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活性炭(AC)調製における反応・賦活メカニズムと
ACによる水質汚染物質の吸着除去

受講可能な形式:【会場受講】or【アーカイブ配信】
日時 【会場受講】 2027年1月25日(月)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2027年2月15日(月)  まで申込受付(視聴期間:11/25~12/8)
会場 【会場受講】 東京・品川区大井町 きゅりあん  5F  第1講習室
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【アーカイブ配信】 アーカイブ配信受講(ストリーミング)  
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配布資料・会場受講:セミナー当日に会場にて製本テキストを配布
・アーカイブ配信受講:PDFテキスト(印刷可・編集不可)
  ※アーカイブ配信開始日からを目安にマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※会場受講の方のみ昼食付
※講義の撮影・録画・録音はご遠慮ください。
※講義中の会場でのパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
※開催日の概ね1週間前を目安に、会場受講者が最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・活性炭とゼオライト、イオン交換樹脂など他の吸着剤と比較してその短所と長所の両方を知ることができる。
・活性炭を製造するときの炭素化(炭素生成)のメカニズムが明確になり、どのような条件でより良い性能の活性炭が得られるのかといった指針を出せるようになる。
・水処理などで水質汚染物質の吸着除去するために、どのような活性炭の構造と表面状態が理想であるかを把握することができる。
・実験室レベルながらダイオキシンや鉛イオン、ヒ素イオンなど対象とする吸着除去物質に対して、望ましい炭素構造の制御の仕方や表面官能基の導入の仕方が明確になり、吸着剤の選定や利用がより正確にできる。
対象活性炭など吸着剤の選定・使用、あるいは調製に携わっている方が対象です。
初心者~中堅の技術者・研究者向けの内容です。
受講対象
 活性炭など吸着剤の選定・使用、あるいは調製に携わっている方が対象です。
 初心者~中堅の技術者・研究者向けの内容です。
 
得られる知識
・活性炭とゼオライト、イオン交換樹脂など他の吸着剤と比較してその短所と長所の両方を知ることができる。

・活性炭を製造するときの炭素化(炭素生成)のメカニズムが明確になり、どのような条件でより良い性能の活性炭が得られるのかといっ
 た指針を出せるようになる。

・水処理などで水質汚染物質の吸着除去するために、どのような活性炭の構造と表面状態が理想であるかを把握することができる。

・実験室レベルながらダイオキシンや鉛イオン、ヒ素イオンなど対象とする吸着除去物質に対して、望ましい炭素構造の制御の仕方や表
 面官能基の導入の仕方が明確になり、吸着剤の選定や利用がより正確にできる。

セミナー講師

千葉大学 / 千葉大学 総合安全衛生管理機構 名誉教授 / 元・教授 町田 基 氏

[専門]
 物理化学、環境化学、吸着化学、表面化学、反応工学、触媒化学、安全工学、技術者倫理
 
[プロフィール]
 北海道大学理学部化学科卒・化学専攻(修士)1985年修了、出光興産(株)入社(研究所、製油所などで16年以上勤務)、1998年博士(工学)、2000年 技術士(化学)、2001年 千葉大学工学部(応用化学系)助教授、2008年 教授、2011年 カナダ・ローレンシャン大学客員研究員(約半年間カナダで共同研究)、2026年3月 千葉大学を定年退職予定、千葉大学名誉教授、引きつづき千葉大学非常勤講師(安全工学,環境倫理)、日本大学生産工学部非常勤講師(技術者倫理)、木更津工業高等専門学校非常勤講師(化学系科目)。
受賞歴:2010年 炭素材料学会論文賞

セミナー趣旨

 水および気体に含まれる不純物の吸着除去に長い間、幅広く使用され、これからもますますその用途が広がる活性炭(AC:activated carbon)について、その歴史,実用上での用途,ACの生成反応メカニズム、ACによる気体の処理、水質汚染物質のACによる除去とACの構造と表面の性質、さまざまな汚染物質への適用、吸着除去速度と吸着キャパシティー、ACの再生利用による繰り返し使用などについて網羅的にお話しします。この講座を受けることによって、技術者や研究者の皆さんが、実用的な観点からACの選定、使用あるいは新たな吸着剤の開発のための指針が立てられるようになることが期待されます。

セミナー講演内容

1.活性炭(AC:activated carbon)など吸着剤の歴史と用途
 1.1 近代におけるACの開発
 1.2 活性炭素繊維(ACF;activated carbon fiber)など粒状・粉状以外の活性炭

2.活性炭(AC)の生成反応と調製法
 2.1 高温条件下における炭素化反応
 2.2 バイオマス,石炭,繊維などACの調製に用いられるさまざまな原料
 2.3 ACの細孔構造を発達させる(賦活する)ための方法(物理賦活と化学賦活)

3.ACによる気体中の不純物除去
 3.1 毒ガスなどの除去のための活性炭入ガス吸収缶(ガスマスク)
 3.2 ごみ焼却場におけるAC噴霧による微量ダイオキシン類の完全除去(ACの粒径の影響)
 3.3 ガス純度アップのための分子ふるいAC(Pressure Swing Adsorptionプロセスの紹介)

4.ACによる水質汚染物質の吸着除去(ACの細孔構造と表面化学)
 4.1 水質汚染物質の除去に使われるACとそれ以外の吸着剤の比較
 4.2  ACによるベンゼンなど疎水性有機物の除去
 4.3  ACによるイオン性有機化合物(染料など有機系の大分子)の除去
 4.4  ACによる重金属イオンや硝酸イオンなどのイオン性汚染物質(陽イオンと陰イオン)の除去

5.ACの物性評価法
 5.1 ACの比表面積や細孔構造の決定(BET法,αsプロットなど)
 5.2 ACの表面化学とその測定法(pHpzcの測定,Boehm滴定,XPSによる表面原子の電子状態測定など)

6.ACの吸着性能評価法
 6.1 吸着等温線(Langmuir型およびFreundlich型など)により吸着剤の吸着力と吸着容量の見積り
 6.2 吸着速度(kinetics)測定による吸着律速と拡散律速の見極め(擬一次および擬二次の速度解析)
 6.3 脱着速度(脱離速度)測定による吸着サイトの分類

7.バッチ式および流通式吸着特性評価によるACの再生利用評価
 7.1 酸化などによる活性炭の性能劣化
 7.2 バッチ式吸着実験によるACの再生利用評価
 7.3 流通式(フロー)による連続的なACの吸着性能(破過特性)・再生評価

8.まとめと活性炭(AC)や活性炭素繊維(ACF)の今後の展望

□ 質疑応答 □