外用剤と化粧品の違い
 
2 経皮吸収の基礎
2-1  皮膚の構造
2-2  成分の経皮吸収経路
2-3  経皮吸収の評価指標
2-4  経皮吸収に関する各種の評価パラメータ
2-5  皮膚透過速度と皮膚中濃度
2-4  経皮吸収に影響を与える要因
      ・薬物物性
      ・皮膚状態
      ・吸収促進剤
      ・外部エネルギーを利用した皮膚透過促進
      ・基剤の影響
      ・活量の概念
      ・活量を考えた製剤設計の例
 
3 In vitroにおける経皮吸収試験・評価
3-1 一般的な経皮吸収評価の流れ
 3-1-1 試験条件の設定  
      ・皮膚膜の選択
      ・レシーバー液の選択
      ・適用方法
 3-1-2 試験実施
      ・フランツセルへの設置
      ・レシーバー液のサンプリング
 3-1-3 測定
      ・定量と観察
 3-1-4 解析
      ・累積透過量の算出方法
      ・透過パラメータ算出
      ・累積透過量・皮膚中量から得る情報
3-2  皮膚モデルを用いた評価の流れ・評価例
3-3  ヒト摘出皮膚を用いた評価の流れ・評価例
3-4  皮膚モデルとヒト摘出皮膚の違い
3-5  イメージング評価
      ・蛍光物質を用いた評価とその注意点
      ・リポソームを用いた浸透評価例
      ・分析機器を用いた評価
 
4 In vivo(ヒト・動物)における経皮吸収試験・評価
4-1  血中濃度測定による評価
4-2  テープストリッピングによる評価
 
5 さいごに 
5-1 海外ガイドラインの比較

□ 質疑応答 □