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特許制度、分かっていますか?

技術者・研究者向け特許制度の上手い使い方 超入門

特許に関して"なんとなく知っている"で済ませていませんか?
知ってるつもりの特許シリーズLive配信セミナー(3)

受講可能な形式:【Live配信】のみ


「特許で他社参入を抑制するには?」「先行企業の特許が既に存在していても戦う方法は?」
本セミナーでは、特許制度の上手い使い方を15年経験したベテラン講師が実例を交えて詳細かつ簡潔に解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年3月21日(木)  13:00~16:00
会場 オンライン配信セミナー  
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受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-Mail案内登録価格:35,640円 )

 定価:本体34,000円+税3,400円
 E-Mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円
1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)
特典「知ってるつもりの特許シリーズセミナー」 開催ラインナップ
【1月】特許請求の範囲をしっかり読めますか?
【2月】進歩性の意味、理解できていますか?
【3月】本セミナー
【4月】記載要件に基づいて特許の読み書きできますか?

「知ってるつもりの特許シリーズセミナー」に2回以上参加するとちょっぴりお得
同シリーズセミナーを2回以上受講される場合、2回目以降の受講料2万2,000円(税込)となる特典がございます。特典の内容やお申込み方法の詳細は下記特集ページをご覧下さい。
 知ってるつもりの特許シリーズセミナー特集ページ  
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
 ※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
対象特許実務に疎い技術者・研究者や経験の浅い知財部員が対象。初級者向けの入門的な内容となっています。

セミナー講師

特許戦略コンサルタント/プラスチックコンパウンドコンサルタント 鷲尾 裕之 氏(元 東洋大学非常勤講師(知的財産法) )
【詳細はこちら】

セミナー趣旨

 特許制度の使い方を知ることは、市場での優位性を出す手法を知ることという認識はありますか?技術者・研究者は開発すれば、そこで仕事は終わりですか?そんなことはありません。研究開発によって創発された事業を安定して成長させるには、特許制度を上手く使いこなす必要があります。実務レベルですと、依頼書が処理できれば、早く帰れるのは確かですが…。

「パイオニア特許がありながら他社の参入を阻止できず、価格競争が激化して開発費が回収できず…」「他社のパイオニア特許が既に存在していて、権利行使をされて事業撤退…」こんな状況を防ぐのが特許制度の使い方です。先行他社が全く存在しない市場はほぼ存在しないですし、仮にブルーオーシャンに上手く飛び込めたとしても直ぐに競合企業が出現してしまうでしょう。

「特許で他社参入を抑制するには?」「先行企業の特許が既に存在していても戦う方法は?」 本セミナーでは、特許制度の使い方業務を15年経験したベテラン講師が「技術者・研究者必須の特許制度の使い方の基礎の基礎」を簡単に理解できるよう「皆さんがイメージできるよう実例を交えて詳細かつ簡潔に」解説します。

セミナー講演内容

0.はじめに
 0.1 日本の特許権者の勝率は
 0.2 日本の特許の無効になる割合は
 0.3 日本の裁判のはやさは
 
1.特許制度の使い方の基本
 1.1 公開された特許情報を見れば他社の思惑がわかる。
 1.2 特許の役目が終わるとき
 1.3 延命措置
 1.4 技術の進歩とは
 1.5 パイオニア発明特許を権利化すればその事業は安泰か?
 1.6 特許を取ることと侵害は分けて考えるもの←「これがみなさんできないんです」
 
2.調査の超基礎
 2.1 テクより読み込み
 2.2 物まね防止か他社に侵害させ事業参入阻害か
 
3.儲けるとは、どういうことか
 3.1 無効審判する側かされる側か
 3.2 とりあえず権利化してしまう意味
 3.3 後発メーカーはどうするのか
 
4.侵害発見
 4.1 コンペティター製品調査
 4.2 特許の力とは
 
5.現在と将来の市場を特許から予測する
 5.1 権利化をあきらめた特許出願の意味
 5.2 権利を維持している特許の意味
 5.3 傾向は存在する
 5.4 特許の「従来技術」「解決すべき課題」「効果」から未来が見える
 
6.特許制度の使い方の実例問答

□ 質疑応答 □