セミナー 印刷

マイクロカプセルの調製方法と応用技術

~目的に合わせた調製・応用ができるようになるための知識とヒント~

受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

使用目的に応じたマイクロカプセルの調製や問題解決へのマイクロカプセル技術の応用に向け、マイクロカプセルの構造や機能といった基礎から、各調製方法、機能発現に必要な高分子の性質と特性制御、適した材料とマイクロカプセルの特性制御方法、各種応用例などを解説します。
このセミナーの受付は終了致しました。
日時 2024年1月30日(火)  13:00~16:30
会場 オンライン配信セミナー  
会場地図
受講料(税込)
各種割引特典
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) S&T会員登録とE-Mail案内登録特典について
定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額24,750円)
※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料37,400円 ( E-Mail案内登録価格:35,640円 )
 定価:本体34,000円+税3,400円
 E-Mail案内登録価格:本体32,400円+税3,240円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
配布資料PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
オンライン配信ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)
■アーカイブ配信について
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[1/31~2/6中]を予定
 ※動画は未編集のものになります。
 ※視聴ページは、マイページにリンクを設定します。
備考※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
得られる知識・マイクロカプセル調製に関係する高分子の反応とカプセル壁形成のメカニズム
・マイクロカプセルの機能発現に必要な高分子の性質と特性制御
・マイクロカプセル化に適した材料とマイクロカプセルの特性制御方法
対象・マイクロカプセル化することで従来の材料に新しい機能を付与させたい場合
・マイクロカプセル化によりプロセスの簡略化を行いたい場合
・基礎的な化学の知識

セミナー講師

宮崎大学 工学教育研究部 教授 博士(工学) 塩盛 弘一郎 氏
専門:化学反応制御工学
1990年2月 宮崎大学大学院工学研究科工業化学専攻 修了
1990年4月 三井鉱山株式会社 入社 九州研究所勤務
1991年3月 宮崎大学 工学部 助手
2001年10月 宮崎大学工学部物質工学科 助教授
2007年4月 宮崎大学工学部物質工学科 准教授
2017年4月 宮崎大学工学教育研究部 環境応用化学科担当 教授
HP:https://srhumdb.miyazaki-u.ac.jp/html/47_ja.html#item_kihon

セミナー趣旨

 エマルション状態を出発状態としたマイクロカプセルの調製方法とその要点を解説し、使用目的に応じたマイクロカプセルを調製出来るように解説する。また、講演者が実際に調製し、機能性の評価を行ったマイクロカプセルの例を紹介する。
 この講演を通して、実際の問題解決へマイクロカプセル技術を応用して解決するためのヒントを見つけられるようにしたい。

セミナー講演内容

1.マイクロカプセルの構造と機能
 1.1 マイクロカプセルの構造
 1.2 マイクロカプセル化の機能と効果
 
2.マイクロカプセルの調製方法
 2.1 化学的方法
  2.1.1 懸濁重合法
  2.1.2 界面重合法
  2.1.3 相分離法
  2.1.4 その他
 2.2 物理化学的方法
  2.2.1 液中乾燥法
  2.2.2 ゲル化法
  2.2.2 その他
 2.3 機械的方法およびその他
 
3.マイクロカプセルの応用
 3.1 農業分野へのマイクロカプセルの応用
  ・農薬のマイクロカプセル化
  ・フェロモンのマイクロカプセル化
  ・農業微生物のマイクロカプセル化
 3.2 分離技術へのマイクロカプセルの応用
  ・マイクロカプセル型溶媒抽出
 3.3 化粧品分野へのマイクロカプセルの応用
  ・抗酸化剤マイクロカプセル
 3.4 表示材料としてのマイクロカプセル
  ・電子ペーパーへの応用
 3.5 微小容器としてのマイクロカプセル
 3.6 刺激応答性マイクロカプセル
  ・温度応答マイクロカプセル
 3.7 その他

 □質疑応答□