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薄膜作製の基礎と薄膜評価・トラブル対策

~真空蒸着法、スパッタ法、CVD法の基礎をやさしく解説~

本セミナーは都合により中止となりました。(2024/2/2 15:30更新)
受講可能な形式:【Live配信】のみ
スパッタ法,真空蒸着法,CVD法の原理やそれぞれ得られる膜の特徴、作製した薄膜の評価方法等など…。
本セミナーでは、成膜技術に携わる初級〜中級の技術者の方々を対象に、薄膜作製の基礎知識を幅広く解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年2月9日(金)  10:30~16:30
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
55,000円 ( E-Mail案内登録価格 52,250円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体50,000円+税5,000円
E-Mail案内登録価格:本体47,500円+税4,750円
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
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※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
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2名で55,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円) 
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
 ※PDFデータは、マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします。
  (開催前日~前々日からを目安にダウンロード可、または送付)
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
備考※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・現場で必要とされる薄膜技術の基礎知識を習得できる
・薄膜技術で必要とされる真空工学,表面物性工学の知識を習得できる
・薄膜の形成過程,薄膜の諸特性,薄膜とバルクとの違いについての知識が得られる
・真空蒸着法,スパッタ法,CVD法の特徴,類似点,違い,得られる薄膜の特徴が理解できる
・必要な特性を有する薄膜を得るために必要なプロセス設計を行えるようになる
・トラブル発生時,その解決に向けた指針を立てることができるようになる
対象・薄膜作製に関連する研究・開発・製造業務に新規に従事する方,従事して2~3年程度の方
・薄膜作製に関してある程度の実務経験はあるが,自分の知識を系統的に整理したい方
・高等学校程度の物理,化学および数学の知識をお持ちの方

セミナー趣旨

 薄膜技術は、電子デバイス、太陽電池、建材 、食品産業と、さまざまな産業分野を支える基幹技術です。現在では高性能で使いやすい薄膜作製装置が市販されており 、昔よりも容易に薄膜作製が行えるようになりました。しかしながら、適切な薄膜作製のためには 、薄膜技術に関する知識が必要なのは今も昔も変わりません。新規の条件で成膜を行う場合 、必要な特性を有する薄膜を得るためには各種薄膜作製が膜質におよぼす影響を考慮しつつ 、条件を選択する必要があります。また 、薄膜作製プロセスで遭遇する種々のトラブルを解決するためには 、その原因を分析し 、適切に対処すること求められます。そのようなときに必要になるのが 、薄膜作製技術に関する基本的かつ系統的な知識です。

 本講座では 、薄膜技術に携わる初級〜中級の技術者の方々を対象に 、薄膜技術に関する基礎的かつ系統的な知識を習得し 、実際の業務に生かして頂くことを目標とします。

セミナー講演内容

1.薄膜技術ための基礎知識
 1.1 真空工学
 1.2 表面物性工学
 1.3 プラズマ工学
 
2.物理気相成長(PVD)法
 2.1 真空蒸着法
 a.原理
  b.真空蒸着法の種類
  c.真空蒸着法の留意事項
 2.2 スパッタ法
  a.原理 
  b.スパッタ法の種類
  c.スパッタ法で作製される薄膜の特徴
  d.スパッタ法の留意事項
 
3.化学気相成長(CVD)法
 3.1 原理
 3.2 化学気相成長法の種類
 3.3 化学気相成長法で作製される薄膜の特徴
 3.4 化学気相成長法の留意事項
 
4.薄膜評価法
 4.1 形態観察
 4.2 膜組成、膜構造分析
 4.3 付着力、膜応力測定
 4.4 電気的特性、光学的特性測定
 
5.薄膜作製プロセスで遭遇するさまざまなトラブルと解決策

 5.1 膜質に関するトラブル
 5.2 装置に関するトラブル

□ 質疑応答 □