下記4つのオンデマンドセミナーをまとめてお申込みいただけるページです。
※詳細・講演内容は各オンデマンドセミナーをご覧ください※
<Point>
◎ 視聴期間が通常10営業日のところ、本ページからお申込みの場合1カ月間ございます。
◎ 4セミナーのセット申込みで受講料がお得です。(3セミナーを個別に受講されるよりもお得です。)
◎ フィルム製造・ラミネート・乾燥・塗布技術関連セミナーをまとめて集中的に受講できます。
■セミナー1■『フィルム製造の技術、プロセスの全体像の把握』
~フィルムの製膜、成膜、塗布乾燥、貼り合わせ、裁断の全体プロセス~
講師:ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏 【元・富士フイルム(株)】
〇収録時間:約4時間 〇配布形式:PDF
<趣旨>
プラスチックフィルムは、電子、医療、食品をはじめとした、ほとんど全ての産業で使用され、なくてはならない材料となっている。中でも、通信・エネルギーの分野では、高耐久・高強度などの性能を満たした、高機能フィルムの市場が拡大している。一般に、高機能フィルムの製造は、フィルム成形~塗布~乾燥、場合によってはラミネートの工程が含まれるが、どれも重要かつ高度な製造技術が構築されている。これらは、ロールtoロールにより連続製造されるので、他の工業材料分野でも利用できる汎用性の高い基盤技術である。
本セミナーでは、高機能フィルム製造に関わる、「製膜、成膜、塗布乾燥、貼り合わせ、断裁」の全体プロセスこれらの技術内容について、分かり易く解説するとともに、実際の製造で発生する、様々な欠陥や問題について、その対策に役立つような事例等も紹介したい。
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詳細内容・個別申込みはこちら】 → https://www.science-t.com/seminar/O250512.html
■セミナー2■『フィルムラミネート加工技術の基礎と実際』
~ラミネート技術の基本と複数フィルム材料の積層化、積層フィルムの製造~
講師:ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏 【元・富士フイルム(株)】
〇収録時間:4時間14分 〇配布形式:PDF
<趣旨>
ラミネート技術は、ロールtoロールにより、複数のフィルム材料を積層化させ、高付加価値の積層フィルムを製造する技術として、包装材料をはじめ、幅広く、産業・工業材料として利用される展開性の高い加工技術である。実際の生産では、ヒートシール性や欠陥対策など、ラミネートにおける様々な問題が発生するが、これらを対処していくにはラミネートプロセスの特性を理解するとともに、トラブル・対策事例を知って、事前に備えておくことが必要である。
本セミナーでは、これらラミネート技術の基本と実践について、初心者でも分かり易く解説するとともに、ロールtoロールによるラミネート製造プロセスにおける課題やトラブル対策など、 実例や特許事例をふまえて説明する。
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詳細内容・個別申込みはこちら】 → https://www.science-t.com/seminar/O250513.html
■セミナー3■『フィルムの乾燥技術、乾燥プロセスの最適化とトラブル対策』
~高品質かつ生産性を保つ上手な乾かし方を確立するために~
講師:AndanTEC 代表 浜本 伸夫 氏 【元・富士フイルム(株)、元・サムスン電子】
〇収録時間:3時間11分 〇配布形式:PDF
<趣旨>
機能性フィルムをRoll To Rollのウェット工程で製造する際、塗って乾かす工程が必ず必要になる。この中で、乾燥工程は膜質に大きく影響し、新製品開発をスケールアップして量産機で試作しても、少量品の品質性能を再現しにくい一因である。更に乾燥速度は生産能力速度に直結するので、品質を損なわずに生産性を保つ乾燥方法と条件を見つめなければならない。
このように乾燥工程はフィルム製品を作る上で重要な要因であるにもかかわらず、多くの研究者や工程技術者は「乾燥は難解」という印象を持っているであろう。何故ならば、乾燥を解説した書物や論文は特殊な現象を取り扱っていたり、厳密さを突き詰めるがあまり、数式が羅列して難し過ぎるからである。また、塗工液には水系と有機溶媒系があり、乾燥現象を共通して取り扱う書物が少ない。
しかし、乾燥現象は洗濯や風呂あがりのドライヤーなど、日常生活で経験する現象であり、乾き方や乾燥時間について誰もがイメージを持っているし、水系・有機溶媒系に関わらず移動現象として共通した説明が可能なはずである。
そこで、「程ほどにイメージを持てる丁度良い解説」を目指して、このセミナーでは「乾燥プロセスのイメージ作り」ができるよう、乾燥現象のツボを難し過ぎず解りやすく解説する。基礎理論を紹介した上で、演習ツールを活用して、実際の乾燥条件の計算方法を紹介する。更に風ムラやベナールセルなど塗工品で発生する面状トラブルの原因と対策についても解説する。
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詳細内容・個別申込みはこちら】 → https://www.science-t.com/seminar/O250514.html
■セミナー4■『ダイ塗布プロセスの欠陥メカニズム・課題と対策』
<ダイを用いた精密塗布・塗工のトラブル対策へ>
講師:元・富士フイルム(株) フェロー 宮本 公明 氏
〇収録時間:3時間3分 〇配布形式:製本
<趣旨>
近年ダイを用いた塗布は、塗工精度や繰り返し安定性に優れ、全量塗布できることなどからポピュラーになってきている。しかしながら、ダイ塗布では操作できる塗工条件に制約がありそれを越えると欠陥を生じる。
このような塗布現象を理解するためには、粘度、表面張力、分子間力(濡れ性)といった塗布液物性の意味を理解することと、ダイから気液接触点までの簡単な流動モデルを理解することが必要である。
また、基礎的な知見を実務上極めて重要な欠陥対策に活かすことにより、ダイ塗布のみならずロール塗布、ブレード塗布などにも共通する塗布欠陥を発生メカニズムに基づいて対応できるアプローチを提供する。
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詳細内容・個別申込みはこちら】 → https://www.science-t.com/seminar/O250602.html