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チクソ性の基礎、制御、測定・評価と
実用系への活用方法

~物性評価としてのチクソ性測定のテクニックと制御~

受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
液体材料の流動性を表現する「チクソ性」を技術的に理解して測定・制御するには
チクソ性を支配するものとは何か、チクソ性、チクソトロピー、チクソトロピーインデックスの違いとは
なかなか学ぶ機会、情報が無いチクソ性を基礎から把握、的確に評価し、実用系で活用する

材料の流動性評価で困ったという経験がある方も是非
日時 【ライブ配信】 2026年12月22日(火)  13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2027年1月15日(金)  まで受付(視聴期間:1/15~1/28)
受講料(税込)
各種割引特典
定価:本体45,000円+税4,500円
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1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
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  ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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配布資料PDFデータ(印刷可・編集不可)
※ライブ配信受講は開催2日前を目安にS&T会員のマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講は配信開始日からダウンロード可となります。
オンライン配信ライブ配信(Zoom) ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・チクソ性、チクソトロピー、チクソトロピーインデックスの違いを正しく理解することができるようになります。
・チクソ性を的確に評価するための測定プログラムが設定できるようになります。
・微粒子分散系のレオロシ゛―コントロールのための最近の技術基盤を知ることができます。
対象微粒子分散系を取り扱う技術者が対象になりますが、初心者でもわかるように粘度の基礎から説明しますので、必ずしも分散系にこだわる必要はありません。受講に際して特別の予備知識も必要ありませんが、材料の粘度測定と評価で困ったという経験があればいっそう理解が進むと思います。基礎研究、技術的応用いずれの立場でも活用いただけるように説明します。
キーワード:チクソトロピー、チクソトロピーインデックス、擬塑性流動、粘度測定プログラム、微粒子分散系、分散と凝集、粘度コントロール

セミナー講師

千葉大学 名誉教授 工学博士 大坪 泰文 氏

セミナー趣旨

 液体材料の流動性を表現するために、しばしば「チクソ性」という技術用語が使われますが、このような学術用語はありません。この基となる用語は「チクソトロピー」と思われますが、両者は必ずしも同じではないため、実用上、不都合が生じることになります。
 本セミナーでは、まず学術的な意味と技術的な意味の違いを明確にして、物性評価としてチクソ性を測定・評価するための基本的な考え方を紹介します。工業的にチクソ性が重要となる材料は微粒子分散系です。液体中に分散した微粒子は、ほとんどの場合、凝集体を形成します。チクソ性を支配するのはせん断流動場における凝集構造の動的変化です。凝集分散系が示すチクソトロピーや非ニュートン流動など複雑な粘度挙動をメカニズムに基づいて説明するとともに、実際の輸送プロセスに応用する際の留意点や微粒子分散系の粘度コントロールに関する最近の技術動向についても解説します。

セミナー講演内容

1.粘度の基礎
 1.1 ニュートン流動と非ニュートン流動
  (1)せん断速度とせん断応力
  (2)ニュートンの法則と粘度
  (3)擬塑性流動
  (4)ダイラタント流動
  (5)降伏挙動
 1.2 時間依存性流動
  (1)チクソトロピー
  (2)レオペクシー
  (3)用語「チクソ性」と「構造粘性」の解釈
  (4)履歴現象と平衡流動曲線

2.チクソトロピーの測定と注意点
 2.1 測定装置とその選択
  (1)回転粘度計の特徴
  (2)試料に対応した装置選択
 2.2 測定プログラムの設定
  (1)二段階せん断法とヒステリシスループ法
  (2)チクソトロピー回復過程の測定

3.コロイド化学の基礎と凝集分散系の非ニュートン流動
 3.1 粒子間相互作用と粒子の凝集
  (1)電気二重層
  (2)ゼータ電位
  (3)DLVO理論
  (4)高分子による分散安定効果
  (5)高分子の架橋凝集作用
 3.2 通常の凝集分散系における非ニュートン流動
  (1)凝集分散系の擬塑性流動
  (2)三次元網目構造の形成と降伏挙動

4.チクソトロピー性制御の基本概念
 4.1 二粒子間相互作用とチクソトロピー
 4.2 凝集の空間構造とチクソトロピー
 4.3 パーコレーション理論の応用

5.微粒子分散系の粘度コントロール
 5.1 非凝集分散系の粘度挙動
 5.2 凝集分散系の粘度コントロールに関する新技術
  (1)粘度レベルと流動パターンの独立制御
  (2)粒子間のベクトル的性質と粘度挙動

6.チクソ性に関わるケーススタディと技術動向
 6.1 降伏応力とチクソ性
  (1)静的降伏応力と動的降伏応力
  (2)チクソトロピー回復過程の測定
 6.2 微粒子分散系が示す特異な粘度挙動
  (1)異方性粒子分散系の逆チクソトロピー
  (2)ナノ粒子分散系のダイラタント流動
 6.3 特許と規格基準
  (1)チクソ性とパラメータ特許
  (2)粘度値の規格基準
 6.4 官能評価とチクソ性

質疑応答